南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島でありがとうって言われたらやはり嬉しい。

2007年11月06日 | ミクロネシアの家族
夕方仕事を終えて、今日はよーし自転車のパンクを治して乗れるようにしようと試みましたが、道具も揃わず困っていると僕の家のお祖父さんの息子さん(といってももう60歳ですが)が近寄ってきて、これを使えと道具を貸してくれたばかりか、「これはこうすんだ」って、手伝ってくれました。

いつも無口で船乗りなのであまり家にもいないし、家に帰ってくるとサカオにいくのであまり会話がないのですが、根は凄くいい人だということはわかっていました。

だっておじいさんと一緒に最も長く住んでくれる家族だし、きっと心が優しいからおじいさんのことを心配して、おじいさんの世話をしてくれるのだと思うので。
(まあ、実際のお祖父さんの世話をするのは、彼のお嫁さんなのですが)

汗まみれ、泥まみれになって一生懸命に直してくれました。
そうしていると高校生の子どもも一緒にてつだってくれて、みんなに改めて感謝。

今日ももちろん料理担当は僕。
キャベツとベーコンとニンジンで野菜スープを作りました。

おじいさんがこの間から続いた誕生会の食事で「油は余り体によくない」って言っていたので、ここはヘルシーメニューで。

おじいさんは僕が自転車の修理で料理を始めるのが遅くなったので、待ちきれずにライスだけ食べ始めましたが、料理ができあがると「ウッタン・ヨウー」(とっても美味しい)って言って、たくさん入れたおかずを平らげてくれました。

そして、お母さんが留守中に料理を作らないといけない高校生の娘さんもご飯がおわると「お料理してくれてありがとう」って言ってくれました。

昨日のブログでは、ありがとうって言わないことが喜びだと書きました。
それはまさしくその通り。
でもやはりありがとうって言ってくれると嬉しい。それも笑顔で。

やはり身近な人にも「ありがとう」って気持ちを素直に伝えるとみんなの気持ちも温かくなるなあって思いました。

自転車の修理をしてくれた家族といい、わが家族の中には温かさいっぱい詰まっています。
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南の島のローカル教員より頼りにされたかも?

2007年11月06日 | ミクロネシアの幼稚園
今日は、6日ぶりの幼稚園再開。
昨日のTRACK&FIELDは、選手以外は、幼稚園はなく休みでした。
しかし、それが決まったのは木曜日の会議で、金曜日は祝日、そして土日に突入。

そんな日曜日、のんびり家の今最も熱い?人気スポットのハンモックでボーとしてういると、家族の人から電話だよって。
出てみるとなんと幼稚園の保護者からでした。
保護者「明日幼稚園休みなんですか?」って。
僕「そうなんです。明日は、幼稚園は陸上競技があるから選手以外は休みです」
保護者「わかりました。ありがとう」って内容。

その保護者は凄く親切で、僕が教室を掃除していると「それは私がするから」って言ってくれたり、休憩時間に子どもが遊んでいるといつも僕と一緒に子どもの遊びにつきあってくれます。
思わずあなたがカウンターパートだったらよかったかも?って言いそうな。

何で僕の家にしかも僕の電話ではなく、お祖父さんの家にでんわしてきたんだろう?
ローカル教員の家の電話番号調べたほうが確かなのに?

まあ僕が教会の助祭であるお祖父さんの家に住んでいるのを知っているのでそこから聞いてみようと思った単純な話だと思うのですが。

今日幼稚園でやはり連絡が行き届かず、ローカル教員に「昨日幼稚園休みだって知らなかった」って言う保護者がいて、そこで僕に電話してきた人もいたよって話すとその保護さ、者に「なんでhiroの所に聞いたの?」ってちょっと憮然とした感じでした。

まあ大した話ではないですが、少しずつ僕も信頼されてきたのかな?って遅まきながら思った瞬間でした。
コメント (2)
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