久しぶりに。

家に引きこもっていました。これが正しい休日のあり方だと思うのはワタクシだけでしょうか？ボーっとBGM代わりにハリウッドのドラマを流し、ネットサーフィンをする。もちろん、誰とも話さない。思うに、これで一週間の嫌なこととか大変だったことを流してしまう、ワタクシ流のストレス解消法なんじゃないかなぁ。人ごみが大嫌いで、友人に、それって対人恐怖とか広場恐怖なんじゃない？とご指摘いただいたのですが、そんなワタクシは極端なインドア派なのですよ。

満員電車に揺られて仕事に行っているのに、休日まで、わざわざ人ごみの中に出かけていかなくてもいいと思うのです。まして、人を見に行くような紅葉狩りとか。確かに紅葉は美しいとは思うけれど、人を見に来たのか何なのかよく分からない状況では、せっかくの紅葉の美しさも半減するんじゃないかなぁ。例えば、今の時期の京都がきれいなのは分かっているけれど、やっぱり行く気にはならない。これって、やっぱり病的なんでしょうかね。

年がら年中引きこもっているのもどうかとは思いますが、平日は仕事しているんだから、休日ぐらい引きこもっていても罰は当たるまい。今は、何にでも病名がついているので、ワタクシなんかは病気のデパートみたいなものかもしれません。でも、非常に消極的ではあるけれど、こんなストレス解消法があってもいいのではないでしょうか。

ベルサイユのばら。

突然ですが。
昨夜、LALA-TVで20年前の宝塚月組の「ベルサイユのばら～オスカルとアンドレ編」をやっていたのです。懐かしいなぁと思って見始めたのですが、キャストが今考えるとびっくりするようなキャストで。オスカルが涼風真世、アンドレが天海祐希なのです。20年前だとこうだったのね…と、本当に貴重なものを見せてもらいました。お二人とも若い！

そもそも、ワタクシがベルばらにハマったのは、30年前のオスカルが安奈淳、アンドレが榛名由梨の時です。当時、田舎の中学生だったワタクシ、それまで宝塚なんて見たことも聞いたこともなかったのですが、TVの劇場中継でベルばらを見て、一瞬にして夢中になってしまったのです。それから、原作の漫画を友人に借りて一気に読み、グッズを集めたりしました。漫画もあまり読んだことがなかったし、それ以降も「エースをねらえ！」ぐらいしか読んでいないわけで。

宝塚自体にハマったというよりは、ベルばらにハマっちゃったんでしょうね。で、昨夜のTVを見て昔を思い出しました。その当時、漫画を貸してくれた友人とか、一緒にグッズを集めた友人とか。みんな、もうすっかりオバサンなのでしょうが。涼風真世と天海祐希じゃないけれど、あの頃は自分も若かったなぁ。