池袋西武。

実家の皆さまへのお土産を買ってきました。3連休の真ん中にしては人手も多くはなかったです。やはりデパートで買い物する人々が減っているのでしょうか？ワタクシだって、自分のものはデパートでは買わなくなって幾年月。ぶらっと婦人服売り場を見渡しながら、昔はどうして当たり前のように「23区」の服を買っていたのだろうと懐かしくもあり、不思議でもあり。30代の10年間、「23区」以外の服で職場に行くことなんてまずなかったなぁと、しばし思い出にふけってしまいました。

あの頃は、自分の体型が変わるなんて考えもしなかったわけで。ちなみにダイエットは継続中で、あと半年頑張れば、元の体型に戻るかもしれません。そしたら、池袋西武で堂々と服を買うようになるのかな。でも、昔はニット1枚15000円を、本当に何も考えずに買えていたなぁ。今思うとかなり贅沢な日々でしたね。今はユニクロで十分だと思うようになったのは、進歩なのか後退なのか…。

人間、外見じゃなく中身だと思っているわけではありません。30代にちょっと贅沢していたおかげで、今もものを見る眼は少しは培われた気がするし。いい服を着ていればいいかというとちょっと疑問ではありますが、どんなものがいいものかを知っておくのは無駄ではないような気もします。それにしても、デパートはやはり疲れますね。週末は引きこもっているのが一番だと、改めて思ったのでした。

中国産。

何かと世間を騒がせていますが。
ワタクシの新しく行きつけとなったスーパーは、百貨店系のいわゆる高級食料品スーパーでして。別に贅沢したいわけではなく、駅から家に着くまでにそのスーパーしかないのです。確かにいいものばかり揃っていますが、値段も高い。

ただ、何でもかんでも高いものばかりかというと、一般庶民のために普通の商品も少しはあるわけです。ワタクシは、その普通の商品を狙って買っている次第にて。んで、昨日、蜂蜜が欲しかったのですね。でも、商品のラインナップを見ていると、一瓶800円～1300円。いくらすばらしいものでも、庶民がおいそれと買える代物ではないのです。諦めようかと思っていたところ、隅っこの方に、プラスチックのボトルに入った270円の蜂蜜を発見し、これだ！とばかりに表示も見ないで買ってしまいました。庶民のための普通の商品です。

で、今朝、買ったばかりの蜂蜜を紅茶に入れて飲もうと思い、ふとパッケージを見ると、原産地は中国なのですよ。安い蜂蜜のからくりはこれだったんですね。庶民は少々リスクを犯してでも安いものを買うことになるんだなぁと、ミョーに納得してしまったのでした。