今年はフェスで金爆を全然見られなかったので、
最後に!と行くことは早々に決めていて、
そうこうするうち、
ホルモンと岡崎体育も同じ日じゃないですか!
これはラッキーすぎる。
佐野元春も、CAPSULEもいる、おおー忘れもか!
で、タイムテーブルが発表されたあと、
再び見ていたら、あら??
なんちゃらラスベガスいるんじゃん!!
チケット買った時には知らなかったんですね…その存在を。
すごーい、激しく当たりだわー♪
と、小躍りしてると、
先日改めて自分のタイムテーブルを作ってたら、
え?!
こないだ泣かされた向井秀徳さんのZAZEN BOYSも、居た…!
と、言うわけで、
フタを開けたらびっくり。
自分参加フェス史上最高の、見たいバンド数。
それらが目白押しかつ、
被ってて、
どうしよう。
とりあえず見たいの全部詰め込んだ↓マイタイムテーブル。
こんなに見られるわけないんですけどね!願望ってことで。
とにかく今年最後、とことん楽しもう!
朝イチから行ってもう、見まくることにしました。
果たして、私は、いつ力尽きるのか。
12:00〜
【エレファントカシマシ】
新潟の音髭のとき、ご飯買いに出てしまい、スタジアムの外で聴いた宮本さんの歌声。
ちょっと後悔してたので、
トップバッターのエレカシから行くことにしました。
これはですね…、
本当に見てよかったです。
時々、音楽とか歌に選ばれちゃった人っているなと思うんですけど、
宮本さんはまさにその人ですね。
ギター抱えるんだけどすぐ手を離す、
もしくはおろしちゃう。
アコギから出てるコードが延び切るまでステージの端に行くもんだから、
後を追うスタッフさんが大変。
全身で歌い、表現する人だな!
あと、目がとても綺麗で、澄んでる。
こういう人は音楽をやってないとだめなんだろう。
同級生だというメンバーさんとの絡みもなんか、
なんと表していいのだろう、面白かった。
宮本さんが演奏中のメンバーの頭なでたり。
でもメンバーさんはほとんどみんなマイペースで。
13:15〜
【ゴールデンボンバー】
これ系のフェスの時のトップバッター率が異常に高い金爆だが今回は2番目。
今日は何やってくれるのかな〜とワクワク。
前振りでは喜矢武さんが「今年も色々ありました」的な。「にゃんこスターとかブルゾンとか大相撲ももにゃもにゃ」
研二さんは何故か「女子高生Love」を連呼。
で、「抱きしめてシュヴァルツ」で、
喜矢武さんはギターソロ喜矢武 豊
はい!
アンゴラ村長。
弾かんのかい、弾いてないてけど。
研二さんはロン毛のヅラで女子高生、自撮りしてT Tやって「マジ卍」でTバックの中にもしゃもしゃ…(ああうまく説明出来ない)
曲終わって鬼龍院さんがボソッと、
「大相撲とかは色々いじるの難しいみたいで」
みたいなことを言ってました。
で、
次の曲で喜矢武さんのギターソロのとき、
お立ち台で見せ場!の喜矢武さんの隣でいきなりスマホいじる鬼龍院。
キレた喜矢武さん、後ろ向いて服を脱ぎ捨てるとなんとまわし姿。
&ビール瓶を持ち出し鬼龍院さんの後頭部殴打。
(思ったよりすごく痛かったみたいです…)
倒れたボーカルを尻目に気持ちよさそうに代わりに歌う喜矢武さん(最後まで)。
あの「ぼそり」が前振りだったとは恐るべしゴールデンボンバー。
あと、前の日公開したばかりの『やさしくしてね』も聴けてとても嬉しかった!
『やんや』とか『#CD』とか、フェスでみんな参加出来そうな曲がいっぱい出来てて、楽しいし頼もしい♪
#CDが売れないこんな世の中じゃ
酔わせてモヒート
抱きしめてシュヴァルツ
元カレ殺ス
やさしくしてね
やんややんやNight~踊ろよ千葉~ (県名が二文字の時は歌うとき「ちばけん」って県をつけてることがわかった!)
†ザ・V系っぽい曲†
女々しくて
そして金爆と全く被ってしまって佐野元春は断念という…。
15:00〜
【ZAZEN BOYS】
ザンジバルナイトで私を泣かせた悪い男、向井秀徳。
まさかライブが見られるとは。
しかし今回気になったのはベースがいい…。
曲はマニアックで渋い渋い、
昼間っからこんな曲をこんなに大勢の人が聴いてるなんて狂ってると思った。
もう少し聴きたい、こないだの曲やらないかな、
しかし、
しかししかし、
15分後に始まるラスベガスが気になる。
15:15〜
【Fear, and Loathing in Las Vegas】
まだ正式名称を言えないベガス。
ここが15分違いで始まるなんて…。
どうするか考えたけど、会場行って決めよう、
そう思ってたけど、
アルバムまで買って曲も知ってるし、
何よりライブを味わいたかった気持ちが勝って途中で移りました。向井さんすんません。
でも入場規制?って感じだったから行ってよかった!
ライブは、
全然ステージの人見えなかったけど、(ありんこ位)
でもすごくよかった、楽しかった。
今度ライブ見に行きたい、絶対。
ぞんびの『マダムフローレンス』みたいなフリがあった!
私こういうの好きなんだなってつくづく。
帰ってまたアルバム聴いた。
17:00〜
【マキシマム ザ ホルモン】
久しぶりだなぁ…ナヲちゃん出産おめでとう!
今回周りはおとなし目のお客さんばかりでうっかりしてました。
途中で前の人が急に下がって来て、その背中にしこたま顔、というか目をぶつけてしまった。
痛かったし気になって途中から曲に集中出来ず。
下がって来たのはその人の前にサークルが出来始めたからで、
つくづくホルモンは気が抜けないと思った。反省。
実は金爆の時も前の人が激しくて鼻ぶつけたんだ…。
当たり日なのかな。
でも最後『恋のスペルマ』だったし恋のおまじないやれたし、
やっぱよかった!!三度の飯よりメシが好きー!
18:30〜
【CAPSULE】
ミドリくんがファンだから、
という完全にアレな理由で聴いたCAPSULEですが密かにハマりました。
iPod内での再生回数が何気に多い。
不思議なのはファン層が今ひとつわからないこと。
ごく普通っぽい男性がびっしりで男祭りだった。
で「日本人成年男子の跳躍力と持久力ってこんなに高かったかな?」
と首をひねりたくなるほど、ずっと手あげてジャンプしてる。
すごいよあんたたち!
でもね、無条件で楽しいんです。
知ってる曲ばっかりだったのもあるんでしょうけれど、なんか合法ドラッグみたいな雰囲気なの。
「次が最後の曲です」って言われた時、すごく悲しくて泣きそうになりましたもん。
なんかあっという間だった。
何なんだろうなあの中毒性…。
そしてこしじまとしこさん可愛い。
今回も衣装ステキだったー。
19:35〜
【岡崎体育】
トリ、です。
一番大きなステージでのトリが10-FEET、
「10-FEETのウラはキツい」
という歌で開始、
夏は一番過酷と言われるB’zのウラだったそうな。
見ててすごく思ったのは、ワンマン行ったことがあるとライブの見え方って全然違うんだな…ということでした。
フェスでだけしか見たことないアーティストがほとんどだものね。
でも「それだけを見に行く、行きたい」って、
結構な熱量がないとなかなか出来ないし、
チケットが取れない場合もあるし。
チャンスがあったら行った方がいいんだなーと思いました。
終わった後に「めっちゃおもしろーい」
「楽しかった!」
という声が聞こえたのはゴールデンボンバー、Fear, and Loathing in Las Vegas、岡崎体育だったのも印象的。
彼は本当にすごい。間がいい。声もいい。音楽もイイ。でもちょっと拡大してたわがままBody。
2020年までにさいたまスーパアリーナでライブやるってまた宣言してた。
たくさんの人の前で宣言するほど叶うと思う!
見たい人たちがこんなに一気に見られて最高だったのと裏腹に、
時間的に厳しくて見られなかったバンドもあったし、(MUCCとか忘れらんねえよとか…)
「全然知らなかったけど見たらよかった!」
なんて発見するヒマすらなかったのはちょっと贅沢な難点でした。
いやほんと贅沢すぎる。
ラスベガスさんのと昨日のリストバンドと。
早速ファン気取り。
タオル&Tシャツはもちろんゴールデンボンバーだったが、
エレカシのファンの人にこれ二度見されましたよ鬼龍院さん…
音楽って面白いなって、とても感じた一日でした。
歌で魅せられたり、音に動かされたり、ネタも絡めての表現で楽しませてもらったり。
どれがよくてどれがよくないとかはない、正解もなければ間違いも無い。
どれも音楽で、どれも好き。
濃い一日、ライブ納め出来ました。