みちのく童話会
東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。
童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。
童話賞スタッフのひとり、おしのともこが、イラストを担当した本が出ました!
これまで雑誌のイラストなどを担当してはいましたが、このたび、単行本の挿絵として、デビュー。というわけです。
『かあちゃんにきんメダル!』。幼年童話です。主人公の家には、にんじんやじゃがいもなど、野菜がごろごろ転がっています。なぜなら、お母さんが、右手が不自由でうまく切ることができないから。どんな風に不自由なのかは、ネタバレになるので書きません。ぜひ、読んでください。
ぐっときます。そしてほのぼのとした気持ちになります。
幼年童話の挿絵を描く画家さん、案外限られているようです。きっとこれから、どんどん求めらるのではないでしょうか。楽しみです。