![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/13/e32830569f9b1988e2b49b1c5e80b313.jpg)
クリスマスを控えたロンドン。助産婦のアンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に、10代の幼い妊婦が
運び込まれる。少女は、女の子を産んだ直後、息を引き取った。少女のバッグからロシア語で
書かれた日記を見つけ出したアンナは、孤児となった赤ちゃんのためにと少女の身元を調べ始める。
ロシア語の分からないアンナは、挿まれていたカードを頼りにロシア料理の店を訪ねる。そして
その店の前で、運転手だという謎めいた男、ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)と出会うアンナだったが・・。
上記のあらすじすら頭に入れないで、ヴィゴ様ご出演ってことと
映画のシーンシーンの写真のみ見てからの鑑賞だったので
見始めてちょっとしてから、いったいここはどこ?ってわからなくて(^^;;)
しばらくしてやっとロンドンだったんだ~・・とわかった次第です。
そのくらい、ここはどこ?って思わせるような人たち、それに
ロシア語だったり多言語だったりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/72c181d961893c20d39cc29d6e6c3894.jpg)
ロンドン、そしてマフィア、それもロシアンマフィアの世界って
初めて見たので、その設定だけでもかなり新鮮でした。
そして、なんといってもこの映画の要はやはりヴィゴ・モーテンセン。
彼が悪いやつなんだかいいやつなんだかわからない存在感が核だったですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/50/8be087585010f03ee480635db70c12ce.jpg)
ちょっとネタばれなので、反転モードで
ヴィゴ演じるニコライの正体が、あの女性との絡みのあとの
エピソードで、あれ?もしかして・・と思ってたんですが
実は・・ということがわかり、やはりそうだったんだ~・・と。
故国がロシアという共通項はあるわけですが、
ニコライとマフィアのファミリー、
正反対の生き方を選んだんですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7f/8d7e02445ead8087ba97675a28011a93.jpg)
ヴィゴ様の全裸での格闘シーンは、すごい迫力!
ナイフを使っての格闘は、痛くて・・・。
全裸でだったから、余計にその痛さとリアル感を感じてしまいました。
彼の全裸は「インディアン・ランナー」ですでにたっぷり(?(^^ゞ)
鑑賞済みだったので、全裸が見れる、という意味においては
新鮮味はなかったものの やはりこのシーンはものすごく
印象に残るものでした。見ごたえ充分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/de126cfc0d2be59a9f139c0b6411b698.jpg)
そのシーンだけじゃなくて、ナイフを使ってのシーンや
残酷に殺すシーンがたくさんありました。
でも、一応マフィアの映画なのに、そう言えば銃って
出てこなかったです。前作の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」では
銃がかなりでてきましたが、今回は違いました。
同監督、同じくヴィゴ主演でしたが、似て非なる作品でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bd/3f8c7df1daca832eeadeed882a9dd726.jpg)
ヴァンサン・カッセルも、どうしようもないお坊ちゃまの
マフィアの息子を好演。ヴィゴとの掛け合いの部分も
見ごたえありました。ニコライに女をけしかけて、その四六時中を
見てるシーン、倒錯した彼の感情。そして彼のアンナに対する
攻撃的な姿勢などなど、彼なりの“理由”があるわけですが、
やっぱり彼は演技が上手いなぁ、こういう役が似合うって思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/85/66361cffeeba075a3aaed377951b8625.jpg)
ナオミ・ワッツがどうしてあそこまで“母性”を発揮するのかが
ちょっとわかり難かったですが、彼女にしてはちょっと
珍しい役どころだったかな?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ee/a410bdffc13b5820fd6f885ef946d38f.jpg)
ロシアン・マフィアはタトゥーが履歴書とのことで
全身これタトゥーだらけ。ニコライはそれを鎧としてたりしました。
結末もかなり余韻の残る物でしたし、どっちに転ぶかわからない、
という不安感も残してくれた映画でした。
個人的お気に入り度![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
3/5
運び込まれる。少女は、女の子を産んだ直後、息を引き取った。少女のバッグからロシア語で
書かれた日記を見つけ出したアンナは、孤児となった赤ちゃんのためにと少女の身元を調べ始める。
ロシア語の分からないアンナは、挿まれていたカードを頼りにロシア料理の店を訪ねる。そして
その店の前で、運転手だという謎めいた男、ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)と出会うアンナだったが・・。
上記のあらすじすら頭に入れないで、ヴィゴ様ご出演ってことと
映画のシーンシーンの写真のみ見てからの鑑賞だったので
見始めてちょっとしてから、いったいここはどこ?ってわからなくて(^^;;)
しばらくしてやっとロンドンだったんだ~・・とわかった次第です。
そのくらい、ここはどこ?って思わせるような人たち、それに
ロシア語だったり多言語だったりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/d8/72c181d961893c20d39cc29d6e6c3894.jpg)
ロンドン、そしてマフィア、それもロシアンマフィアの世界って
初めて見たので、その設定だけでもかなり新鮮でした。
そして、なんといってもこの映画の要はやはりヴィゴ・モーテンセン。
彼が悪いやつなんだかいいやつなんだかわからない存在感が核だったですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/50/8be087585010f03ee480635db70c12ce.jpg)
ちょっとネタばれなので、反転モードで
ヴィゴ演じるニコライの正体が、あの女性との絡みのあとの
エピソードで、あれ?もしかして・・と思ってたんですが
実は・・ということがわかり、やはりそうだったんだ~・・と。
故国がロシアという共通項はあるわけですが、
ニコライとマフィアのファミリー、
正反対の生き方を選んだんですね~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/c5/3fd029eadc65543cb8dcc9a1c0b32a89.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7f/8d7e02445ead8087ba97675a28011a93.jpg)
ヴィゴ様の全裸での格闘シーンは、すごい迫力!
ナイフを使っての格闘は、痛くて・・・。
全裸でだったから、余計にその痛さとリアル感を感じてしまいました。
彼の全裸は「インディアン・ランナー」ですでにたっぷり(?(^^ゞ)
鑑賞済みだったので、全裸が見れる、という意味においては
新鮮味はなかったものの やはりこのシーンはものすごく
印象に残るものでした。見ごたえ充分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/50/de126cfc0d2be59a9f139c0b6411b698.jpg)
そのシーンだけじゃなくて、ナイフを使ってのシーンや
残酷に殺すシーンがたくさんありました。
でも、一応マフィアの映画なのに、そう言えば銃って
出てこなかったです。前作の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」では
銃がかなりでてきましたが、今回は違いました。
同監督、同じくヴィゴ主演でしたが、似て非なる作品でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bd/3f8c7df1daca832eeadeed882a9dd726.jpg)
ヴァンサン・カッセルも、どうしようもないお坊ちゃまの
マフィアの息子を好演。ヴィゴとの掛け合いの部分も
見ごたえありました。ニコライに女をけしかけて、その四六時中を
見てるシーン、倒錯した彼の感情。そして彼のアンナに対する
攻撃的な姿勢などなど、彼なりの“理由”があるわけですが、
やっぱり彼は演技が上手いなぁ、こういう役が似合うって思いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/85/66361cffeeba075a3aaed377951b8625.jpg)
ナオミ・ワッツがどうしてあそこまで“母性”を発揮するのかが
ちょっとわかり難かったですが、彼女にしてはちょっと
珍しい役どころだったかな?!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ee/a410bdffc13b5820fd6f885ef946d38f.jpg)
ロシアン・マフィアはタトゥーが履歴書とのことで
全身これタトゥーだらけ。ニコライはそれを鎧としてたりしました。
結末もかなり余韻の残る物でしたし、どっちに転ぶかわからない、
という不安感も残してくれた映画でした。
個人的お気に入り度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![]() | イースタン・プロミスHappinet(SB)(D)このアイテムの詳細を見る |
それも、どっちかと言うと変態チックな奴。
そうやって勝手に期待を膨らませてしまっていたので、どうにもクローネンバーグっぽくなかったというのが、入り込めなかった理由です。
役者はそれぞれ頑張ってましたがね~。
あ、「イグジステンス」は、決して面白いとか、傑作の部類ではありませんので。
一言で言うと、グロ!!これでもかっていうくらいのグロです。
そのグロのグロぶりがクローネンバーグだとすりこまされてます。
ジュード・ロウがものすごい・・・・・って言う役をしてますので。
あんまり中身はないので、無理して見なくてもいいかもよ。
サウナのシーンはやはり皆さん注目していて印象に残ってるようですね
男優の方が全裸になりノーモザイクというのはそれだけで話題になり
ますからね、しかもこの作品ではナイフで格闘しちゃうから凄いです
そういえば暗殺するのなら銃で撃ち殺した方が安全なのにね
ナイフだったからあっさり反撃されちゃったじゃない
ナオミ・ワッツさんのマフィアを敵に回しても家族が狙われても
いっこうに怖じけずに子供にこだわる姿は「異常」でしたね
もう少し何得のできる演出はできなかったのかそこだけざんねんです。
私も、ここはどこ?となった人です。なるよねー。
内容的には、社会派なテーマもありちょい地味なんですけど、好きな映画です。
やはり、ヴィゴの役の謎めきさが核ですねぇ。しかし、彼渋くてよかったわぁ~。
ヴァンさんもよかった。二人の絡みって、DVDでもう一回観ると、かなりあやしいですね(爆)
キリルの性格とかもよく描けてたと思うし。
さてさて、サウナの格闘は凄かったです。
もうこれだけで、この映画必見と言ってしまいましたから。迫力ありました。
「ヒストリー~」のときとは違うけど、バイオレンス描写を効果的に描く監督さんだなぁと思います。あれは、銃でしたもんね。
今回は、ナイフ多用で、また血が多かったですね。
鳥肌もんの凄さでした。
ナオミさん、うん、命あやうくてもこだわる女ですね。度胸あるわぁ。
ロシアンマフィアとうのも、よく知らなかったけど、どこでも893屋さんは存在するんだなぁ。
TBありがとうございました。
英語のジョーク、素敵ですね~!
普通の英会話に苦戦している私としては
ほんとうに羨ましいです!
これからもよろしくお願いします!
あんな事件がなければニコライとアンナの世界は決して出会うものではなかっただろうと思うので。
バイクが動かず、車で送ってもらったアンナが
「お礼は?」
に、ニコライの
「クリスマスプレゼントだ」
の一言が私はぐっと来ましたよー。
ぜひぜひTBさせてください。
もうひとつお願いがあるのですが、私のブログにメルさんのこちらのブログをブックマークさせていただいてよろしいでしょうか?
ヴィゴ・モーテンセンの魅力で1本映画が出来上がった、そんな雰囲気もあった作品だったなーって感じてます。
ヴァンサンもナオミもそれなりに存在感あるけれど、ヴィゴはすごかったですねー。
サウナのシーンは聞いてはいたけれど、観たら笑っちゃいましたw。
クリミナル・マインドのS2でロシアン・マフィアを相手にしたエピソードがあったのでちょいとだけ知識あります(笑)
タトゥーの模様で何の罪で牢獄にいたのかわかるんじゃなかったかな。あと、家族を持ってはいけないという掟もあったように思います。
クローネンバーグとまた映画を作るとは思いませんでしたけど、ヴィゴ様のことを気に入っているんでしょうね(^^)
となると、やはりその監督独特の物を期待しちゃいますよね。
私はこの映画と「ヒストリー・・」しか見てないので
この監督さんとして期待したわけではなかったんですが(^^ゞ
みなさんが大絶賛だったので、期待過多だったかも(^^;;)
でも、ほんと映画自体は良くできてましたよね。
見どころもありましたし。
そうそう、役者さんたちもとっても良かったですもんね。
で、その「イグジスタンス」ですが、教えていただいてからちっと調べてみたら、ジェニファー・ジェイソンリーにジュード・ロウが出てるんですね~!
なんだか見てみたいような、恐いような(^^;;)
SFホラーってジャンルになってたので
そういう映画が見てみたい、って時には
是非見させていただきたいと思います♪
リストには載せておきました~^^
グロを覚悟してみますわ(^ー^* )フフ♪
いろいろ教えてくださって、どうもありがとうございます♪
でも、全裸でもっと彼の裸体を見ることのみに注目するなら”インディアン・ランナー”だと思われ(笑)
そちらで彼の”ぶらぶら”も(^^;;) 見ちゃってたので
今回の注目はやはり彼のあの全裸での迫力ある
とってもリアリティもあった格闘だったかな~。
ほんとに痛そうだった・・・。
そうそう、殺すことだけを目的とするなら
銃で・・というほうが簡単で確実ですよね。
あれじまるで一般人とか日本のや○ざ屋さんみたい
でしたもんね。日本でも今ではその世界は銃かな?!(^^;;)
そうそう、ナオミ・ワッツのあのこだわりようは
すごかったですよね~。
これまでも助産婦だたらいろいろ事情ありの子供を取り上げたり
してただろうに、今回に限り(?)すごく手放したくない、絶対に手元に置いて起きたいっていう風だったですもんね。おっしゃる通り、そのあたりもうちょっとなにか伏線を色濃く描いてくれるとかがあったら良かったなぁ、て思いました。
そうなりますよね~!
ロンドンの街並みに精通してらっしゃる方なら
ここはあのあたりね、ってわかったかと思いますが
到底それは無理ってもんでしたし(^^;;)
確かにちょっと地味目でしたが、社会派なところも
あったし、エンタメ性も残しつつ、いい作品になってましたよね。
私は期待過多だったので、思ったよりも・・と言うところはありましたが、良くできてなって思いました。
そうそう、ヴァンサンとヴィゴの絡みは、と~っても
怪しくて、いいわ~~~、でした(笑)
ヴァンサンカッセル、こういう役が似合いますよね~。
この監督さん、ちゃぴちゃぴさんのおっしゃる通り
バイオレンスを描かせると上手いですね~。
前回は銃、そして今回はナイフ・・どちらもすごかったけど、ナイフの方が痛そうでリアリティがあったかも。
ほんと鳥肌もんでしたわ。
ナオミ・ワッツのこだわりと命知らずな一途さは
すごかったですよね~。
私は到底できないわ、って思ったけど(^^ゞ
ロシアンマフィアもいるんですね~・・
それもロンドンに。
ビックリでした。
ロンドンは本当に他民族になってるんですよね~。
そういうところもこの映画はしっかり描いてありましたよね。