南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

元現地の教え子の最近

2007年08月27日 | ミクロネシアの小学校
写真は学校の校門?前にあるよく生徒がたむろするところ。

そこになんと?僕の昨年の教え子の1年生が早速、たむろしてました。

10時過ぎの休みに買い食いして、ラーメンを食べるなど(ここでは、普通のお湯で炊いて食べるラーメンを袋の上から叩いて、粉々にしてベビースターラーメンのようにしておやつ代わりに食べています)、かなり学校の自由な生活を満喫?しているようです。

学校の休み時間は、先生も完全休業で子どもを見ることがないので、子ども達のある意味し放題かな?

ルールもあるのかないのか小学校のことは分かりませんが、先生自体がおやつ食べたりしているから、しょうがないかな?

教え子の全てがこの学校に来ている訳ではなく、私立に行く子ども、前にも話したように今年はもう一年家にいて、来年なり再来年なりに学校に行く子どもなど様々です。

5歳の幼稚園、6歳に入学できますが、絶対ではないので、家庭の事情や考え方で入学する時期は変わります。

日本の考え方からすると?って思うかもしれませんが、同じ学年に異年齢の子どもがいても、別気にせず(いや分かってなかったりして)仲良く遊んでいるから、問題ないのかもしれません。

逆に親が子どもの状態を見て、この子はもう一年学校へ行くの遅らせた方がいいかなって、子どもの状態を見れる良さもあると思います。
確かに幼稚園で、ゆっくりペースだった子どもが、あまり小学校にきていないように思います。

基本的に学校は無料ですので、家庭の経済的事情で行くのを遅らすことは少ないように思います。もちろん鞄やノート、鉛筆は家庭で買わなくてはいけませんが。

今日もタクシーに乗って山の脇道に入っていくと、小学校にまだいっていない元教え子の姿も見えて、手を振ると元気に振り返してくれました。

昼休みになると僕は、昼食を食べに家に帰るのですが、その時も時間が一緒だと、元教え子の1年生と一緒に歩いて帰ります。

みんな一回りも二回りも大きく見えます。
どこの国でも、子どもの大きくなりたいと言う願い、成長したことの喜びが自信へとつながっていくのは、同じだなって思います。

大人になってもその輝きをずっと持ち続けていて欲しいです。

またそんな大人になるために、ほんの少しでも力になれればと微力ながら思います。

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2 コメント

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Unknown (みのり)
2007-08-27 19:03:40
なんか感動ですね 教え子が増えるとなんかぅれしいですよね 
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Unknown (hiro)
2007-08-28 04:34:26
増えることも嬉しいですし、同じ敷地内にいるので、非常に密接なのが嬉しいですね。
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