『変身』東野圭吾

　平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしようもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された脳の持ち主（ドナー）の正体をつきとめる。


人格が徐々に変化・崩壊していく様は読んでいて怖ろしかったですが、とても興味深かったです。
そこに、周囲の人間のその人物に対する接し方の変化も詳細に描かれていて、とても臨場感がありました。

なので、読み始めたらあまりにも面白くて、2～3時間くらいで一気に読んでしまってましたよ。
とても面白かったです。


最後の展開には感動ですね。



・作品ページ
変身(Wikipedia)



こちらの作品は映画化されていますが、そちらはなんだかあまり評判が良くないらしいですね。
でも、とりあえず近いうちに見てみようと思います。