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えどはくカルチャー2006夏 ★

2006-06-19 23:53:48 | ・講演・セミナー・シンポ
本日、えどカル夏★のDMチラシが届きました。
白×紺碧カラー=爽やか夏色レイアウトです。 →
  えどはく案内サイトも既にアップしていますよ。

恒例の夏休み(ギクッ)親子講座もあります。
そうですねぇ~あぁ夏休み。
人気の講座は午前・午後2回転あってうれしいでーす。
(講師の先生はご苦労さまですが。)

おおっ、たてもの園○マル秘空間潜入! 
タイトルうまいっ ワクワクしますね。
お子さまに交じって、大人にもチャンスありでOKね。
ねらい目は涼しい朝かなぁ、お出かけちょっと早起きせねばならないけれど。
いやいや競争率を考えるとやっぱ午後にすべきか。それは暑いかも。
うーん悩むところ。こっそり2クラス共応募するのはダメなのかしら。
それでいて、どっちもハズレたらショックが大きいだろうしなぁ。
かといって、落ちるキョーフから闘う前にあきらめるのもツライしね。
とにかくチャレンジしましょう。今度は当たってぇ。 

東京の建築と街並み

2006-06-10 02:51:27 | ・講演・セミナー・シンポ
えどはくカルチャー講座
都市・江戸東京の魅力
テーマ:東京の建築と街並み
 講師 : 米山 勇 (助教授) 
 6月30日(金) お昼2:00~3:30 

 往復ハガキ
往信
・東京の建築と街並み
・講座コード:0604-3-07
・氏名
・〒番号・住所
・電話番号
・年齢
宛先〒1300015
東京都墨田区横網1-4-1
江戸東京博物館
 えどはくカルチャー係 御中

返信
自分宛の住所と氏名を書き込む

定員は130名です。
定員を超えた場合は抽選になります。
ちなみに私はお仕事を休んで受講します。
それだけ魅力的な講座なのですよ。
お申し込みの確認 江戸東京博物館


この建物がすばらしい

2006-05-27 23:46:12 | ・講演・セミナー・シンポ
edohaku-culture 2006.5.27
語りあう「東京のたてものと住まい」
この建物がすばらしい~対決編~
米山 勇×藤森照信
江戸博ホールでの建築対談part2に行って来ました。
とってもすばらしかったです。あっというまの楽しい2時間でした。
今回は、テーマを決めての建物同士の対決編です。
どちらがよいかズバリ勝負を決めます。
そうそう、こういうのをやってほしかったのです。
自分もどちらが良いか(好きか)軍配をあげながら、お話を聞きました。
取り上げられた10のテーマのポイントがツボを突いていてナイスでした。
◎おもしろかった!!!
米山先生と藤森先生はそれぞれどちらもお話がうまくて楽しいですが、
対談として、お二人で語りあう雰囲気もそれが合わさってイイ感じでした。
では、いくつか少し振り返ってみることにします。

寺院対決では、
国宝の正福寺地蔵堂1407増上寺三解脱門1623

・江戸時代の建物はただ大きいだけで威圧感があるよう。
・細部意匠、装飾に走っている。
・鎌倉中世の花頭窓とヨーロッパゴジックのローズウィンドウトップ。
 窓の起源が一緒ではないか、ペルシャ・イランあたりから。

おなじくコンドルさん設計の古河邸の仏間の大きな花頭窓の出入り口、
ワタクシとても惹かれます。
歴史ある古建築とは、なるべく天気のよい明るい青空の元で会いたい
というのが私の心情です。
湿気が残る雨上がりの午後、私は正福寺とまともに対峙できなかった。
しかも、まわりには誰もいなくてひとりだったので実はちょっぴりコワくて。
生あたたかい風も吹いていたので、なおさら。
とってもナサケナイ話なのですが。

菜の花忌

2006-05-21 02:01:45 | ・講演・セミナー・シンポ
今年は、作家の司馬遼太郎さんが亡くなられてから10年です。
NHKの土曜フォーラムの番組で 日比谷公会堂で行われた
菜の花忌シンポジウムが放送されていました。
舞台には、約3900本の菜の花が飾られていました。
司馬さんは菜の花やタンポポなど黄色い花がお好きだったそうです。

たまたま偶然なのですが、一昨日、私は司馬遼太郎さんにお会いしました。
といっても、もちろんお姿はなく、声だけなのですが。
正しくは、新潮社から発売されている講演CDで拝聴しました。

 司馬遼太郎が語る <第一集> 建築に観る日本文化
急逝される4年前の1992年横浜みなとみらい21にて
収録されたとても貴重な講演です。
この内容が、古代から近代まで建築史を俯瞰しながら語った
興味深い日本文化論ですばらしいのです。
はじまりはルネッサンス、建築家になろうとした夏目漱石の話。
織田信長は第一級の建築デザイナーだったということ。
建築は最先端の芸術であるなど、とにかく引き込まれて面白い。
ユーモアも交えながらの語り口、しっかり耳を傾けてしまうのです。

現実は、もうご本人にお会いするのは不可能なのですが、
たくさんの魅力的な作品と同様、こうした講演でのお声が残っていると、
司馬さんの息づかいが、今の瞬間そのまま伝わってくるようでうれしいのです。

ずっと以前、『思い出トランプ』の頃でしょうか。
向田邦子さんの『言葉が怖い』と題した講演テープも
やはり買い求めたことがあります。
運が向いているときが男時(おどき)、
逆に、ついていないとき、めぐりあわせの悪いときが女時(めどき)、
確かそのようなお話をされたことを覚えています。
 

ナポレオーネ・ボーナパルテ

2006-05-17 23:04:33 | ・講演・セミナー・シンポ
池田理代子さんの講演に行って来ました。900人にのぼる応募があったそうです。抽選に外れなくてヨカッタ、うれしいかぎりです。まず、会場となった東京江戸博物館は、池田さんのお気に入りで、大相撲夏場所の両国国技館とあわせて楽しむのが至福のひとときだと、また、上野の科学博物館と佐倉の民俗歴史博物館をあわせて、関東三大博物館で、ローテーションを組んでまわると人生が楽しいなとど、にこやかにお話しされました。

今回は展覧会の関連講座と言うことで、ナポレオンにまつわるエピソードをたくさん語ってくださいました。池田さんはナポレオンを描いた作品『エロイカ』を描き上げるため、スイスなど彼の足跡をたどりながらの取材の旅に出かけられ、行く先々で日本から来た劇作家ということで、いたく歓迎されたそうです。

ナポレオンは天才的な軍人というだけではなく、自らすぐれた見識をもった学者であり、戦場にも学者や専門家を連れていった。芸術を考えるときに、ナチスのヒットラーとナポレオンを比較してみると、ヒットラーは絵描きをめざしていたがそれが叶わず、人格が歪みがみられる、よそから略奪してくるお宝も自信がある自分の目を通して選んでいたので、残っているのは実はたいしたことはない。ところが、ナポレオンはきちんと専門家の目で選ばせていたので、お宝も充実した質と量を誇っている、レベルの高さがみられる。

軍人としてのナポレオンは、人間の、兵士の心を読むのに長けていて、兵士の家族構成などすべて頭に入っていて、身分を問わず声をかけた。英雄的シーンを伝えるために新聞記者を宣伝に利用、マスコミをプロパガンダに使った。自分の遺骸は、医学的に役立つために解剖するように言い遺した。

ナポレオンは古典的な教養にあふれたロマン的な詩人でもあり、妻ジョセフィーヌには格調高いラブレターをたくさんく送った。古典に耽溺し、そのほとんどを暗誦していた。ローマ的な雄弁術を学んでヒロイックな演説をした。岩波文庫に彼の演説集が出ているので、お読みになればとのこと。

私が特におもしろいと思ったのは、軍服のお話でした。ナポレオンの採用した軍服は、軍服史を通してみても、最高に美しいデザインであったということ。色鮮やかでカッコイイものであったこと。兵士の軍服がステキだと巷の女が騒ぐ。そうすると男はもてたいがために自分も兵隊になろうと考える。もし、そこまでナポレオンが見通していたとしたら、なかなかやりますね。そして、池田さんはベルサイユのばらで、オスカルに美しい軍服を着せた。池田さんはオスカルの、ベルばらの原作者であることを実感しました。

まだまだ他にも面白いお話を聞かせてくださいました。ダヴィッドの描いた勇ましい「サン・ベルナール山からアルプスを越えるボナパルト」の絵は、またがっていたのはりりしい馬ではなくて、本当はロバだった。しかもナポレオンは乗馬は苦手で下手だったそう。落馬しそうになったお尻を押さえてくれたニコラ・ドルサに
家一軒を与えてその村の村長にした。今でもスイスのその村の村長さんは、代々のニコラさんが務めているらしい。

池田理代子さんはとても華やかで美しい女性でした。自分の夢であるべき志を貫いて、劇作家から声楽家への華麗な転身もとてもステキだと思います。黒いスカートに真紅のジャケット姿。黒髪の耳元にイヤリングがキラッと光っていました。お話をうかがった後に、ナポレオンとヴェルサイユの展覧会を訪ねてみると、さらに魅力的なナポレオン像がくっきりと浮かび上がってきて、巨大な人物ではあるけれど、なんとなく身近に感じられて楽しめました。よいお時間をどうもありがとうございました。


「この建物がすばらしい」

2006-05-09 00:29:57 | ・講演・セミナー・シンポ
そうそう、ベルばら★上演中の東京宝塚劇場に
江戸博の「ナポレオンとヴェルサイユ」展 のチラシがあった。
江戸博ホールで5月17日に池田理代子さん講演
私は既に申し込んでいるけど、抽選にハズレたらどうしよう。 
と、ちょっと心配になっている。
当たってぇ。
 
同じくこちらの講座のお申し込みも迫っています。
まだの方はお急ぎあそばせ。コードは0604-2-02B
edo-tokyo museum culture
建築<対談>講座「語りあう 東京のたてものと住まい」
第2回「この建物がすばらしい」
 ゲストは東大教授の藤森先生です。

 米山 勇  藤森 照信  

場所 江戸博ホール
日時 5月27日昼2時ゴング 120分一本勝負★ 
 
お申し込みはこちらclick 江戸東京博物館



建築保存

2006-05-06 23:36:12 | ・講演・セミナー・シンポ
 ヴェニス憲章 The Venice Charter 1964
記念建造物および遺跡の保全と修復のための国際憲章
INTERNATIONAL CHARTER FOR THE CONSERVATION
AND RESTORATION OF MONUMENTS AND SITES

      ★保存の理想    
       ・材料 マテリアル     
       ・意匠 デザイン         
       ・構法 ワークマンシップ
       ・環境 セッティング             

 オーセンティシティ authenticity 真実性、らしさ。
 
edohaku-culture 2006.5.6 
 この建築保存がすばらしい YONEYAMA () GOTO  
 
旧千代田生命本社ビルの外観フォト、
 アルキャストの大胆アングルがシャープでカッコヨカッタ。 

保存と再生 明治生命館1934-2006

2006-04-26 01:10:35 | ・講演・セミナー・シンポ
GALLERY A4乗(ギャラリーエークワッド)で、開催中の展覧会です。
鈴木博之先生(東京大学教授)の講演がありました。
「名人の時代・明治生命館がうまれた時代」と題し、1時間ほど。
まず、明治生命館の背景についてお話下さいました。

日本近代の建築家のなかで、私がまだ知らない方々がいました。
これは初耳◎要チェックです。

明治以降の時代の流れ順に、
①お雇い外国人→②日本人伝統的建築棟梁→③西欧建築教育を経た日本人建築家→
④◎→数寄者たちの棟梁・建築家→⑤日本人建築家第二世代→
⑥新しい建築運動の影響→⑦戦後の新時代

代表人物
①J.コンドル→②二代目清水喜助→③辰野金吾ら工部大学卒業生→
④◎柏木貨一郎、仰木敬一郎(魯堂)、岡本春道、高橋箒庵
森山松之助、武田五一、松室重光、大江新太郎岡田信一郎
⑥石本喜久治→山田守→⑦前川國男、丹下健三

つづく。

おまけ。
今日のビックリ★ 司会の松隈さん、
あれぇ~、今日の松隈さん、髪型というか、なんか雰囲気が違うわぁ~。
リーフレット、おや、章氏とな、お名前が違う、ええ、違う人なの???
へぇ、そっか、変なのぉ。。と、思っていたら、
なんと後で聞いた話、双子さんですって。もうビックリ。
洋さんと優しげな声が似ていらっしゃる。

ビックリウレシイその2★ 展覧会のリーフレットの最後に、
われらが米山勇先生のお名前を発見★ おもわずうれしくなっちゃいました。
そうそう、私のなかでも、米山先生は、岡田信一郎と結びつく印象が強いです。
講義も私の頭と胸の中によく残っています。明治生命館と鳩山邸です。
だから、゛DVD東京遺産4゛に、ぜひ入れてちょうだいませね、お願いですぅ。


Napoleon Bonaparte

2006-04-23 22:37:28 | ・講演・セミナー・シンポ
江戸東京博物館で開催中
「ナポレオンとヴェルサイユ展」 
関連講座「 ナポレオンの時代:新たな絵画の潮流と肖像画」
講師:大野芳材氏(青山女子短期大学教授)

ナポレオン・ボナパルトは、皇帝即位以前はボナパルト、
 即位後はナポレオンと呼ぶのが慣例。
 18世紀から19世紀初めは、フランス美術は新古典主義から
 ロマン主義へと、大きなうねりが生まれつつある時代。
 ナポレオンはその動きに大きな役割を演じた。」

私はけっこうアングルが好き。『グランドオダリスク』も『泉』も。
彼はダヴィッドの弟子であるが、
アングルはラファエロファンで本当はこちらの弟子になりたかったのよね。
「ラファエロは人間ではなく、地上に落り立った神にほかならない・・」
ラファエロの「小椅子の聖母」がお気に入りで、
さりげなく自分の絵の中に紛れこませるの、オマージュとして。
『玉座の皇帝ナポレオン』 (1806年 パリ・軍事博物館) にも、
王道十二宮の乙女座の変わりに忍ばせている。やっぱりね。

今日は、日曜日とあって、江戸博はにぎわっていた。
展覧会も混んでいそうだったので、お楽しみは次回にした。
少しでもゆっくりみたいんだもの。

→アントワーヌ=ジャン・グロ『アルコル橋のボナパルト将軍』↑
(1796年11月17日)部分

 

東京論その後

2006-04-22 23:46:18 | ・講演・セミナー・シンポ
東京大学工学部1号館15番教室にて、
建築史学会記念シンポジウムがありました。
私にとって大事なのは、このシンポジウムが公開だということ。
一般に向けてありがたくも公開してくださる、これは行かねばなるまい。
風邪をひいて具合が悪いなどとは言っていられない、行かねば。
もちろん内容のすべて理解できないのはわかっています、当然です。
だけど、参加したくてしたくて行きました。
たっぷり3.5時間近くのお話も雰囲気も楽しかった。やはり行ってヨカッタです。
お隣の学生さん、小型のスケッチブックにメモしてました。
アーキテクトぽいね。
さすがに専門的な難しいことはわからなかったけれど、
魅惑の今後につなげるためにも、自分ながらのポイントをメモしておこう。
会場には、倉方先生や内田先生のお顔も見受けられました。

本日の豪華メンバー教授陣→藤森照信氏×初田享氏×陣内秀信氏
 (本当は鈴木博之氏「建築の世紀末」も加わるはずだった→関西でシンポ)
その師匠は、村松貞二郎×伊藤ていじ×稲垣栄三
それぞれの先生方の印象などを語られる。
お互いに意識をしていた。独特の美学をもっておられた。

テーマは゛東京゛だった。 
第1部はそれぞれの東京論と題して著書から派生したお話。
★藤森『明治の東京計画』1980
近代建築プロジェクト
①現物をみる ②人に会う(遺族に会う) ③文献を読む
モノとヒトと資料。
・銀座煉瓦街 ・官庁集中計画 ・市区改正計画
都市計画研究を止めた。面白くなくなる。
法律が都市計画を動かす。法のコントロール下ではおもしろくない。
規則を守ることにむいていない。キライ。自分の研究にも出ている。

★初田『都市の明治』1981 筑摩書房。
スタートは擬洋風・和洋折衷から商業建築への研究。雑誌『商店建築』
父が洋服の下手職人で、夜店に行こうかと。商店は身近な世界。
人のやっていないことをやろう。
カフェー(→のばすのがポイント)と喫茶店。 
関東大震災後、喫茶店が急激に増えた。陳列販売。建物のデザインも洋風へ。
まちあるきの自由に楽しむ。→都市をみていこう。

★陣内『都市の空間人類学』1985 『都市のルネサンス』
東京はつまらないと逃げ出して、正反対の街へ行っちゃった。
ベネチア・ローマ留学 三年して帰ってきたら、♪神田川~
☆『見えない都市』磯崎新 
みえるように描き出そう。山の手に目を向けて歩いた。

◎マーク人物 
★長谷川堯 早稲田大学文学部 文学部がポイントね。
★岡野健男『文学における原風景』
★樋口忠彦『日本の風景』
★前田愛 ◎『都市空間のなかの文学』
以前、私は樋口一葉関連で資料を調べていて、お名前を知った。
★小木新造『江戸東京学への招待』 元・江戸東京博物館
★中川理『重税都市』

◎設計をやるか歴史をやるか・・・。
今の歴史家(建築史家)は設計に興味を示さない、
むしろやるとカッコワルイというのがある。

藤森発言・・・
施工と設計は明確に分かれていて対立的ですらある。
設計はバカでもできる。笑
本質的なことを書く、文章を書くのは緊張する。
歴史家は格が一番上。
デザイナーに負けないように歴史をやる。

初田・・・
歴史で食べてますから・・・設計は趣味ですの世界。
デザイナーを残すことができるのは、歴史家。

陣内・・・
日本ではアーキテクトと呼ばれるのは建築家だけ。
もっとおおらかにアーキテクト的なスピリット。
東京の都市を捉えて作品をつくっていくべきではないか。

司会 伊藤毅氏(東京大学)
3人の先生方は戦略的に考えている。
ただ好きなようにやってきたわけではない。
準備期間があって、成果を出す。30代前半デビューで。


ああー 薬が切れてきた。お風邪が・・。 
たぶん、つづく。 ここらへんで、おやすみっちょるん。
→写真は薬医門である赤門のとなりの八重桜。

◎この建築保存がすばらしい

2006-04-17 00:32:05 | ・講演・セミナー・シンポ
春期えどはくカルチャーお薦め◎

建築<対談>講座「語りあう 東京のたてものと住まい」
 米山 勇 助教授
「東京の街や建物は、語れば語るほど楽しく、奥深い魅力を放ちます。」

★5月6日土曜日 14:00 ~ 16:00 江戸東京博物館大ホール★

 ① この建築保存がすばらしい ゲスト 後藤 治 (工学院大学教授)

お申し込みはこちらをクリック江戸東京博物館 えどはくカルチャー係



えどはくカルチャー・感謝デー★

2006-04-08 23:54:45 | ・講演・セミナー・シンポ
春雷、花に雨、なんとか桜も残ってくれました。
江戸東京博物館の竹内誠館長の特別講演にうかがいました。
さきだって、都市歴史研究室の小澤弘教授からご挨拶があり、
これからもえどはくカルチャー゛いろいろ仕掛けてまいりますとのこと。
スタッフ、江戸博を愛していただいてどうぞご贔屓にとおっしゃっていました。
こちらこそどうぞよろしくお願い致します。

竹内館長は「江戸のお花見」と題して、お話を楽しく聞かせてくださいました。
ときおり会場から笑い声がもれて、すごく和やかな雰囲気でした。
八代将軍吉宗公は江戸の景観、都市デザインを考えていたことや、
エリザ・R・シドモアさん(1856-1928)『日本紀行』(講談社学術文庫)のことも。
米国ワシントン・ポトマック湖畔の桜並木の植樹に貢献された方です。
日米友好のシンボルです。
建築家のジョサイア・コンドルさんが日本を愛してくださったのと同じく、
ここにも日本を愛してくださった方がいらっしゃったと知り、しかも女性であり、
私は胸が熱くなり、うれしくなりました。今年が生誕150周年です。
とてもよいお話が聞けました。

わたくし、いつも学ばせて頂いてます、自称゛えどカルっ子゛です。
いつもすばらしいカルチャー講座をご提供して頂き、ありがとうございます。
大好きな江戸博に、えどはくカルチャーに、今後もたくさん足を運びたいです。
そんな気持ちをしぜんと確認できた楽しくてステキな時間でした。


この住宅がすばらしい★

2006-03-27 00:11:47 | ・講演・セミナー・シンポ
  はい みなさ~ん こちらご注目です。 
◎この春の私のおススメ講座  ズバリ教えちゃいます!!

建築対談講座
「語りあう 東京のたてものと住まい」
6月24日(土) 午後2時~4時 : 江戸東京博物館大ホール:両国


 米山 勇(江戸東京博物館助教授) × 内田 青蔵(文化女子大学教授)
     

実は、ワタクシ、内田先生のカルチャー講座も受講したことあります。
日本近代住宅史研究のトップランナーです。
お髭がお似合いのダンディーな先生です。
友人によりますと、この土日は ゛明治村゛に受講生徒さん達と
お泊まり講座旅行だそうで、おお、それはワンダフルよろしいですわね。

このすばらしい研究者お二人が登場して語られているのが
名住宅ダブルクリック002鳩山一郎邸 2004.4月号新建築住宅特集
私の超お気に入りです~~ハトに託された夢と友情のお話
こちら鳩山邸はテレビ番組の東京遺産でも米山先生がお話しされてるの。
(次回第4段DVD化希望)
建築家・岡田信一郎と鳩山一郎の友情のお話ご存じですか~。
信一郎と萬龍さん(トップアイドル芸姑)ラブロマンスを知ってますか

というわけで、
 えどはくカルチャー2006春期ご案内です。
えどはくカルチャーって、入会金が要らないからホントありがたいです。
一講座なら1000円ポッキリ、これでとってもイイお話が聞けるなんてカンゲキ 
うるうるうるうる
日程を確かめて、どうせなら3回セットがぜったいお得ですよ。
500円割引~ 500円あったら何を買う?
うっかり忘れないうちに 申し込み往復ハガキを書きましょう。
宛先はこちらをクリック えどはくサイトからGO
すばらしいシリーズまだ二つあります5月6日と5月27日です。
うふふ、また次回にたっぷりご案内申し上げま~す。
どうぞお楽しみに★

らんらんるんるん
よ・ろ・し・く・ね。

以上、総力フルメンバーでご案内申し上げました。