みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

『家守神③金色の爪と七不思議』おおぎやなぎちか作・トミイマサコ絵(フレーベル館)

2022-11-10 | スタッフ新刊・活動紹介

          

  おおぎやなぎちかの新刊です。

 『家守神』シリーズ3巻。「金色の爪と七不思議」。今回は、学校が舞台。家守神のひとり金魚ちゃんが、「サカショー七不思議調査隊」の隊長となって活躍します。

 見えないけれど、あるものって、いろいろ。今回、佐伯家以外のつくも神も登場し、はらはらどきどきの展開です。ぜひお楽しみください。

 1、2巻が未読の方でも楽しめます。3巻を読んでおもしろい! と思ったら、1,2巻も読んでくださいね! 


『みらいへはばたく おんなのこの でんきえほん』堀米薫(西東社)

2022-11-10 | スタッフ新刊・活動紹介

                           

スタッフ堀米薫の新刊です!

みらいへはばたく おんなのこのでんきえほん 西東社」の続編です。今回は、アインシュタインにも影響を与えたエミーネイター、猿橋賞の猿橋勝子などの科学者から、環境問題のワンガリマータイやレイチェルカーソンなど、時代を切り開いてきた女性たちの力強い物語が22人納められています。私が特に印象に残ったのは、エメリン・パンクハーストです。当たり前のようにある参政権を獲得するために、闘い続けた女性がいたことに衝撃を受けました。もう一人は、テデイベアを作ったマルガレーテ・シュタイフ。本当の優しさとは何かを教えられました。22人の伝記から、パワーをもらえますよ!ぜひ読んでくださいね。

:::::::::::::::::::::::::::::

 22人を一人で書いた!! パワフルです。よろしくお願いいたします(お)。

 


『うるわしの宵の月』やまもり三香原作・絵/もえぎ桃・文(講談社)

2022-11-10 | 日記

   スタッフもえぎ桃の新刊です! 

         

 

   うるわしの宵の月ノベライズ2巻 大人気マンガのノベライズを担当いたしました! 内容は…… 「滝口宵(たきぐちよい)は、容姿端麗で周りから「王子」と呼ばれている女の子。学校で同じく「王子」と呼ばれる市村先輩と、ひょんなことからお試し交際にまで発展……。初めてのお付き合いに身構える宵だが、だんだんと自分の気持ちに気づきはじめて――」というお話です。表紙も挿絵もうるわしい! マンガの3、4巻の内容の小説版となります。(もえぎ桃)

::::::::::::::::::::::::

 皆様、よろしくお願いいたします(お)! 


第2回みちのく童話賞授賞式終了しました。

2022-11-06 | 童話賞

 第2回みちのく童話賞授賞式がオンラインで開催されました。

 8人の受賞者のうち7人とスタッフ13名の参加でしたが、一人一人全ての参加者の言葉が身にしみました。

 本当によい式、そして懇親会でした。童話賞がこうして、東北に点在している書き手をつなぐことができた。書き手を励ますことができたという思いでおります。私達スタッフも励まされました。

 受賞者の皆様、改めておめでとうございました!

 また、お会いできる日まで、それぞれ書いていきましょう。

 

 来年、第3回のご応募もお待ちしております。