マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

パンケーキの入ったお弁当

2019-08-22 09:06:10 | ぼやき日記

明日、パンケーキのお弁当はどうかな?

孫に聞くと

 

孫:先生に怒られるかもしれない。

私:そんなわけないよ。お弁当の中身まで先生は何もおっしゃらないはず

孫:でも、先生に聞いてからにして。

 

ふううん

 

昭和の時代ならともかくも、令和になって先生がお弁当の中身までおっしゃるだろうか?と思ったので、お電話で学童の先生にお聞きした。

先生:大丈夫ですよ。だって、パンと同じでしょ? 良いに決まっているじゃないですか。

私:そうですよね。孫が先生にお伺いしてからと言うものですから。

先生:そうですか。

私:もしかしたら、本当はパンケーキが好きじゃないから、先生に聞いてからと言ったのかもしれませんね(笑)

 

夜、

私:先生に電話で聞いたけど、パンケーキは大丈夫だったよ。でももしかしたらパンケーキ苦手だったん?

孫:ううん。大好きだから、明日入れて欲しい。

 

嬉しそうな表情をした。

人と違うものとか、誰もがしそうもないことを、自らが持ってきたりしたりすることに、孫も不安なのかもしれない。そういうところは昔と変わってはいない。

たかがパンケーキではあるけれど。

 

私も子どもの頃何度か、誰もが持ってこないものや、しないことをした時に違和感を感じたことがあった。昭和はそういう時代だったかもしれない。

子ども同士では、誰が正しいかは力関係で決まっていたように思う。

 

今でも記憶にあり、悔しい思いをしていることは、”蜂蜜事件”である

低学年の頃、グループの中に口が達者な男子がいた。勉強面では大したことないのだが、とにかく口が立ちそれでみんなを牛耳って黙らせていた。

”蜂蜜は、砂糖を入れて甘くしている”とその男子が言うのだが、

”違うよ、蜂蜜はそのままでも甘いんよ。だって、うちには蜂がいていつも蜂蜜を食べているんだから”

”ばか、嘘つくな、そんなはずはない”

私は引き下がった。推しがが強い人間に私はめっぽう弱かった。当時私はは他の女子にもいじめにあっていて抵抗できずにいた。親に相談したけれど、その子に蜂蜜を食べてもらいなさいと言われたが、それを言うことすら報復が怖くて言えなかった。登校拒否になるほどではないので、親も出て行くことはないと見ていたのだろう。

他の人がしない行動をとる時とか、自分のオリジナルの意見を、周りに反して言う時は、勇気が必要なのだ。

 

それから成長とともに私は、徐々に意見が言えるようになった。

蜂蜜事件の男子は転校したので、今更捕まえて蜂蜜の真実を説明することはできない。

 

今の私はどうだろう?

毎日何を考えているかというと、できるだけ面白い話をしたい。人があっと驚いて、楽しくなるような、面白いことがしたい。

日々オリジナリティを求めている。

 

今は、誰に対しても、堂々と言える勇気があるというのに、肝心のアイデアがひらめかない自分が辛い。

 

 

 

 

 

 

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