銀の人魚の海

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へヴン

2010-12-31 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
好きなTティクバ監督。
録画。見ているはずだが、あまり記憶になかった。
01年ドイツ。
Cブランシェット、ジョバンニ・リビシ。

好きな映画。

「なぜ、人間は最も大事な瞬間に無力なのだろう」
わかるな~

カメラ、構図など計算された演出。
エスカレーター、街の俯瞰シーン、田舎の風景など静かな復讐劇だが
落ち着きが見られる。

志の映画というかんじ、迷いがなく、この男の選択が
清々しいし、父と息子の関係よい。

「恋をした」という言葉が、すっきり心に入る。
ティクバは純粋な人だと思う。

ラストのヘリ、空へ~で幕もなかなかだ。

イタリアの美術、インテリアもみどころ。
クレジットが小さく見にくいが
製作にシドニーポラックの名前があった。

監督、65年ドイツ生まれ。
80年から映画化で働く。
98「ランローララン」がヒット。
近年では「パフューム」もそうだったっけ?
それ以前の2つ
「プリンセス&ウォリアーズ」
「ウィンタースリーパーズ」も面白かった。

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