今日から職場が変わりました。
というか、正確に言うと増えました。
今まで南の島の村の海の見える幼稚園で働いていたのですが、幼稚園の事務所からいろいろなところに言って欲しいという要請があり、他の幼稚園を知ることも大切だし、今の幼稚園では僕がいろいろなことをすることが当たり前になってしまい、ある意味馴れ合いになってローカル教員が仕事をしなくなってしまっていないかな?って思うところもあり、もちろん今まで働いてきた幼稚園がメインですが、他の幼稚園でも働き、自分たちでもちゃんと幼稚園をしてもらおうと。(僕がいなければ、いないでちゃんとできるはずなんだから)
今までその話を同僚(ローカル教員)に話していると「調理員が病気だからとか、別にかまわない」って言っていたのが、行くことが決まると「校長先生に話したの?」「今度教育局の人が来るのにいないとだめ」とかいろいろ話し出したので、それらの問題はスベテクリアーにしているから、「僕は明日から別のところにも行く」と言って今日からタクシーに乗って町の幼稚園での初勤務。
正直、町と村の教師のレベルの差を改めて感じました。
そして僕の授業も初めてということもあって凄くて丁寧に見てくれました。
子どもたちは休み明けで落ち着きはなかったけど、少人数で僕の授業を受けてくれました。
そして、今日出来なかった授業(10個のマスを作りそこに石などを置くようにするマテリアル)を町の幼稚園の先生に話し、この南の島の幼稚園では次々に数字を教えたり、書けるようにすることより、数字の感覚、数字の数量を子どもが実感することが何より大切だと話しました。
すると凄く同意してくれて、その通りだって。
そして外で町で働く隊員と食事をして、幼稚園に帰ってみると、幼稚園の先生がなにやら紙を切っています。
「何を作っているの?」って聞いてみると「あなたが教えてくれた数字の感覚を養う表を
私もやってみたいって思って作りかけているの」って。
なんだって、今日まだ話しただけの授業のアイデアを採り入れてくれるって、それも明日から、それも僕に「作って」と言うのではなくて自分で作ろうとしている・・・
正直感動しました。なかなか今まで自分がしたことがどこまで相手に伝わっているのか?という自問自答の毎日でしたが、こうして僕がしている授業を見て、これは役に立ちそうだって思ってくれる人が、そしてそれを自分で作ってみようという人が。
最高に嬉しかった。もちろん一緒に作りました。そして彼女にこの島のカリキュラムの問題点などを聞いてみると、僕が感じているように子ども実情に合っていない点がいっぱいあって、彼女も自分で取捨選択して授業をおこなっているようです。
今日は町の道が濡れていて、滑って頭から転げて、凄く痛かったのですが、良かったそんなことに不運を使っておいてって感じです。
もちろん今日のようなことばかりが続くわけではないですが、こうして自分で後ろ髪を惹かれる思いで外に飛び出して、それ以上の成果というか喜びを得ることが出来ました。
今頃何を言っているんだって言われそうですが、これからも自分がこの南の島の幼稚園にとって良いと思ったこと信じて、活動していこうと改めて思いました。
というか、正確に言うと増えました。
今まで南の島の村の海の見える幼稚園で働いていたのですが、幼稚園の事務所からいろいろなところに言って欲しいという要請があり、他の幼稚園を知ることも大切だし、今の幼稚園では僕がいろいろなことをすることが当たり前になってしまい、ある意味馴れ合いになってローカル教員が仕事をしなくなってしまっていないかな?って思うところもあり、もちろん今まで働いてきた幼稚園がメインですが、他の幼稚園でも働き、自分たちでもちゃんと幼稚園をしてもらおうと。(僕がいなければ、いないでちゃんとできるはずなんだから)
今までその話を同僚(ローカル教員)に話していると「調理員が病気だからとか、別にかまわない」って言っていたのが、行くことが決まると「校長先生に話したの?」「今度教育局の人が来るのにいないとだめ」とかいろいろ話し出したので、それらの問題はスベテクリアーにしているから、「僕は明日から別のところにも行く」と言って今日からタクシーに乗って町の幼稚園での初勤務。
正直、町と村の教師のレベルの差を改めて感じました。
そして僕の授業も初めてということもあって凄くて丁寧に見てくれました。
子どもたちは休み明けで落ち着きはなかったけど、少人数で僕の授業を受けてくれました。
そして、今日出来なかった授業(10個のマスを作りそこに石などを置くようにするマテリアル)を町の幼稚園の先生に話し、この南の島の幼稚園では次々に数字を教えたり、書けるようにすることより、数字の感覚、数字の数量を子どもが実感することが何より大切だと話しました。
すると凄く同意してくれて、その通りだって。
そして外で町で働く隊員と食事をして、幼稚園に帰ってみると、幼稚園の先生がなにやら紙を切っています。
「何を作っているの?」って聞いてみると「あなたが教えてくれた数字の感覚を養う表を
私もやってみたいって思って作りかけているの」って。
なんだって、今日まだ話しただけの授業のアイデアを採り入れてくれるって、それも明日から、それも僕に「作って」と言うのではなくて自分で作ろうとしている・・・
正直感動しました。なかなか今まで自分がしたことがどこまで相手に伝わっているのか?という自問自答の毎日でしたが、こうして僕がしている授業を見て、これは役に立ちそうだって思ってくれる人が、そしてそれを自分で作ってみようという人が。
最高に嬉しかった。もちろん一緒に作りました。そして彼女にこの島のカリキュラムの問題点などを聞いてみると、僕が感じているように子ども実情に合っていない点がいっぱいあって、彼女も自分で取捨選択して授業をおこなっているようです。
今日は町の道が濡れていて、滑って頭から転げて、凄く痛かったのですが、良かったそんなことに不運を使っておいてって感じです。
もちろん今日のようなことばかりが続くわけではないですが、こうして自分で後ろ髪を惹かれる思いで外に飛び出して、それ以上の成果というか喜びを得ることが出来ました。
今頃何を言っているんだって言われそうですが、これからも自分がこの南の島の幼稚園にとって良いと思ったこと信じて、活動していこうと改めて思いました。