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『長寿犬日記』のち『めり姉日記』

『21歳1ヶ月15日で天使になった長寿犬めりちゃんの日記』のちに『めり姉の日記』になりました☆

遺影の写真。

2008-06-23 14:45:03 | めりちゃん日記
今のめりちゃんの祭壇です。



一番大きな遺影を変えました。



2001年12月18日。めりちゃん、14歳半の時の写真です。


この頃の体重は10キロ。

晩年は7キロくらいだったのですが、この頃の方が痩せて見えますね。

きっと、脚の筋肉が引き締まっていたのでしょうね!


お耳をピンと立てて、こちらをじっと見つめて、

お話を一生懸命聞いてくれているお顔。



この写真に話しかけると、何か答えてくれているみたいです。





めりちゃんは、幸せだったかな? 楽しかったかな?

今は、何を思っているのかな?


---めりちゃんがお家に来てくれて、お姉ちゃんは、とっても楽しくって、幸せだったよ。


時々思うことがあったんだけど、めりちゃんを見ていると、

かわいいかわいいぬいぐるみが、自分の意志で動いてるみたいで、

なんだか奇跡のように思えていたよ。


また、いつか、遠い未来でも、違うぬいぐるみに入って、会いに来てくれるかな?




写真立て

2008-06-19 16:09:41 | めりちゃん日記
めりちゃんが旅立ってから、本当にたくさんのお花や贈り物が届いています。

めりちゃんをこんなにも思っていてくれている人がいることがありがたく、

とっても幸せな気持ちにさせてもらっています。

ブログ上で、ちゃんとお礼を言えていなかったかな?と思い、改めて言わせて頂こうと思いました。


みなさま、本当にありがとうございました。





そんなめり家に、今週の初め、とってもステキなプレゼントが届きました。


とってもかわいいお花が付いたフォトフレームです。

かわいいめりちゃんの雰囲気にぴったり♪



みんなで、どの写真がいいかな?と選んだのが、

草津でお散歩をした後に、パパ抱っこされてにっこにこの写真です。



もちろん、パパもにっこにこ。

この時、19歳2ヶ月だっためりちゃんですが、何だかパピーの様なお顔です。

めりパパも、「2~3歳の時の写真?」と言っていた程です。


写真立ての隣に並んでいる肉球キーホルダー兼ストラップも頂きました。。。

触るとぷにぷにと、本物の肉球そっくりの触り心地でした。

めり弟が、一番気に入って、早速携帯に付けていました☆




めりちゃんが旅立ってから、1週間くらい、めりちゃんを触っていたときの記憶、

というか感覚が取り戻せないときがありました。

思い出すのは、冷たく、固くなった体の感触と、そのお顔だけ。。。

でも、先日遊びに来てくれた近所のジョンちゃんをなでなでしたら、

思い出すことが出来たんです。

そして、今回も、この肉球の触り心地で、めりちゃんの肉球の感じと、

同時にお手手の先を触った時の感覚を思い出せました。

めり姉が大好きだっためりちゃんのお手手。。。すごくうれしかったです。


今では、お昼寝をしようと寝転がった時は、腕の中で一緒に寝ている感覚がありますし、

ソファーに座っている時は、抱っこしているめりちゃんが完全脱力をしてねんねしてくれていた時の

重さとふわふわな毛の感覚も取り戻せていますよ♪





それから、いい香りのするお線香。



なんと、いちごの香りと、コーヒーの香り。

焚いてみたところ、いちごはいちごミルクのようで、コーヒーはコーヒーミルクのような

どちらも甘い香りでした♪


甘いものが大好きだっためりちゃんは、いちごの香りにうっとりしていると思います。

そして、コーヒー大好きなめり姉は、コーヒーの香りにうっとり。。。


普通のお線香の香りを嗅ぐと、心が苦しくなっていたのですが、

これからは大丈夫です。




送ってくださったMIKUさんのプーちゃんも、去年の12月に旅立ってしまいました。


大切に大切に育てられたプーちゃん。

MIKUさんと一緒にお嫁に来たプーちゃん。

旦那様を大好きになったプーちゃん。

MIKUさんと旦那様に守られて、とっても幸せな犬生だったよね。

きっと、今でも幸せの中にいるでしょう。


プーちゃんもめりちゃんも、甘いものが大好きだったから、

お空で会ったら、一緒においしいもの食べるのかな?


ちょっと前にお空に行ったハスキーなっちゃんも、甘いもの好きだから、

みんなで一緒に食べられるように、いっぱいお供えしておくね!


MIKUさん、本当にありがとうございました☆

幸せの公園。

2008-06-18 14:04:22 | めりちゃん日記
週末、久しぶりに、公園へ行って来ました。



公園と言えば、今までは、「めりちゃんを連れてピクニックをする為」にか、

「お友達とお花見をする為」など、目的があって行くという場所でした。


でも、何か目的がある訳ではないけれど、行ってみることにしたのでした。。。


誘ってくれたのは、大学時代からのお友達。

めりちゃんが旅立ったのを知った友達は、先々週の日曜日、



Y公園には平和が溢れてるよ~
早く元気になりなさいな。

というメールをくれました。


この写真が、本当に平和そうで。。。

家の中でぼーっとしているよりは、

こういうところに行ってぼーっとしてみるのもいいのかも。と思っていました。


そして、先週の日曜日、「公園でお昼寝でもどう?」と、誘ってくれたのでした。


最初は断ってしまったのですが、

空を見るととってもいい天気だったので、行くことにしました。


公園には、好きな楽器をおもいっきり楽しんでいる人達や、

踊っている人、ヨガをやっている人などがたくさん居ました。

そして、その公園には、大きなドックランが付いていることもあり、

たくさんのわんちゃんを連れた人達がいました。

みんな楽しそうで、しあわせそうでした。



何をするでもなく、いつものように話をしたり、

人やわんちゃん達を目で追ったりしているだけでしたが、

とっても気持ちが落ち着きました。



幸せそうにしているわんちゃんとその飼い主さんを見ると、

とっても心が温かくなります。


今度は、ドッグランもちょっと見に行ってみたいなと思いました。。。





dちゃん、ブログ読んでますか?

誘ってくれてありがとう。

また公園行こうね!

お線香立て

2008-06-16 16:36:27 | めりちゃん日記
めりちゃんのお線香立ては、パパの陶芸作品です。



もちろん、お線香立てに使う為に作ったのではないのですが、

大きさやかたちがめりちゃんの為のお線香立てにぴったりだったので、

使うことにしました。



毎朝、めりちゃんには、大好きだったやぎみるくと、

チーズケーキや、チーズパン、ゴマパン+スライスチーズなどをあげています。




そして、夜は、白いごはんとおかずをあげることにしています。



毎日、おいしいものたくさんで、めりちゃんうれしいね~♪

瞬間移動?

2008-06-14 22:21:37 | めりちゃん日記
めりちゃんは大忙しのようです。


めりママが言うには、昨日はお家の中にめりちゃんの気配がなかったそうです。

夜の10時頃になってもまだ気配がないので、

いつもめりちゃんがねんねしていたところを見ながら、

めりちゃん、どこにいったのかな?と思っていたそうです。


すると突然、白い煙の様なものが『ぶわ~』っと現れたそうです!


ママが呼んだと思って、急いで帰って来たんでしょうね~。


めりママは、「めり姉に付いて言ってるんだと思うよ~」と言っていました。


めりちゃん、お姉ちゃんの会社まで付いて来てくれてるの?

ペットショップの設計の為の打ち合わせの時も、見守ってくれてるのかな?


会社の人たちには、めりちゃんが亡くなった事を言えないでいます。


言葉に出しては、まだ言えないでいます…

携帯待ち受け

2008-06-11 14:18:03 | めりちゃん日記
携帯で撮っていためりちゃんの写真もたくさんあるので、

それらが消えてしまわないように、メモリーカードに移しておこうと思いました。


そして、カードを取り出そうとしたとき、電池パックが膨張しているのを発見しました!


2年以上も使っていた携帯なので、電池の持ちも悪くって、

一日に何度か充電することもありました。


電池から何か出てくる前に気がついてよかったです。。。
(液漏れなどを起こすこともあるみたいです。)


改めて、バックアップの大切さを痛感しました。


一度消えてしまったデータは、取り戻せないことがほとんどですものね。。。


そして、メモリーカードを取り出した後、急いで新しい携帯を購入。



新しい携帯の待ち受け画面は、






引き続き、こちらの『スマイルめりちゃん』です。

これをみると、『笑って』って言ってくれているように思えて、

泣きそうなときも笑顔になれます。


この写真と、もうひとつ。

祭壇に飾ってある、小さい方の写真の『にっこにこめりちゃん』も笑顔にさせてくれています。





めりちゃんの為に、泣いてくださっている方。

めりちゃんから、笑顔をもらってくださいね。







たくさんの写真

2008-06-09 12:09:38 | めりちゃん日記
先日、めりママが偶然見つけためりちゃんの写真です。


私たちが、めりちゃんの思い出で笑顔になれるように、

そして、画面の向こう側でめりちゃんを今でも好きでいてくれるみなさんに見て頂く為に、

めりちゃんがママに見つけてもらったのだと思っています。


日付が入っていないものもあって、正確な年齢が分からないものもあるのですが、

めり家みんなで、一生懸命思い出そうとしています。


写真を見ながら話しているときは、めり家はみんな笑顔になっています。


これらも、その時のエピソードと共に、

ちょっとずつ紹介していこうと思っています。


『お転婆メリー』時代のめりちゃんも、お楽しみに☆




ブログを辞めようか、続けようか悩んでいましたが、

今の気持ちを書くことによって、自分の気持ちが落ち着いてきています。



それと同時に、めり家のみんなの心配をしてくださったり、

今の私の気持ちを受け止めてくださる方がいてくださったり、共感してくださったり。。。


そしてなにより、めりちゃんのことをずっと大好きでいると

言って下さっている方々がいることに、すごく救われています。


ありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いします。

空飛ぶめりちゃん

2008-06-07 14:47:35 | めりちゃん日記
めりママは、現在のめりちゃんを見ることが出来ます。

初めの日は、小さくて白いボールのようなふわふわめりちゃん。

また違う日は、白いうさぎさんくらいの大きさのめりちゃん。

もとのめりちゃんくらい大きい日もあるそうです。


そんな、空飛ぶめりちゃんは、家中をひゅんひゅんと飛び回っているそうです。


めりママ、めり姉、めり弟の3人で、めりちゃんの動画をパソコンで見ていた時には、

3人と画面の間に、『ぴょんっ』と入り込んで来たそうです。

いつも、みんなで何かをやっていると、

『何してるの?めりちゃんも入れて~』と必ず参加したがっためりちゃん。

今でも変わらず、一緒なんだね。


そして、また違う日。

めりママとめり姉がリビングに居たときのこと。

めりちゃんが、骨壺の中から『ぴょん』と出て来て、

骨壺の袋の上にとまったそうです。

時計を見ると、午前11時。。。

いつもめりちゃんが起きる時間でした。

めりちゃんは、相変わらずお寝坊さんなんだね~。





先日のコメントで、アニマルコミュニケーションが出来る方からコメントを頂きました。

>今は身体の重さやけだるさはなく、元気に走りまわっていた頃に戻っているようです。

と言って頂きました。

めりちゃん、体が重かったんだね。けだるかったんだね。。。

辛かったよね。。。もっとなんとかしてあげられればよかったね。。。

ごめんね、めりちゃん。





それから、、、、、、めりちゃんは、49日までお家に居てくれると言っているそうです。

今は、まだ、めりちゃんが居てくれるので、寂しくないよね。

みんなが元気になるのを見守ってくれているんだよね。



めりちゃんが安心して旅立てるように、強くなるからね。

週末。

2008-06-06 14:24:05 | めりちゃん日記
やっとの思いで迎えた週末。

たった2日出勤しただけなのに、すごく疲れちゃいました。


土曜日も日曜日も、ずっと家に居ましたが、

何をしていたのか、、、思い出そうとしても思い出せません。

めり姉は、お休みの日はお家で何をするでも無く、のんびりしていることが多いので、

だぶん、いつもと同じように、ぼーっとしていたのかな?


日曜日。

近所の方が、わんちゃんを連れて、めりちゃんにお花を持って来てくださり、

お線香もあげてくださいました。


めりママと、その方(ジョンちゃんのお姉ちゃん)がお話をしている間、

めり姉はジョンちゃんをなでなでさせてもらいました。

ふわっふわですっごく柔らかい毛を触ると、心がとっても温かくなりました。


わんちゃんの力は偉大だなぁと、改めて感じました。


それから、めりちゃんが食べきることのできなかった、キビ(煮干しのような小魚)をあげました。

めりちゃんと同じように、そっ~っと『あむっ』とくわえてくれて、とってもかわいかったです。


残りのキビと、開けていなかった高野豆腐ももらって頂きました。



草津の湯の花愛用者のジョンちゃんは、ぴょんぴょんと飛ぶようにお散歩しています。

ジョンちゃん、優しいお姉ちゃんと、いつまでも元気にお散歩してね。

ジョンちゃんのお姉ちゃん、ありがとうございました。




めりちゃんよりも、ふわっふわで柔らかい毛。

サイズは同じでも、めりちゃんとは形の違うあんよの先。

お耳もめりちゃんと違う厚さ。


違ってて当然なのですが、違っててホッとしました。。。

これがどういう気持ちなのかわかりませんが、

改めて思ったこと。。。

めりちゃんの体のお鼻の先からしっぽの先まで、

パーツひとつひとつの手触りも、匂いも、全部全部大好きでした。


めりちゃんは、今、たくさんのたくさんのお花やおやつに囲まれています。



お花畑みたいです。

たくさんのかわいいお花を送ってくださったみなさん、ありがとうございました。



めりちゃんが大好きだったやぎみるくや、チーズケーキ、チーズパンもたくさんあるね。

おやつを送ってくれたお友達。ありがとう。



悲しくなっても、このにっこにこのめりちゃんの写真を見ると、

ちょっとだけ笑顔になれます。。。

出勤。

2008-06-04 00:15:56 | めりちゃん日記
3日目。

29日になり、会社へ行くことにしました。


出掛けに必ずめりちゃんに「行ってくるね。」と声を掛けていたのに、

めりちゃんがいませんでした。

なので、お骨に向って「行ってくるね。」と言い、家を出ましたが、

ほとんど泣きそうでした。


駅まで歩いている間にどうにか涙をしまい、電車に乗りました。

でも、何度も何度も涙があふれそうになり、

その度にこらえるのが、とてもとても大変でした。




会社に着き、真っ先にトイレに行って泣きました。




そして、私を待っていたのは、ペットショップの設計の仕事でした。

「犬オーナーだから。」それが担当者に選ばれた理由。


打ち合わせ中に、「犬を飼ってるから」「ペットショップに買い物にいくときは、、、」などという言葉を何度も投げかけられ、

その度に震えてくる体をおさえるのが大変でした。




もう、飼ってないのに。。。もう、ペットショップには行かないのに。。。




どうにか、打ち合わせを終え、急いで非常階段へ行って、泣きました。


1日に何度も、トイレや非常階段へ行っては、泣いています。


今回の仕事は、ちゃんと出来る自信がありません。。。






4日目。。。


この日は金曜日だったので、この日だけ行けば、また2日お休みできると思い、

がんばっていくことにしました。


まだまだ辛くって、電車の中では涙をこらえるのに疲れてしまう程。


会社では、トイレへ行っては泣き、非常階段に行ってはぼーっとしていました。


お昼休み。

トイレに行った際、またもや泣きそうになったので、タオルを出そうと鞄を開けると

ボールのようなものが『ポンっ』と飛び出して来たような感じがしました。

そして、次の瞬間、めりちゃんが『あぐっ』とじゃれて来たんだ。と思いました。


20歳まえくらいまでのめりちゃんは、

知らん顔で近づいて来て、急に『あぐっ』とお口でつついてきて、

じゃれてきてくれることがよくありました。


何かが見れたわけではないけれど、

そのとき感じたのは、まさにそのときのめりちゃんのかわいいお口でした。



びっくりするとともに、うれしくなって、笑顔になって、涙が引っ込みました。



めりちゃんが、瞬間移動で励ましに来てくれたのかな?

めりちゃん、ありがとうね。





今日でちょうど一週間が経ちました。


めりちゃんへたくさんのお花が届いたり、

コメント蘭で、めりちゃんを褒めて下さったりする方がとても多いことで、

めりちゃんってすごいなぁって、改めて思っています。


そして、みなさまに、たくさんの励ましのお言葉を頂いたり、

めりちゃんをちょっとだけ感じることができたりしたので、

少しずつですが、元気になりつつあります。


本当にありがとうございます。

ブログやっててよかったです。

白いふわふわ。

2008-06-02 23:35:18 | めりちゃん日記
人間の時もそうですが、火葬場からの帰り道は、行きと違う道で帰って来ました。

お骨になっためりちゃんを、めりパパがお膝に乗せて、

いつもお弁当を食べていた湖のほとりを通り、

そことは別のピクニックに行った場所の横も通り、

いつもいつも一緒にお買い物に行った最寄の駅前を通って帰って来ました。


めりちゃんの祭壇を作ろうと準備をしていると、

めりママが偶然、めりちゃんの若い頃の写真をたくさん見つけました。


以前見つけたものではなく、新たに見つかった写真の中には、

めり姉の大学の卒業式の日の写真もありました。

袴を着ためり姉と、一緒に写っているめりちゃん。

こんな写真があったなんて、、、すっかりうれしくなってしまいました。



めりちゃんのお骨の前に集まって、

以前見つけた写真も一緒にみながら、思い出話をたくさんたくさんしていました。



きっとめりちゃんが、ママが見つけるように出して来てくれたんだね。



不意に、めりママの視界に、めりちゃんが入ってきました。

ママは集中すると、魂のようなものを見ることが出来るんです。


めりちゃんは、テニスボールくらいの大きさの、真っ白でふわふわな球状になっているそうで、

ひゅん、ひゅんと、とっても早く飛び回っているそうです。

お花の上に居たかと思ったら、次の瞬間にはおやつの上に。

かと思ったら、パパのところへ来て、またお骨の壷の上に。。。


まだお家に居てくれているんだな、と思うと、ちょっとだけ寂しさが紛れました。


めりちゃんの思い出話を、泣いたり笑ったり、でもほとんど泣きながら話していると、

あっという間に28日の1時半頃になっていました。


もう寝ようか、ということになり、めりママが「めりちゃんも、もうねんねだよ。」というと、

お骨の壷の上に、ピタっと止まったそうです。

これにはママもびっくり!

「めりちゃんは、本当にいい子ね~。」と言っていました。



その日は、夜中に何度も目が覚めては泣き、疲れて眠り、

また目が覚めては泣き、、というのを繰り返しました。

めり兄も、同じだったよね?


そんな風に時間が経って朝になりましたが、

めり姉は、27日に続き、28日も会社を休んでしまいました。



泣いたりぼーっとしたりしていると、あっという間にお昼。。。

近所のお花屋さんの方がお花を持って来て下さいました。

お散歩途中に会うと、いっつもめりちゃんを褒めてくれました。

とってもキレイなお花。めりちゃんうれしいね。



午後は、めりちゃんの先生に、めりちゃんの報告とお礼に行くことにしました。

先生はとっても忙しい方なので、会えないことも考慮にいれ、

また、お会い出来ても、上手く話が出来ないかもしれないので、

お手紙も一緒に持っていくとこにしました。


親戚に不幸があったようで、先生は居ませんでしたが、

先生のお母様にお会いすることが出来、渡して頂けるよう、お願いをしてきました。

やっぱり先生と同じように、優しい方でした。






今日はめりちゃんの初七日でした。

27日の夜から、毎日、めりママがめりちゃんの為にお経をあげています。

めりちゃん、聞こえているかな?

ママがピアノを弾き始めると、ピアノの足元に行って聞いてたよね。。。

ママのお経も、そんな風に聞いてるのかな?



めりちゃんの意思

2008-06-02 03:14:01 | めりちゃん日記
前回書いたように、準備も下調べもしていなかっためり家。

まずすることは、火葬場を探すことでした。


めり家の地域のペット火葬事情をみてみると驚きました。

ワンボックスカーや小さめのトラックが家の前まで来て、

その中で火葬を行うというところがとても多かったのです。
(もちろん無煙無臭らしいです)

なので、住所が書いてなかったり、中には連絡先が携帯電話だったりしていました。

火葬場を造るには行政の許可がいるのですが、

そういった業者は移動式な為、許可がいらないそうです。




なぜか、「その日のうちに。」という思いで、パパ、ママ、めり姉で検討していました。

車がないので迎えに来てくれるところの中から

あるところに決めようとしていたのですが、

なぜかたくさん涙があふれてきました・・・


そして、そこはやめることにしました。


そんな話をしているときに、いつもいつもお世話になっていた

お隣のMさん夫妻が、お庭に咲いていたお花を持って、めりちゃんに会いに来てくださいました。


「いい顔してるね」と誉めて撫でてくださいました。


そして、火葬場の話になると、「乗せていってあげるよ」と言って下さり、

今度はすんなりと別の場所に決まりました。

予約の為の電話の途中、涙で話が出来なくなったママに代わって

火葬場の方とお話しをしてくださり、3時に予約をしました。


それから、めり姉がめりちゃんに持たせてあげるためのお花を買いに行き、

大好きなチーズケーキも買ってきました。




お昼頃にめり弟が帰って来ました。

その頃には、もう、ちょっと冷たくなってたよね。





2時ちょっと前、家を出発。

その時に、めりちゃんを含めた私達兄弟をとても可愛がって下さっていたご近所の方にお会いすることができました。

めりちゃんのお顔を見ていただけて良かったです。


車中では、いつも草津に行くときのように、

後部座席の真ん中に横になってめりちゃんがねんねし、

その両脇にパパとめり姉が座りました。



火葬場に着くと、なんとそこはめりちゃんとよく行った湖の

いつも遊んでいた場所のすぐそばでした。


一組だけの為の火葬場。


木々に囲まれたとても静かな場所。


火葬場の方々はめりちゃんの年齢を聞いて驚くとともに

きれいな毛並みのふわふわなめりちゃんを誉めてくださいました。


丁寧に最後のお別れの時を進めてくださり、

たくさんのお花とおやつを持たせて、

さくらmamaさんに頂いたとてもかわいいバンダナを巻いてあげました。


バンダナを巻いて、たくさんのお花に囲まれためりちゃんはとってもかわいかったです。


「また逢おうね」と約束したので、またいつか、逢える日が来ると思います。



一時間ちょっと経ち、再びめりちゃんのもとへ。

そこには、お骨になっためりちゃんがいました。


思わず「あっ、めりちゃん」と言ってしまったほどに、

紛れもなくめりちゃんでした。


横向きにねんねしているかのように

とてもとてもきれいに並べて下さっためりちゃんのお骨を

丁寧に説明してくださいました。


よく知ったカタチの頭から鼻にかけてのお骨には、

歯がきれいについていました。

21才でも全部揃っていたので、びっくりされました。


あんよのお骨は、弱っていると割れてしまうのですが、

めりちゃんのあんよは割れることなく、きれいな形が残っていました。

そして、とても丈夫な骨ですねと誉めてくださいました。


首からしっぽの先まできれいに並んで、だんだん小さくなっていくお骨。

めりちゃんはしっぽの先がキュッと曲がっていたのですが、

やっぱりお骨もそうなっていました。


そんなところにも、めりちゃんを感じる事が出来ました。



そして、人間と同じようにお骨揚げをしました。

足から入れて、最後に頭と喉仏をパパが入れた後、

業者の方が粉になったものも一粒残らず入れて下さいました。


最後に大きな百合の花までくださり、見送って下さいました。


とても優しく丁寧な対応をしてくださった火葬場の方たちは、

なんだかめりちゃんの獣医さんと同じ雰囲気を持った方々でした。




雲ひとつない晴れた日に。

大好きだった場所のそば。

他の人がいない静かな場所。

優しい方々の丁寧な対応。

それら全部を、めりちゃんが選んだんだね。







小さくなっためりちゃんは、みなさまから送っていただいた

たくさんのお花に囲まれています。

ありがとうございました。







ずっと、このブログを続けようか、やめようか迷っています。

でも、今はまだ、書きたいことがあります。

もうしばらく、お付き合いよろしくおねがいします。

信じた理由。

2008-05-30 00:14:28 | めりちゃん日記
たくさんの、本当にたくさんのメッセージ、ありがとうございました。

めりちゃんは、こんなにも多くの方々から愛情を送ってもらっていたのかと、

めり家みんなでびっくりしてます。

そして、とてもとても感謝しています。





めりちゃんは、まだまだ一緒にいてくれると思っていました。

それには理由があるのです。



肺にお水が溜まってしまったことを知ったあと、

「もしも。」のことが頭をよぎりました。


めりパパとめりママがめりちゃんから離れたところで、

めりちゃんに聞こえないような小さな声で、

「もしものときは、どうしようか。。。」とお話を始めたところ、

それまですやすやねんねしていためりちゃんが、『わんわんわんわん!!!』と

とっても怒った声で鳴きだしたそうです。


「めりちゃん、嫌なんだね。」と思い、話をやめました。


次の日、ママがめり姉に、「昨日、パパと話してたんだけど、もしもの時は、どうしようか・・・」と話し始めると、

またまた『わんわんわん!!』と怒り始めました。


「やっぱりめりちゃん嫌なんだね。」と思うのと同時に、

『まだまだがんばるんだもん!』と言ってくれているようでした。



そんな訳で、ちょっと安心していためり家。

そして、また復活してくれると思っていました。。。



前日は、たくさんスープを飲んでくれて、お水もたくさんのんでくれていました。


そして、夜。

12時に「おやすみ」を言って、パパとママの寝室でねんねを始めためりちゃん。

暑い日だったので、網戸にした窓のそばに寝てもらっていました。

2時と4時にママが様子を見て、お水を飲ませました。



そして、6時半。

パパが起きたときにめりちゃんがすやすやとねんねしている様子を確認して、

下に降りていきました。



7時15分。。。

いつもはもう少し寝ているめりママが、ふと「起きなくちゃ」と思い、

めりちゃんのことを見ました。

お腹が上下して、呼吸をしていることを確認することが習慣になっていたので、

じーーっと見ていたのですが、全然お腹が動きません。。。


側に行ってもう一回じーーーっと見てみても、全然動かないめりちゃんのお腹。

そこでやっと呼吸が止まってしまっているのが解ったそうです。


「めりちゃんが死んじゃった!」と叫ぶママの声に、目が覚めためり兄とめり姉は

同時にそれぞれの部屋を飛び出し、めりちゃんのもとへ。

パパも1階から駆け上がってきました。


まだ、いつもの体温が残っているし、体も柔らかい。。。


きっと、息を引き取ってから5分、10分くらいだったのだと思います。



一人で逝ってしまっためりちゃん。。。



めりちゃんがお空に行っちゃいそうだなんて、

全然気が付かなかったよ。。。


もっとちゃんと見ていてあげればよかった。。。。


めりちゃん、寂しがり屋なのに。。。めりちゃんらしくないよね。。。




あまりの急なことで、頭で理解出来ないまま、

信じられない思いで、めりちゃんをなで続けていました。。。


まだ温かくって、やわらかくって、お顔だってすやすやねんねそのもの。


どうしたらいいか、何をしたらいいか解らなかったのですが、

とにかく、日の当たるリビングではなく、涼しいお部屋に移しました。


そして、きれいにしているのが好きだっためりちゃん。

体を湯の花で拭いてあげ、冷風ドライヤーで乾かしてあげると、

いつものふわっふわのめりちゃんになりました。


「めりちゃん、ふわっふわだよ。」と声をかけると、

めり姉の顔が自然に笑顔になりました。


めりちゃんが喜んでいてくれていたのかな?





つづきはまた次回、書きたいと思います。



以下に、めりちゃんの最後の写真を載せます。

苦手な方は、ここまでにしてくださいね。

























いつものように、すやすやねんねしているみたいでした。

晴れた日に

2008-05-27 09:38:04 | めりちゃん日記
めりちゃんは、2008年5月27日 7:00天国に旅立ちました。




いつもと同じようにねんねしているお顔をしているので、まだ信じられません。



たくさんの応援、ありがとうございました。





落ち着いたら、最期の時のことを書きたいと思います。