みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

『スケッチブック 供養絵をめぐる物語』(ちばるりこ)舞台化

2023-08-26 | スタッフ新刊・活動紹介

      

 スタッフちばるりこの作品『スケッチブックー供養絵をめぐる物語』が舞台になります。

 10月12,13,14日。盛岡劇場タウンホールにて。

 

         

 

       

『スケッチブックー供養絵をめぐる物語』(学研プラス)は、小川未明文学賞受賞作品。岩手県遠野市が舞台です。

 盛岡に行くことができる範囲の皆さま、ぜひご覧下さい。

 


『99%の小学生は気づいていない!? となりのAI』佐々木ひとみ

2023-08-21 | スタッフ新刊・活動紹介

         

 『となりのAIは、今、小学生に知っておいてほしい大切な考え方を紹介するZ会の「99%の小学生は気づいていない!?」という学習読み物シリーズの一冊です。今回は、昨年執筆を担当した『プログラミングの創造力』に続いての出版となりました。

 テーマは、今話題の「AI」です。ご依頼をいただいたときは、「私が?」「AIを?」と驚きましたが、「AIとのつきあい方を物語で伝える」という趣旨に救われ、私なりの物語に仕立てさせていただきました。

 主人公は、小学6年生のセイとメイという双子の兄妹です。

 ある日、二人は、幼なじみのヒロのひいおばあちゃんがやっている「駄菓子屋みやこ」がピンチに陥っていると聞き、何とかしようと動き出します。

 三人は、セイとメイのおばさんが送ってくれた「タルタマくん」というAIを使って、店で起こっていた謎の事件を解決し、さらにはタルタマくんから進化した「イクタマくん」を使って、「駄菓子屋みやこ」の応援団もはじめます。その中で三人は、AIとの付き合い方を考えます。

『となりのAI』は、「AIがとなりにいるのは当たり前」という時代に大切なのは、「AIを使って何かを創りだそうという気持ちを持つこと」であることを伝える物語です。

 世界中で開発が進められている「AI」という魅力的なアイテムを知る「はじめの一歩」として、駄菓子屋さんを舞台に子どもたちとAIが大活躍する物語を楽しんでいただけたらうれしいです(佐々木ひとみ)。

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ぜひ、『プログラミングの創造力』と合わせて、お読みください(お)。