みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

みちのく童話賞ご応募を考えてらっしゃる方へ

2021-11-24 | 日記

 みちのく童話賞を運営している、みちのく童話賞実行委員会は、東北在住ゆかりの児童文学作家の集まりで構成された団体です。事務所を構えているわけでも、法人でもなく有志の集まりなので、運営にはたくさんの皆さんに助けていただいています。それが、先日も出した協賛(サポーター)、そして後援です。

 さて、応募要項をごらんになって、賞金がもっと高ければなあと思う方いらっしゃると思います。私も思います。バンと出したい・・。でも、すみません。

 そのかわりといってはなんですが、ご受賞された場合のメリットを、いくつかお伝えいたします。

 受賞作品集を発行ます。

 第1回受賞作品に関しては、

 雑誌「児童文芸」12月1月号に、受賞作品が一挙掲載になります。

 受賞者の在住の県の新聞社さんに、記事が載りました(陸奥新報、河北新報、秋田魁新報)。大賞のみどりネコさんには、ご出身の秋田の新聞社からエッセイの依頼が入りました。

 詳しくは、またお知らせしますが、ABSラジオ放送で、大賞と優秀賞作品の朗読をしていただけます(2022年)。

 以下は、こういう可能性もあるという点です。

 スタッフは、児童書を出している出版社さんとおつきあいがありますので、「これは」という作品は、ご紹介できたらと考えています。ただ、7枚の童話なので、出版に結びつく可能性は低いです。でも、編集者さんに読んでいただけるのは、一つの大きなチャンスです。第1回作品集は、2社の編集者さんに読んでいただきました。感想をいただけた作品の受賞者さんには伝えております。

      

 また、メールやSNSをされる方でしたら、受賞者とその後気楽にやりとりをし、続けて応援させていただきたいと願っております(電話や手紙、直接お会いしてというのは、なかなか難しいですが)。

 以上、他の童話賞とは違う、アットホーム感をアピールさせていただきました笑。

 ご応募お待ちしております。

 

 


第2回みちのく童話賞協賛企業・団体のご紹介(2021年11月現在)

2021-11-23 | 童話賞

 第2回みちのく童話賞に、たくさんの協賛をいただいております。

 その中で、5口以上(1口5000円)のご協賛をいただいた企業・団体様をご紹介いたします。

 *個人・個人事業主様は、1口2000円。サポーターとして、HPにご紹介。(赤いところをクリックしてください)

株)国土社  子ども向け児童書の出版社様です。スタッフの中では、おおぎやなぎちか、田沢五月がこちらから、本を出版しています(『わくわく子ども俳句スクール』シリーズ・『リーナのイケメンパパ』。また、ちばるりこ、田沢五月がアンソロジーで参加している本『スノードドームに、さ・し・す・せ・そ』『キッチンくまかか』(創作工房ふろむ編)があります。

* 角館ロータリークラブ  昨年に引き続き、ご協賛いただきました。みちのくの小京都と言われる、秋田県角館市を拠点とした団体です。

* あきた地域資源ネットワーク 昨年に引き続き、ご協賛いただきました。また、みちのく童話賞の応募作品の受け付けもお願いしています。HPで、この団体名を検索すると、NPO法人が出ていますが、現在は有限会社となっていて、住所や電話番号は現在とは異なっています。活動内容は、NPO法人のときと同様とのこと。秋田の文化、歴史の発信、講演会等を企画運営しています。

 他、昨年に引き続き、もぎたてフルーツ工房土里夢さま、だがしや竹とんぼさま、岩崎総業様、そして、たくさんの個人のサポーターの皆さまにご協力いただき、第2回目、ばっちり運営できる目処がついています。

 ありがとうございます!! 

  

    

 


『ひまりのすてき時間割』井嶋敦子作・丸山ゆき絵(童心社)

2021-11-22 | スタッフ新刊・活動紹介

            

 秋田市在住、小児科医の井嶋敦子さんの新刊です。

 ひまりは、ADHDと診断された小学6年生。

 作者ご自身がADHDの傾向があると、あとがきで述べています。

 まわりがおおらかに見守ってくれれば、きっとのびのび暮らせるのでしょうが、6年生の担任の先生からは、おこられてばかり。そんなひまりが、自分の一日を「時間割」という形でノートに書き出します。

 たくさんの子ども達、保護者の方、学校関係者、医療関係者の皆様に読んでいただきたい本です。

 自分にしか書けない物語。これはやはり強い! 

 ぜひ、お読みください。


新スタッフ紹介~おしのともこさん

2021-11-12 | スタッフ新刊・活動紹介

 新スタッフ紹介第二弾です。 

 おしのともこさん。 イラストレーターとしてご活躍です。

 

家の光協会 ちゃぐりん12月号 ショートストーリー
「カメラの妖精 ピントくん」 北川チハル/作 おしのともこ/絵
 
イラスト、タイトルロゴを担当させていただきまたした。
北川チハル先生の原稿を初めて読んだ時に、
「なんてステキなお話なんだろう!」と震えました。
さらに、「こんなにいいお話を任されたんだ!」と背筋が伸びました。
ちょうど息子と同い年の男の子が主人公だったので、
モデルになってもらいました。
主人公の「ぼく」が着ている服やクツも実際の息子の着ている服なんですよ。
 
ピントくんはカメラなんだけど、ゆる〜い性格でちょっぴり駄々っ子。
ピントくんめっちゃ可愛いです!
 
 
 
 ちゃぐりんは、家の光協会HPからご購入できます。
 どうぞよろしくお願いいたします! 

新スタッフ紹介~もえぎ桃さん

2021-11-11 | スタッフ新刊・活動紹介

みちのく童話賞に、新たなスタッフが加わりました。もえぎ桃さんです。もえぎ桃さんに、自己紹介をお願いしました。

こんにちは!

第2回みちのく童話賞スタッフに加わりました、もえぎ桃です。

青い鳥文庫小説賞というコンテストで金賞をいただいて、昨年デビューしました。

小説を書いてコンテストに応募するって、ドキドキしますよね。
わたしもたくさんのコンテストに応募してきたので、すごくわかります。
そんなわたしが作家になるまでのあれやこれやを、公募ガイドさんに取材していただいたのがこちら
(赤い部分をクリックしてください
 ちょっと本音をぶっちゃけすぎてますけど笑、読んでいただけるとうれしいです。

青い鳥文庫より受賞作「両想いになりたい」と、「うるわしの宵の月ノベライズ」が発売中。

  

実は今日、「両想いになりたい」にファンレターをいただきました。キャラの恋を熱烈に応援してくれる、とってもかわいいお手紙でした。
みなさんの作品も、きっとだれかの心を動かすに違いありません。たくさんのご応募、お待ちしております!

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 公募ガイドの記事、勉強になります!

 実は、もう一人、新スタッフがいます! 日を改めてご紹介しますね。心強いです! みなさん、応募数が増えてもばっちり対応できますので、待ってます!(お)