ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS
「CRUSH OF MODE -ENDLESS SUMMER’20-」
アルファベット過ぎて誰のライブだかわからないので(私が)やめました。
最後の方でやっとイベントの概要が知れたというか、
ART POPというのは音楽事務所?なんですね。
NoGoDはそこの所属なんですね。
発表されたときは、
「観客入れて開催できるか…難しいかな…」
といった微妙な感じだったと思います。
もう本当にこんなん絶対観たい!と思ったけれど無人でしたね。
筋肉少女帯、cali≠gari、メトロノーム、NoGoD、ゴールデンボンバー
「もう一度観たい」と思ってたcali≠gariがこんなところで現れるとはーーーーー!
メトロノームはリウさんが黄色い衣装でチームランしてたのしか知らないし、
写楽さんの名前が出てこなくて、
「小林・歴史上の人物」という覚え方していたもんだから、
小林一茶?いや一茶は辺土名でしょ、、
じゃ奥の細道の人か、、、誰だっけ蕪村?
いや違う、一休?益々違う…
と一人で苦しみました。
【cali≠gari】
間違いなくかっこいい。
大人。
やっぱり観に行かなくちゃ…と思わされた。
【NoGoD】
演奏力高ーーい。特にKryieさんすごー。
それにしても衣装よ。
なぜに団長、首に毛皮のような…酷暑…大丈夫?
太鼓の方もだいぶマフマフしてましたが。
【ゴールデンボンバー】
転換中、楽屋トークがあり、そのあとライブ前にそのバンドのMVを流すのですが、
ゴールデンボンバーさん、そこで曲を流さず、
鬼龍院さんと淳くんが他の出演バンドへの熱い思いを語る様子を流していました。
これが本当によくって。
なぜこの2人なのか?は、あとの2人はよくわかってないから、だそうで、
ビジュアル系の中でも濃くある意味偏ったバンドを語るにふさわしい2人(なおかつ語りたかったんだと思う)。
この人たちガチなんだな、としみじみしました。本当に幅広くそしてコアにマニアックに愛しているんですね。
特に筋肉少女帯を語る鬼龍院さんは。。。
鬼龍院少年の心に刺さったんだろうなぁ。相当。
ライブは、その辺を意識したのかなぁというセトリからの「首が痛い」への流れがすごくよかった。
あと、何回かに一回の割合で「女々しくてっていい曲だなぁ」と思うことがあるんですが、
(普段は聴き過ぎててなんかないがしろにされてしまう)
このときがそれでした。
転換の時のトークで誰かが言っていた気がするのですが、
お客さんのいない状態でやるリハの時と、
お客さんが入った後とでは音が違ってしまう、
お客さんが音を吸ってしまうのだとか。
リハのままの音で出来るのはいい、って。
そんなのは演者じゃないとわからないことですね。。
【メトロノーム】
イヤホン推奨だったのでそうしてみました。
確かに細かい音が聴き取れていいかも。
テルミンを取り入れてるバンドを初めて見た。
テクノ?ピコピコしてるんだけど、
なんともいえない温かさのあるバンドだと思いました&、
さっきの暑い衣装のNoGoDの方がサポートでドラム叩いているじゃありませんか!
なんでしょうこの親近感(さっき見ただけなのに)。
そして正解は歌っているの小林写楽さんだったのですが。
でもオフィシャルを見ると、メトロノームの時は「シャラク」らしい。
【筋肉少女帯】
クラッシュオブモード、筋肉少女帯のセトリ。5曲目かけてますね。「うぐいす谷」です。「釈迦」で出演バンドの皆さんがフロアーに来てくれてソーシャルディスタンスセッションで盛り上げてくれたのがとても嬉しかった。こんな状況の中、いい夏の終わりになりました。 pic.twitter.com/WP6cnosedV
— 大槻ケンヂ・オーケン (@OfficialOken) August 30, 2020
筋肉少女帯がばーんと出てきたあの頃って普通にテレビで「日本印度化計画」流れていたもんなぁ…。
当時の私の印象はただ、おかしなバンド、でした。
それが、時が流れ、今になって聴いて「こんなこと歌っていたのか…」と思わされるなんてね。
何年も前ですけど鬼龍院さんがオールナイトニッポンで、
「戦え!何を!?人生を!」
をかけたのを聴いて驚愕して、そこからすっかり見方が変わりました。
ライブ前に流されたのが、この2曲で、
筋肉少女帯「ボーン・イン・うぐいす谷」MV (11/6発売 AL『LOVE』収録) [Born In Uguisudani]
筋肉少女帯「エニグマ」MV (AL『Future!』収録)
最初の「うぐいす谷」の曲調でびっくり。
こんな曲やるんだ…って。
そして次のエニグマ、エニグマってなに?
わからないけれど、なんだこの曲!!ってすごく引き込まれた。
こんな訳わかんない曲を共有できるなんてこの人たちどうかしてるな、、なんてことだ。
そして最後に向かってどんどん高まって行く、なにこの一体感。
ライブが始まったら、それはもうみんなとても楽しそうなのです。
いいおっさんたちですよね。
あと、無観客ですよね。筋少で無観客初めてって言ってましたよね。
そして大槻ケンヂのMCがマニアックで、、メカマミーとか言ってましたよね。。
というわけでたぶん、ちゃんと筋少のライブ観たの初めてなんだけど、
とてもとても魅力的でした。
ひとも歌詞も曲も演奏も。
アーカイブ残っているんでまた見返そうと思います。