ゴールデンボンバー エアギター担当 喜矢武豊 主演!
『GOKÛ』
手塚治虫作の漫画『ぼくの孫悟空』を原作とした舞台…
って言っても、
昨年の初舞台『ふしぎ遊戯』同様、読んだことはなく、
全く予備知識ナシで懐に飛び込んで行く感じです。
予備知識は、会場となるAiiA2.5シアターの壁トイレ椅子がむにゅむにゅ、、ということくらい。
さて、本当ならば早目に着いて、トイレ壁等よくよく観察した上着席し…、
と思ったものの入ったら長蛇の列、トイレ。
諦めました。トイレの仮設度の確認は。
壁はね、大丈夫でした。
端の席だったのでこれ幸いと耳を澄ましていたのですけどね。
何も聞こえず。
椅子ですが、座面もプラスチック製みたいなのを覚悟してたら、あれ?
確かに背もたれはスタジアム仕様、でも座面は一応クッション入ってましたよ。
腰をやられた!という悲痛な叫びをネットでたくさん見たのですけど、それは多分背もたれがアレなんで冷えたのでは?と思いました。
持ってきたマフラーを背中に当てて準備OK。
ほぼ満席。
幕が開きます。
ストーリーは、
天界の暴れ者、孫悟空は懲らしめのため釈迦如来に500年の間岩に閉じ込められていました。
通りかかった三蔵法師が封印を解き、天竺への旅をともにすることになります。
ま、本当は頭にはまった金の輪っかを絞められて、しぶしぶ、なんですが。
途中、猪八戒と沙悟浄も加わりますが、
妖怪の牛魔王一家がそれを邪魔して…、、、
といういわゆる西遊記ですが、
そういえば私、ろくにこの話を理解していないことに気づきました。
なにしろ私の中の西遊記は、
「ピンクレディーとドリフが人形になったあれ」なんです。
三蔵法師がいかりや長介、悟空は志村けん、ていうあれ。
ありがたいお経を探しに天竺へ、というのはわかっているけれど、
理由も、道中も、探せたのかも実はあいまいで覚えてなんかいない…。
今日の舞台も、原作は漫画で、手塚治虫解釈の西遊記なんでしょうから、
本当はどんな話なんでしょうね、西遊記。
前回の舞台は本当に小さな劇場で、
ステージも客席に半円に囲まれているような少し変わった構成でしたが、
今回はいわゆる「舞台」的作りで、
ステージ上には書き割りが置かれているし、
映像が入ったり、照明始め効果も多種多様で本格的、と言ったら変ですが、各段にスケールアップされています。
最近の舞台はみんなこんな演出するんでしょうか?
わからないけれど「こんなことも出来るんだー、こんなのも斬新~」っていちいち感心してました。
冒頭、殺陣のシーンがあるのですが、
楽しそうに、活き活きと立ち回っている喜矢武さんを見たらおかーさんはもう…。
うるる…。
よかった、よかったねぇ豊や。
お話はそんなに難しくも複雑なものでもありませんし、
そこかしこに笑える要素もあって、
まさに大人から子供まで楽しめる感じの作品。
孫悟空は喜矢武さんはまり役かも。
だけどなんかやっぱりぐっと来てしまうシーンもあって、
喜矢武さんすごいなー。
完全に私の目線は偏ってますけれどね。
金爆大好きフィルターかかってますけどね。
妖怪代表のいわゆる悪役として西岡徳馬、大沢逸美が出ています。
いやねー、年月が経って大沢逸美の生歌声をここで聞くとは思いませんでしたよね!!
超貫禄。
けどこういう二人が出ると舞台が締まります。
個人的にとっても目が行ってしまったのが、
観世音菩薩役の真田怜臣さん。
踊りが美しい!!!
顔もスタイルもだけどとにかく動きがきれいだった。
で、
となると来年も舞台、やるのかな?と思ってしまう。
とすると当然ハードルは上がってしまう…。
もっと違う喜矢武さんを見たい、どこまでやれるのだろう、なんて。
たぶん、舞台で輝くセンス、みたいなものを喜矢武さんは持ってるんだと思う。
金爆でステージに立つ過程で身につけたものかもしれないし、
もともと持っていた器用さとか身のこなしのよさとかがあったんだろうし、
それがいつの間にか融合してたのかなぁ。
最初は「俺がふざけるなんて」って顔して、黙ってギター弾いてただけらしいから。
弾いてたらしいんですよ最初は…ほんとに…。
で、あんまり下手なんで徐々に弾かないよう鬼龍院さんが仕向けたらしい。
あと、ひとの中に入ってゆくのが上手なんだと思います。
いわば演技の素人がいきなり主役、でも、すっとなじんでしまうような。
雰囲気がいいのは舞台上を見ていてなんとなく感じるので。
まーとにかくエアギターが舞台やるんですから、人生、何が起こるかわからないですね。
ともかくそんな喜矢武さんが、この先どんな風にこっちの世界で転がってゆくのか…。
これからも見届けたいわー。
そんなことを考えた舞台『GOKÛ』でした。
『GOKÛ』
手塚治虫作の漫画『ぼくの孫悟空』を原作とした舞台…
って言っても、
昨年の初舞台『ふしぎ遊戯』同様、読んだことはなく、
全く予備知識ナシで懐に飛び込んで行く感じです。
予備知識は、会場となるAiiA2.5シアターの壁トイレ椅子がむにゅむにゅ、、ということくらい。
さて、本当ならば早目に着いて、トイレ壁等よくよく観察した上着席し…、
と思ったものの入ったら長蛇の列、トイレ。
諦めました。トイレの仮設度の確認は。
壁はね、大丈夫でした。
端の席だったのでこれ幸いと耳を澄ましていたのですけどね。
何も聞こえず。
椅子ですが、座面もプラスチック製みたいなのを覚悟してたら、あれ?
確かに背もたれはスタジアム仕様、でも座面は一応クッション入ってましたよ。
腰をやられた!という悲痛な叫びをネットでたくさん見たのですけど、それは多分背もたれがアレなんで冷えたのでは?と思いました。
持ってきたマフラーを背中に当てて準備OK。
ほぼ満席。
幕が開きます。
ストーリーは、
天界の暴れ者、孫悟空は懲らしめのため釈迦如来に500年の間岩に閉じ込められていました。
通りかかった三蔵法師が封印を解き、天竺への旅をともにすることになります。
ま、本当は頭にはまった金の輪っかを絞められて、しぶしぶ、なんですが。
途中、猪八戒と沙悟浄も加わりますが、
妖怪の牛魔王一家がそれを邪魔して…、、、
といういわゆる西遊記ですが、
そういえば私、ろくにこの話を理解していないことに気づきました。
なにしろ私の中の西遊記は、
「ピンクレディーとドリフが人形になったあれ」なんです。
三蔵法師がいかりや長介、悟空は志村けん、ていうあれ。
ありがたいお経を探しに天竺へ、というのはわかっているけれど、
理由も、道中も、探せたのかも実はあいまいで覚えてなんかいない…。
今日の舞台も、原作は漫画で、手塚治虫解釈の西遊記なんでしょうから、
本当はどんな話なんでしょうね、西遊記。
前回の舞台は本当に小さな劇場で、
ステージも客席に半円に囲まれているような少し変わった構成でしたが、
今回はいわゆる「舞台」的作りで、
ステージ上には書き割りが置かれているし、
映像が入ったり、照明始め効果も多種多様で本格的、と言ったら変ですが、各段にスケールアップされています。
最近の舞台はみんなこんな演出するんでしょうか?
わからないけれど「こんなことも出来るんだー、こんなのも斬新~」っていちいち感心してました。
冒頭、殺陣のシーンがあるのですが、
楽しそうに、活き活きと立ち回っている喜矢武さんを見たらおかーさんはもう…。
うるる…。
よかった、よかったねぇ豊や。
お話はそんなに難しくも複雑なものでもありませんし、
そこかしこに笑える要素もあって、
まさに大人から子供まで楽しめる感じの作品。
孫悟空は喜矢武さんはまり役かも。
だけどなんかやっぱりぐっと来てしまうシーンもあって、
喜矢武さんすごいなー。
完全に私の目線は偏ってますけれどね。
金爆大好きフィルターかかってますけどね。
妖怪代表のいわゆる悪役として西岡徳馬、大沢逸美が出ています。
いやねー、年月が経って大沢逸美の生歌声をここで聞くとは思いませんでしたよね!!
超貫禄。
けどこういう二人が出ると舞台が締まります。
個人的にとっても目が行ってしまったのが、
観世音菩薩役の真田怜臣さん。
踊りが美しい!!!
顔もスタイルもだけどとにかく動きがきれいだった。
で、
となると来年も舞台、やるのかな?と思ってしまう。
とすると当然ハードルは上がってしまう…。
もっと違う喜矢武さんを見たい、どこまでやれるのだろう、なんて。
たぶん、舞台で輝くセンス、みたいなものを喜矢武さんは持ってるんだと思う。
金爆でステージに立つ過程で身につけたものかもしれないし、
もともと持っていた器用さとか身のこなしのよさとかがあったんだろうし、
それがいつの間にか融合してたのかなぁ。
最初は「俺がふざけるなんて」って顔して、黙ってギター弾いてただけらしいから。
弾いてたらしいんですよ最初は…ほんとに…。
で、あんまり下手なんで徐々に弾かないよう鬼龍院さんが仕向けたらしい。
あと、ひとの中に入ってゆくのが上手なんだと思います。
いわば演技の素人がいきなり主役、でも、すっとなじんでしまうような。
雰囲気がいいのは舞台上を見ていてなんとなく感じるので。
まーとにかくエアギターが舞台やるんですから、人生、何が起こるかわからないですね。
ともかくそんな喜矢武さんが、この先どんな風にこっちの世界で転がってゆくのか…。
これからも見届けたいわー。
そんなことを考えた舞台『GOKÛ』でした。