どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

下巻に突入

2017年10月17日 | 日記
天気が悪い

と言ってみても仕方のないことではあるけれど 朝から暗いし 雨も降ってるし

明日は晴れるというから洗濯はどうしようかなあと迷ったけれど 明日の晴天後はまたしばらく天気が悪くなるみたいだし やっぱり今日は今日でやっておこうとやっと決心

浴室乾燥機はまだ使わずとも 今はまだお風呂場の換気だけでいけるからそこに干すことにして・・・ついでに雨に降れた傘も広げておこう

洗濯を始めたら俄然やる気が出てきたので 床の雑巾がけをする

レンジフードの掃除もしようと思ったら 最近油ものの料理が少なかったせいか ほとんど汚れていない

だいたい2週間毎にやっているのだけれど こんなにも違うものなんだとびっくり

トイレと部屋の掃除も済ませて やったぜ!と天気に打ち勝った気分になる

これだけのことなのに 当たり前のことしかやっていないのに もう鼻高々である

すっかりやった気になって 午後は本を読む

友人が貸してくれた海外ミステリなのだが キリスト教をめぐるヴァチカンでの殺人事件という設定であり 福音書や聖骸布などの話 西方教会(特にカソリック)と東方教会(ギリシャ正教)の事など こちらとしてはすんなりと入って来ない世界のせいで なかなかプロットに頭が馴染んでいかない

日本にも歴史をからませたミステリは昔から沢山ある

なんとか伝説 絵画や歌などといった芸術作品 お宝や埋蔵金 事件や人物の背景が実はこうだった 存在した しなかった あれをした しなかったなどなど 想像や謎解きを学術的に あるいはエンタテイメント的に書いた本は多い

その背景がわかるせいか日本の歴史ミステリは好きなのだが キリスト教にも西洋史にも疎い私は この本の上巻を読み終える頃になってやっとなんとか慣れてきたところ

西洋絵画 西洋の文化芸術ではしばしば宗教がモチーフになっていて(それは多くの文化で共通だけど) 私にはそこが他人行儀というか 肌がしっくり合わないというか そもそも知識も無いし それでどうしても越えられない壁に感じてしまう

日本人が仏教絵画や仏像 神社仏閣を見たり 僧侶によって唱えられるお経を耳にしたり 地獄やら天国やらの話を聞いたり 四苦八苦したり 冥土の土産にしたり 神頼みをしたりして 無意識のうちに精神の一部としているもの

それと同じで キリスト教社会の人にはもう少ししっくりくるのだろうか

途中で投げ出そうかと思いつつやっとここまで来たので さあ 下巻に突入  
コメント (4)
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