「ギャングスター」

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取引中のドラッグを奪え、との指令を受けたレイ（ミック・ロッシ）。しかしそれが失敗に終わり
８年間の刑務所行きとなる。出所後、彼は秘密を守り通した自分に報いようとしない組織に
復讐を誓った彼は、ロンドンからロスへと飛ぶことになって・・。


これ、主演ヴァル・キルマーとか書いてあったりしましたが
違うでしょ～！全然主演じゃないし(^^;;)
しょっぱな、まず彼が出てくるので、うんうん、やっぱり素敵・・
あれ？すごくスリム！！！この前見た「デ・ジャヴ」では
あんな風になっててがっかりだったのに、すごく素敵～♪って
思ったんですが、なんと彼が出てきたのはその最初のシーンのみ
と言ってもいいくらいでした。詐欺だ～！(^^;;)

その冒頭のシーンから一気に過去に戻って、８年前のロンドンに。
ず～～～っとその過去の話しがあり、また最後の方になって
その冒頭のシーンに戻るんですが、そのときヴァル・キルマーが
助けた血だらけの男レイが主演で、ミック・ロッシと言う俳優さんでした～。
ミック・ロッシ・・・知らない・・(^^;;)
でも、このミック・ロッシが脚本も書いてたということで、へぇ～
そうなんだ～、と。

でもね～、これ、その脚本もいったいどうなってたの？
という感じで、なんかお粗末な感じなんですよね～。
主演以外は、結構皆さん有名どころが出てるんですよ、
ヴィニー・ジョーンズとかね。　でも、とっても中途半端で
終わるシーンが多々あり。あの人とあの人の関係は
いったいどうだったわけ？という人もいたりして、あまり
スッキリできる作品ではありませんでした。

それに私が冒頭喜んだヴァル・キルマーのスリムさですが
この作品一応２００６年ってことになってて、「デ・ジャヴ」も
同年なんですよね～。一体どうして同じ年に出来上がってて
こうもヴァルの容姿が違うの？と釈然としなかったんですが
この映画、どうもずっと撮り貯めてたのをつなげて完成したようで(^^;;)
素敵な（若かったし(^^ゞ）ヴァルはかなり前に
撮ったものだったんだろうなぁ、と納得(^^ゞ

ギャングアクションと謳ってあるし、ヴァル・キルマーも出るし
なんだか面白そうな予告編も見ちゃったし・・とレンタルしたんですが
微妙だったかな～(^^;;) 　良かったところは・・う～～んっと
”米語”じゃなくて”英語”が堪能できたところと、
ロンドンが見れたことだったりして？！(^^ゞ
あと、そこそこの緊迫感はありました。

それに嫌になって途中で止める、なんてこともなかったので
最後まで鑑賞できる作品にはなってたかな＾＾

個人的お気に入り度2/5