みちのく童話会
東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。
童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。
毎週木曜日夕刊に「アンティークな『森の巣』」の連載が始まっています。
仙台郊外にあるアンティークショップの店主音成草一と、店に持ちこまれた「物」達に起こる様々な不思議をお楽しみください。一話完結。イラストは2年前に「みちのく山のゆなな」でもご一緒した古山拓さん。おおぎやなぎのデビュー作『しゅるしゅるぱん』で出会った画家さんです。今回、古山さんの水彩画がもうバッチリ物語とマッチしています。
本日第3話は、「つるバラのペン」。ある日、店に老人がふらりと入ってきました。その老人は、ポケットから出した男の子のフィギュアを助けてやってくれと置いていきます。助けるとはどういうことなのか、入ったばかりのアンティークつるバラのペンは、草一に何を伝えるのか。ぜひ、読んでください(おおぎやなぎ)。
森の巣外観(第2話より)