『生き様』
すべてを肯定することを子どもに示す
ある人が、私の話を聞く前は、天気がよく晴れて青空のときは
「紫外線対策をしなくてはいけない」、天気が悪く雨が降っているときは
「洗濯物が乾かない、困ったな」と思っていたそうです
その人は私の話を聞いて、もののとらえ方を、明るい方向にしたほうがいいと
はじめて思いました 晴れた日は「洗濯物が乾くのでうれしい」、雨の日は
「紫外線対策をしないで済むのでうれしい」と思うようにしたのだそうです . . . 本文を読む
『自分に惚れる』
一年に何人か、講演会が終わってから、このように質問する人がいます
「私の使命はなんでしょうか 自分探しを二十年やっているのですが、まだみつかりません」
「あなたは、今、何をやっているのですか」「主婦です」「じゃあ、夫と子ども、家族に対して、
できること、やるべきことをただ淡々とやっていればいいですよね」本当の自分というのは、
今、やるはめになっていることを100%やること「私にはもっとちゃんとした使命があるはずだ」と
思っている人は、今すべきことさえも、しっかりやっていない傾向があります
神さまは、もしかすると、上から見ていて、「家庭のこともちゃんとやれないぐらいだったら、
ほかのいろいろなことを任せられないよね」と思っているのかもしれません . . . 本文を読む
『義務と権利』
40年間、さまざまな社会現象や人間観察をしてきた結果として、「得られた結論」があります
私たちがこの世に生まれてきた意味は「ひとつの義務」と「ひとつの権利」を果たすため
私たち「人間」には「義務」と「権利」がそれぞれ1つずつあり、この2つを果たすために生を受けました
「ひとつの義務」とは「輪廻転生」です「輪廻転生」とは、単に「生まれ変わること」ではなく、
「生まれ変わらなければいけない」ということ 必ず生まれ変わらなければいけないという、「ねばならないこと」なのです . . . 本文を読む
『動植物』
「植物」が10万回生まれ変わると「動物」になり、「動物」が10万回生まれ変わると「雲」を経て
「ヒト」になります これが生まれ変わりのプロセスです
「動物」も「植物」と同じように、99.9パーセントは人間の目に触れることなく死んでいきます
鳥も、猪も、キリンも、シマウマもそう 動物園にやって来れるのは、すべての「動物」の
0.00001パーセントにも満たないでしょう . . . 本文を読む