戦後日本は荒れた時代だった。
気力を失くした日本人たちが溢れる中、そんな日本をもう一度立ち直らせようと、町井久之らが立ち上がった。
こんな時代もあったんですね…。
知らない私には勉強になった映画です。
細かいところまですべてが事実だとは限りませんし、
人の心の内は読むことができませんが。
でも、
この流れで今の政治や思想がきているわけですよね。
本筋はどうなんでしょう…。
完結編も見 . . . 本文を読む
この街では、憎しみも愛。
欲望と暴力が渦巻く眠らない街・神室町。刑期を終えて10年ぶりに街へ戻った桐生一馬は、母を探す少女・遥と出会う。
三池崇史監督が、大ヒットPS2ゲームを映画化したバイオレンスアクション。
ゲームはやったことのない私ですが、
映画版は楽しむことができました。
こんなに面白いなら、
ゲームもやろうかな~。
ヤクザと少女のなぜだかよくわからないけど変な関係。
桐生と真島 . . . 本文を読む
1585年、イングランド。女王に即位したエリザベス1世。だが外にも内にもさまざまな悩みが。
映画「エリザベス」の続編。
前作を見ずにこちらを見たけど、
それでも楽しめました♪
スクリーンの大画面で見るのに適した映画ですね。
雄大な自然や城内や大艦隊のシーンなんか。
ようするに全部w
厳かでした~。
人間であることには変わらない。
でも女王であるということだけで、
なぜあんなにも悲しいの . . . 本文を読む
銀行の傷跡
バブル崩壊後の不良債権を大量に抱えた銀行が、不正と戦いながらも生き残り、再生していく。
高杉良原作映画『金融腐蝕列島 呪縛』に続く第二弾。
銀行再編を描いたシリアスドラマ。
淡々と進むストーリーでしたね。
でも私の場合、
一番最初の小説『金融腐蝕列島』を読んでいたので、
その続きである『再生』を2倍楽しむことができました。
会長の娘の話とか、
竹中が昔に関わった不正融資の話と . . . 本文を読む
Gプログラムです。
①拝啓・扇千景様
扇千景様がなにか重要な関わりでもあるのかなと思いきや、
なんてことはない。
ただ、“フジカシングル-8”のCMに出演していただけという。
そしてそれが製造中止になるという理由で、
この映画を撮ったとか。
最初から肩透しの状態。
でもそんな思いを吹き飛ばしてくれる場面がありました。
それは、
大西健児さんの作品『焼星』の話。
自分の父親が斎場で焼かれている . . . 本文を読む
岸和田の問題児・リイチ、小学校6年生
中場利一原作『岸和田少年愚連隊』シリーズ第3弾。今回はリイチの小学生時代を描く。
青春だよね。
先生と生徒の関係も良いかも。
息苦しい時代でないのも良いかな。
リイチと両親と先生の3つのドラマがあり、
そしてそれぞれしみじみと見れる映画。
反面教師的な意味もある?
・岸和田少年愚連隊シリーズ(「My Movie Awards」より)
岸和田少年 . . . 本文を読む
全国の佐藤さん、貴方たちはあまりにも多いので、少し数を減らします。
日本で最も多い苗字“佐藤”。ニュースでは、“佐藤”姓の人々が相次いで亡くなる報道をしていた。
山田悠介原作の同名ホラー小説を映画化。
ホラー…なの?
全くと言っていいほど怖くなかった。
SF的な要素が、
ホラーをチープなものに変えてしまっている気がします。
誰かに追いかけられるような夢を見て、
ハッとして起きたときのような . . . 本文を読む
ハリマオの再来!
カオルちゃんのライバル・イサミちゃんが、不思議な双子像を手に入れてきた。その像を壊してみると、中にはマレーシアの英雄ハリマオの財宝を示す地図が。
岸和田少年愚連隊・カオルちゃんシリーズ第5作。マレーシア冒険活劇!
舞台をマレーシアに移してのカオルちゃん。
さすがにいつものフルスロットルなお笑いアクションはマレーシアの雰囲気におされて少ないけれど、
そのキャラクターは相変わ . . . 本文を読む