南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島選挙の翌日

2007年11月14日 | ミクロネシアの生活
昨日で南の島の熱い選挙は終了。僕の親戚は残念な結果でした。

今日は朝、幼稚園で仕事をして、午後から大学の授業に出て、参加者に幼稚園の話をする日(自分の都合でいくので、決まった日はないのですが)

講義が始まっても、みんなの話題は、選挙の話。今回はまれに見る激戦だったらしく、有効投票数に足りずにもう一度選挙をすることになるかも?って話です。

話題だけでなく、南の島の人たちも気持ちもまだまだ選挙ムード。

今日も町から村に帰るのにぜんぜんタクシーが捕まりません。
そして小学校の先生の旦那さんが僕を見つけて、「乗っていきなさい」って家まで送ってくれました。「本当にありがとう」最近このように知り合いや親戚が車に乗せてくれることが少しずつ増えてきました。

そして乗せてもらった車の中で、「タクシーが全然来ない」って話をしたら、「選挙が終わって、みんな当選者のところでお祝いがあったりして、まだまだ選挙が終わっていない」って言っていました。彼は、昨日は選挙立会人で、朝の7時から午後の6時までご飯もたべられなかったそうです。
(もっとコンマル(休むという意味)しながらするのだと思っていたけど、かなりまじめな選挙立会人制度でした)

今回、女性立候補者が予想外に善戦したそうです。
この南の島にも女性の地位向上や社会進出の芽が生まれてきているのでしょうか?
南の島はだいたい、女性のほうが働き者が多いですからね。いいことかも。
コメント
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