みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

書評『トモダチデスゲーム 人を呪わば穴二つ』(「季節風」)

2023-01-24 | 日記

                                 

児童文学同人誌「季節風」にて、「トモダチデスゲーム 人を呪わば穴二つ」の書評をいただきました!

 私が書く作品はほとんどエンタメです。タイトルの「デスゲーム」は大人数で殺し合いのゲームをして、ひとりだけ生き残る……そんなイメージの言葉で、派手で危険で面白い、まさにエンタメ。

 児童向けですので殺人などハードなことは起こりませんが、ピンチや決断、裏切りの連続で、ハラハラドキドキで最後まで読ませるように工夫しています。

 そして、「おもしろい!」の中に、「思考の種」のようなものを、少しずつ植えています。

エンタメですから楽しむのが大きな目的で、発芽する必要はなく、話の面白さを損なう内容でもいけません。

 書評でその「思考の種」の部分を取り上げていただき、大変はげみになりました!

書評では「ジレンマ」という言葉で表現していただいています。

ジレンマの中で、どう判断し、行動するのか。

「自分だったらどうするのかな」「あのときどうすればよかったのかな」「主人公はこんなふうに考えたんだ」

読者の心に、そんな種を植えていければと思います。

2023年「季節風」新春号では、おおぎやなぎちかさんの「ヘビくんブランコくん」「家守神3 金色の爪と七不思議」も書評が掲載されています。(もえぎ桃)

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季節風」は、プロもアマも関係なく、切磋琢磨して書いていく志を持った人達の集まりです。年に4回の雑誌発行(会員なら投稿自由、掲載されるかどうか編集会議で決まります)。多くの作家が誕生している会ですが、厳しいことでも有名。誰でも入会できます。おおぎやなぎ作品については、こちらをご覧下さい。(赤をクリックすると、別サイトに飛びます)(お)

 

 


トークショーのお知らせ(堀米薫)

2023-01-21 | スタッフ新刊・活動紹介

                                       

2月5日、堀米薫が、仙台駅東口側のチネ.ラヴイータにて、ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の柴田昌平監督、名取のセリ農家三浦隆弘さんと共に、上映(10時から)後のトークショーに出ます。お近くの方、農や食に関心のある方、無い方ももちろん!ぜひ映画をご覧ください!!トークショーにも、ぜひぜひ! (堀米薫)

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 東北のセリはおいしいです。食べたいなあ(お)

   

 

 

 

     


おおぎやなぎちかコーナー展開中~未来屋書店多摩平の森店

2023-01-20 | スタッフ新刊・活動紹介

            

 東京、JR中央線豊田駅徒歩数分のイオン多摩平の森 内、未来屋書店さんで、展開中です。

 こちらでは、俳句と童話を募集中。私が優秀作品を選び、店頭で発表いたします。

 詳細はこちらでご紹介いただいてますので、ぜひご覧下さい。赤をクリックすると、飛びます。1月末締め切りです。

 


小説『ブルーロック 戦いの前、ぼくらは 千切・玲王・凜』原作・金城宗幸/小説・もえぎ桃

2023-01-17 | スタッフ新刊・活動紹介

       

小説ブルーロック 戦いの前、僕らは。千切・玲王・凛

原案 金城宗幸 作 もえぎ桃

 

アニメが大ヒット中の大人気サッカー漫画「ブルーロック」。

キャラの前日譚公式スピンオフ小説第2弾です!

ライティングを担当させていただきました。

 

今回は「あとがき」にて、原作者による原案プロットとライティングの関係について、簡単な説明を入れさせていただきました。

原作者の金城宗幸先生が、どんなふうに監修しているのかを紹介しています。

あと、ネタバレというほどではないですが、裏話的なこともほんの少しだけ。

「あ〜、なるほど!」とファンのかたに楽しんでいただければ幸いです。

1月17日発売です! よろしくお願いします。(もえぎ桃)

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スピンオフが出るということは、それだけ本編が人気ということですよね。本日発売です! (お)


『トモダチデスゲーム 嘘つきは泥棒の始まり』(青い鳥文庫)もえぎ桃

2023-01-14 | スタッフ新刊・活動紹介
         
青い鳥文庫「トモダチデスゲーム 嘘つきは泥棒の始まり」
シリーズの第3弾になります!
 
今回のテーマは「犯罪」!
主人公永遠は、罪悪感のない少女・ピースとペアをくんで、危険な犯罪ゲームに挑みます。
犯罪はダメなこと。でも、なにがどんな犯罪なのかは大人でもよく知らなかったりしますよね。
悪口は「侮辱罪」、万引きは「窃盗罪」、お札を印刷したら「通貨偽造罪」。
人としてやっちゃいけないことを定めたのが「刑法」で、道路でやっちゃいけないことを定めたのが「道路交通法」。
法律って?裁判って?
デスゲームだけど、おもしろくてためになる1冊です。
よろしくお願いします。(もえぎ桃)
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法律・・気になります(お)。
 
 
 

第2回みちのく童話賞作品がラジオで朗読されます。

2023-01-13 | 童話賞

第2回みちのく童話賞大賞。優秀賞受賞作品3編が、ABS秋田放送ラジオで朗読されます。

「あさ採りワイド秋田便」
 
大賞「白いゾウと」1月17日
優秀賞「ヒミツの綿毛」1月24日
優秀賞「紗也加は雪の町で」1月31日
 
全て午前10時35分頃からの放送です。
全てアナウンサーによる朗読です。ぜひお聴きください。ラジコでは秋田以外でも聴くことができます(年会費必要)。
 
 

河北新報への嬉しい投稿

2023-01-05 | 童話賞

1月5日の河北新報「ティータイム」という投稿コーナーに、「みちのく童話賞」というタイトルのものが掲載されました。2年連続童話賞にご応募くださった方の投稿でした。

 第1回は一次選考も通過しなかったけれど、第2回は二次選考に進んだとのこと。

 その文章、すべてご紹介したいくらいうれしいものでしたが、ここに載せるわけにはいかず、残念です。でも、「花などきれいなものよりも、ほこりや宇宙ゴミなど毛嫌いされがちなものを題材に選ぶ」というところ、「嫌われる存在が何かの役にたって、何かを残し、自己の存在を肯定する」そういう創作の姿勢に強く心打たれました。

 賞を運営、選考する側として身も心も引き締まりました。

 第3回も、ぜひご応募いただきたいです。

 第3回の募集は、3月15日から受け付けが始まります。     

       

 


新年! 第1回みちのく童話賞作品朗読再放送のお知らせ

2023-01-02 | 童話賞

 明けましておめでとうございます。

 今年は第3回みちのく童話賞です。募集開始は3月15日です。

 さて、ABS秋田放送ラジオ 年末年始番 「子供たちに贈る童話の世界」のお知らせです✨

1月2日(月)15時~ 第一回みちのく童話賞受賞作品 「赤い玉 青い玉」「馬橇」 「まほうの天ぷら」の朗読が再放送されます📻

ABSアナウンサーによる素晴らしい朗読を、ぜひお聴きください❗

      作品集「まほうの天ぷら」電子書籍で発売中です。

 第2回の大賞、優秀賞の朗読もありますが、また日時は別にお知らせいたします。