「迷い婚 すべての迷える女性たちへ」

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ニューヨーク・タイムズの死亡記事欄を担当しているサラ
（ジェニファー・アニストン）は、恋人ジェフ（マーク・ラファロ）からの
プロポーズを受け入れたものの、自分の将来を思うと不安でいっぱい。
ある日、妹の結婚式に出席するため故郷パサディナへと帰ってきた
彼女は、そこで両親の結婚にまつわるある噂を耳にする。どうやら、
サラの家族は、映画にもなった小説『卒業』のモデルらしいのだ・・・。

で、映画「卒業」のロビンソン夫人が実はシャーリー・マクレーンで
ダスティン・ホフマン役がケビン・コスナーだった・・・と(^^;;) 。
「卒業」のその後、なんて考えもしなかったですが、こういうことも
ありうるかもしれない、と思えました。
なかなか面白いストーリーでしたし　結婚前ってこういう風にいろいろ
ぐだぐだ考えたりするんだよね～・・・と共感もちょっとしたり。
（思い当たる節あり(^^;;) ）
ただ、彼女ほど重症になると　ちょっと困ったもんだな、と思いましたが。

彼女の恋人、ジェフがラスト近くにいう言葉があって
ネタばれになりそうなので詳しくは書きませんが、その彼の言葉にすごく
納得しちゃいました。　婚約するってことは、結婚することが勿論大前提なわけで
彼女みたいにぐだぐだ考えてるんだったら、まだ婚約するのも早過ぎたのかな、
とも思いました。

実はジェニファー・アニストンがさほど好きではなかったりするんですが(^^;;)
（なぜかセクシーさを感じない・・・。だから何よ、って感じですが(^^ゞ
どうも冷たさを感じてしまう私(^^ゞ　多分端正過ぎるのかも？！）
彼女のあっさりした感じと、ケビン・コスナーの持ってる雰囲気が、
この映画では生きてるな、と思いました。
シャーリー・マクレーンは相変わらず、迫力もあり、存在感もあり
とっても良かったです♪

サラとお父さんがラスト近くで語り合うところでは、ジーンと来ちゃいました。
そうだったんだ・・・　そうだよね・・・と　ちょっとホロリ。
コメディータッチで、楽しめる映画でした♪

私個人的お勧め度2.5/5