一橋大学 兼松講堂

2010-01-09 23:58:35 | ・大好き☆建築あれこれ
まずは画先行で一気に行きます !
コメントは後でメモから拾い上げます。

国立にある一橋大学兼松講堂がたてもの園セミナーの会場ということで訪れたのが、何と5年前だとは驚きです。その時は、このファサードと、おもしろい怪獣の彫刻だけで、すっかりロマネスクだとよろこんでいた。ところが、昨日は、ほんとうに建物の持ち味を深く味うことができてうれしかった。建物の細部にいたるまでをちゃんとしつこくしっかり見るのは大切なことだ。あのマーキュリーデザインマーク、引き寄せてビックリたまらなくこわかったけれど、そうですか、聡いのですか・・。

ここは中世ヨーロッパ、そこにいるとイメージ、錯覚してみる・・感じてみる・・
純西洋でない、浮き上がってくるのは・・。
三連アーチのメダイヨンの中には龍がいるぞ、真ん中は獅子、中国伝説上の鳳凰だ。
欄干じゃないけど、連続水引みたいな図案だな。支えているのは和建築の肘木みたいだし。
まさしく東洋をあしらっている。

軒まわりのロンバルディア帯はロマネスクの印象を建物に与える。

「いき」な江戸の町娘★

2010-01-09 00:19:02 | ・ドキュメンタリー・スポーツ
今年が年女、そう言えばあの子たち、寅年生まれで、しかもアリエス(牡羊座)、
とにかくやんちゃで気が強かった。この春で六年生だぞ、ガンバレ !

そっか、二年生・・、えっーと(干支)、ひとまわり、ふたまわり、・・・。

歌舞伎、初代中村富十郎が宝暦三年正月に江戸中村座で初演した
「京鹿子娘道成寺」は独自の振り付け、中間は江戸の町娘の踊りになってる。
江戸前の美意識。

★村上華岳 日高河清姫図 部分 1919
 
そうそう、下の写真、写り悪いけど、東京タワーあるから。↓