このブログにも時々登場している、私の母の妹である叔母が亡くなってしまいました。
こだわりが激しい人で、グリーン好き、とにかく彼女へのプレゼントはいつも苦労いたしました。
元気な人だったので、叔母が最後まで残るだろうと思っていたのでとてもショックでした。
お葬式はカトリック式でした。信者さんが賛美歌と聖書を読み厳かに執り行われました。
お経に比べて、言葉がわかりやすいのが良いです。そして、天の主の元へ戻って行き、死は悲しいことではないと説きます。残された家族は、悲しむことなく、健やかにいることが大切なのです。
喪主の叔父は、とても悲しんでいてずっと泣き通しでした。家族のあいさつの時
「愛していました。好きでした。だけどわがままを言って困らせてごめんなさい。今も愛しています」
皆の前で、短い挨拶でしたが、感動しました。心から出た言葉が愛していますなんてすごい。どんなお悔やみの言葉も「愛しています」にはかないません。
神父様も素晴らしいと褒めてくださいました。
叔母の家は、男性が二人になってしまいました。励まし合って頑張って生きてゆくとは思いますが、心配です。特に食べることが適当になっているのが気になり、3日半ほど、料理を作って持って行きました。
人が逝く順番は決まっていないので、どんな状況になっても対応できるように心すべきです。私も父や母の介護でお世話になった親戚なので、できる限りのサポートはして行くつもりですが、困った時は、遠慮なく人に頼って欲しいと願っています。日本の多くの家庭の親は、人に迷惑をかけないことが美徳であると子供を育てます。迷惑をかけたくないけれど、高齢になったら、誰かの世話にならないわけには行きません。困ったら助けて欲しいと言える人に育てるのも大切な気がしています。
コロナ禍で家族葬、私はこっそり島根へ帰省いたしました。帰省したことをオープンすると差し障りが出てはいけないから黙っておりました。一週間経過し、今の所クラスターが起きていないので、ホッとしています。
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