魂が、震える。
昭和30年代、恩地元は巨大企業・国民航空で労働組合員長を務めていた。職場環境改善のために会社側と戦った結果、恩地を待っていたのは懲罰人事ともいうべき海外赴任だった。パキスタン、イラン、ケニア-。会社側は本社勤務と引き換えに、恩地に組合からの脱退と謝罪を迫るが、恩地は任地での職務を全うすることで自らの信念を貫き通そうとする。一方、かつて組合員として恩地と共に闘った、同期の行天四郎 . . . 本文を読む
混沌の街・モンコック
世界一の人口密度を誇ると言われる香港の歓楽街モンコック。いざこざは日常茶飯事。でもヤクザの縄張り争いのいざこざは、そう簡単には終わらない…。
こういう街が出てくる映画はほとんどが悲しい結末ですよね。
この作品も。
殺し屋とホステスの2人の逃走劇…。
やる気満々の新米刑事…。
だからこそ面白く、そして強く生きたいと思わせてくれるんですよね。
モンコックは「秋葉原と御徒 . . . 本文を読む