『あなたが得意なものを楽しんで』

姫乃宮亜美さん著「やさしい気持ちになれる本」より

『あなたが得意なものを楽しんで』　
　　たとえばお料理が大好きで、おいしいものをぱっと生みだせる才能に恵まれた人は、「そのお料理を通して皆をあたためてあげて下さい。ホッとさせてあげて下さい。皆を笑顔にさせてあげて下さい」と、皆のいのちにステキな力をつけてあげて下さいねと天に愛され、約束をしてきたのだと思います。
　　その約束は、大好きな気持ち（ときめき）に現れるのです。これが大好き、これをやっているときはうれしくてワクワクする、その感覚に現れるのです。

　　ある人は歌を歌うのが大好き。
　　ある人は人を笑わせるのが大好き。
　　ある人は人をまとめることが得意。　　
　　ある人はお花にふれることが好き。

その「好き」というものを通して、私達はこの世界をあたため、光をふりまけるようになっているのです。・・・


　　　　　先日、やっと、「アトラス通信」を買いました。そのときに、ついでに買った本を今日よんでいたら、上のような文章に出会いまして、思わず、ゴスペラーズのことを想いました。


　　　　　「歌」が大好き　歌を作ることが好き　歌うことが好き
　 ５人で歌い続けることが好き。

　　そんな５人から、いつも　こんなに力や、暖かさや、嬉しさ、悲しさ、せつなさ、など、
言葉にならない贈り物をもらっているような気がしていました。
　　でも、本当に、贈り物をもらっていたんだな、と今日確信しました。


・・・あなたが得意と思い、大好きと思えることを楽しんで自分の周りにさしだせば、それはあなたに与えられた一隅を明るく照らすことになるのですね。・・・


　　　　　ゴスの皆さんが、これからも私達、これから知り合う人たちの、
　　　　　心にいつまでも暖かい光を届け続けてくださいますように。
　　　　　わたしも、輝きつづけるひかりに向かって、　
　　　　　首を伸ばす花たちの中の一本になれたらいいなと想います。