みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

第1回みちのく童話賞作品集「まほうの天ぷら」

2023-03-25 | 童話賞

 現在第3回みちのく童話賞受付中です。締め切りは5月10日(消印有効)。

 まだまだこれから書いても間に合います。

 どんな作品を書いたらいい? という方、ぜひ第1回みちのく童話賞受賞作品集「まほうの天ぷら」をお読みください。

        

 赤をクリックすると通販サイトに飛びます。こちらの本は、書店での流通はありません。電子書籍になります。ただし、やっぱり紙の本で読みたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合はこちら。

 ご注意いただきたいのは、価格が違うことです。ペーパーバックは、1冊ずつご注文いただいたものを作るということで少々割高になっています。

 第2回の受賞作品は、第3回受賞作品と合わせて、このような形になる予定です(予定ですが・・)。

 どの作品も、東北ならではの味わいがあります。ぜひご覧ください!

        

        


『恐怖文庫』(「悲鳴橋」もえぎ桃・収録)発売です! 

2023-03-22 | スタッフ新刊・活動紹介

スタッフのもえぎ桃です。

1話10分で完結するアンソロジー「恐怖文庫」に参加しました!

朝読書やちょっとしたすきま時間におすすめです。

    

「悲鳴橋」
……その「悲鳴」を3回聞くと呪われるという「姫井橋」。まさか、ただの噂だと思っていたら!?……

とにかく怖い!そしておもしろい!!

【もくじ】はこちら♪

雨の日の妹(山下みゆき)
ダムにしずむ村(横田明子)
百物語の夜(緑川聖司)
本にはさまれた約束(松井ラフ)
キミへの警告(七ツ樹七香)
にんじん(藍沢羽衣)
悪魔はほほえむ(江森葉子)

悲鳴橋(もえぎ桃)
ずっとつけててね(近江屋一朗)

 ネタバレになるので詳しく書けませんが、一番の恐怖がカバー裏にしこまれております。「家に帰るまで絶対に、カバーを外してはいけません」の注意書きつき。

よろしくお願いします。


歴史ラジオドラマ『仙臺城ものがたり』放送

2023-03-20 | 日記

 仙台城跡を舞台にした歴史ラジオドラマ『仙臺城ものがたり』が、3月26日(日)午後8時からコミュニティーFM「ラジオ3」で放送されます。

 このドラマは、新型コロナウィルスや地震により仙台城跡を訪れる観光客が激減したことを受け、市内在住のクリエーティブディレクター浜中文夫さんが「ドラマを通して城の歴史を伝えることで誘客につなげたい」と企画しました。

 みちのく童話賞のスタッフで仙台市在住の佐々木ひとみが、脚本制作に協力。物語の重要なアイテムとして『兄ちゃんは戦国武将!』(浮雲宇一画/くもん出版)が登場するほか、佐々木自身もキャストの一人として出演します。

 ストーリーは歴史研究部員である高校生が、仙台・宮城の観光PRを行っている「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」との対話を通して、仙台城の歴史を学ぶというもの。主な出演者は、仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校で俳優や声優を専攻する生徒と、伊達武将隊の面々。人気の伊達武将隊全員がラジオドラマに出演するのは初ということで、話題を呼んでいます。

 昨年3月の地震で破損し、東京で修復中の伊達政宗公騎馬像が間もなく帰還します。仙台城の歴史と現状を伝えるラジオドラマを、ぜひお楽しみください。

       

■3月26日(日)20:00~

■放送局:コミュニティーFM「ラジオ3」

※アプリ「Listen Radio(リスラジ)」をご利用いただけば、全国どこからでもお聴きいただけます。

 


『おはようの声』おおぎやなぎちか作・くまおり純(新日本出版社)

2023-03-04 | スタッフ新刊・活動紹介

         

 

 秋田市に住む小学3年生ゆっこは、となりの家のエリちゃん(6年生)にあこがれています。

 ゆっこと兄、エリちゃんと弟、4人が織りなす、雪国の少しもの悲しい、でも春の光を感じることのできる物語です。

 人生は出会いと別れの繰り返し、でもいっしょに過ごした時間は忘れることなく一生を支えてくれるのではないでしょうか。戦うプリンセスになる、コウフクツイキュウケンがある。この二つの言葉を抱え、小さな胸にすくった悲しみを乗り越えていきます。

 ぜひ、お読みください。