南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

すごいECE DAY

2007年02月26日 | ミクロネシアの幼稚園
ECEとは日本で言う幼稚年のこと。

今日朝カウンターパートから3月末に行われるECEDAYについて話を聞きました。
僕も本来は準備段階から入っていろいろしたかったのですが、どうやらプログラムはもう決まったみたいです。

全ポンペイの子どもが集まってする戸外も含まれる活動と聞いていたので、体操などいろいろな遊びをするのかと思いきや、今日はなしを簡単に聞いたところでは、数字の勉強やものを見てその頭文字は何かなど、まるで共通テストのようです。これからECEDAYにむけての活動をしていくからといわれました。今ポンペイで行われている文字や数字を教えることを主とした教育方針を誰も止めることは出来なさそうです。
「ECEDAYに向けての活動って、僕がしている子どもと数字のカードを使ったアクティビティーを続けていけばいいんだよね」と聞くと「うんそれでいい」という答え、もちろん読み書きも入ってきますが、まず数の概念をしっかりとつかむことからしていかないと。

でもカウンターパートはゲーム的に(僕の遊びの要素を入れてくれたと信じて)二人の子どもにチョークを持たせて、「用意ドン」で黒板に走り、どちらが速く1-10まで書くかの遊びをしていました。でも1-10までまだまだ書けない子どもが多いので、出来る子できない子がはっきりしてしまいました。終わってから、活動はとても面白くて、子ども達も良く見ていた。でも、最初に「1-10までは、こういう風に書くんだよね」と一度れピーとしてから出ないと子どもは何をしていいのか分からない子どもがいたように思うと話しました。最近なかなか授業について話す機会が少なくなりがちで、粗探しではなく、良かった点、より良くしていく点といった前向きな考え方を共通にしていきたいなあと思っています。人にえらそうなことは言えないのですが。

そして急に部屋を出来るだけこれから綺麗にしてほしいと言われました。「なぜ?」答えはECEのスタッフがスケジュール未定で来るようです。
今日はいつも昼から昼寝とお話が主体の同僚も最後のほうは掃除をしていました。
思わず「いつもこういう風に綺麗だといいね」と話しました。

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