7月末の公開で行こう、行こうが、やっと今日。
ロウ・イエ監督は初めて見た「ふたりの人魚」がベスト1だったか?
それくらいよかったので、今、HPの感想を読みなおした。
その後の「パープルバタフライ」もDVDで見ている。
そんなわけで行った、これもよかった。
原題は「SUMMER PALACE」
天安門事件を、もっと時間をかけるかなの予想ははずれ
140分と長い中での1つのできごととして出ただけだ。
邦題、変えた方がいいような気がする。
80年後半からの大学生男女二人とその友人の
15年近い愛、と性の物語だ。
監督自身も出演していて、あ、あの役だったのかと。
わりにイケメン。
北清大学って実在?
中国では上映禁止になり、監督も5年製作禁止だそうで、
06年作だから、まだ禁止期間だろう。
性シーンがこれほど多い映画は
最近見ていないような・・それも相手が違うのは。
暗めSEXなので「ラストコーション」のように
機械的ではなく、だから余計にエロスが?
ヒロインが性に走る、それはなぜか?
ヒロインのエキセントリックな性格もあるが
母と死別という境遇もある。
大学へ入る前の恋人とも屋外でSEXし
自由奔放な女性で、中国の田舎女性って現実こうなの?
と思ったり、それとも彼女は特別。
寮にはうぶで自慰も知らない女子学生もいる。
田舎からの彼女は、誰とでも寝てしまうといえばそうで、
その辺りの何故心理は理解しにくい。
ちょっと病的かな?とも感じる。
寂しいから性に依存するなど。
愛に関するセリフが出たが、忘れてしまった。
「愛は傷つくもの、でも傷が消えれば愛もなくなる」
というようなニュアンスだったか~
ある程度お金もあり、この大学のレベルは?だが
それなりにエリートだろう。
天安門事件後はいきなり退学し、仕事につき不倫へ。
中絶シーンもあり、麻酔なしでに驚きつつ、
今年見たベストくらいのルーマニア映画
「4か月と~」に近い学生映画だなと感じる。
寮生活もルーマニアの方が時代が古いが似たような感じ。
でもこちらは部屋が狭く、人が当然多い。
そういう学生生活はとてもよく描かれている。
良い中で、ちょっとは、アップが多過ぎること。
どのシーンもバストショットくらいまでで、ロングがなく、
例えば二人で自転車に乗るシーンや3人でデモの後、歩くシーンなどは
ロングでゆったり見たいなと思う。
流麗な流れなので「二人の人魚」同様、俳優がヨーロッパ人なら
そのまま仏映画にできそうなムードで、またもやトリュフォー・・
を連想。
ロングを入れてほしい。
さらに、ラストが多少甘い。監督は43歳。
あの船のシーンで彼女の今を知り、メールくらいで幕が
大人の感じだろう。
あえて学生、青春感を出そうとしてラスト、あの締めか?
ガソリンスタンドでの~で「シェルブールの雨傘」を想ってしまい
子供連れてくるのかと・・
なぜ、ベルリンかは?分断された国、政治に不満という視点も
あるだろうが、「二人の人魚」での音楽の方が、ドイツ人なので
ベルリンを舞台にしたと思う。
多少唐突か?
もう一人の彼女の行動もいまいち疑問で
幾つか不満もあるが、140分、流れるような映像、
モノローグを多様し、少し暗めの画面を飽きずにみられた。
それにしても中国人って、SEX好きな民族NO1?
寮で許されてるって・・あのうるさい国で規則がないとは
びっくり。
変わった国だ。
寮の感じは日本と比べると、30年は昔、当然差が大きいが
学生の服、カフェ、ディスコ?など意外と近代的だった。
裕福な子たちが多いのだろうが。
ヒロインが持っていたバッグはバーバリでは?
「ふたりの人魚」感想はこちらから
http://www2.ocn.ne.jp/~mermaid/futarinoningyo.html
余談。渋谷イメージフォーラムは7名鑑賞。
二人の老夫婦(70くらい)がいて、映画好き?と思っていたら、
始まると、こそこそ何回も話すので近くなら注意と思ったほど。
あれほど話してる人も初めてかも。
終わったらクレジット前にすぐ立ったので
千円で近いので来てるだけの人か?
困った老人もいるね。
すぐ近くに若い男性がいたので注意すればいいのにと・・
静かなシーンもあったのに。
終わってトイレに入ると、その夫がドアから「まだいるの~~」と
声をかけびっくり!妻を呼んでる?
変な夫婦だったのだ。
ロウ・イエ監督は初めて見た「ふたりの人魚」がベスト1だったか?
それくらいよかったので、今、HPの感想を読みなおした。
その後の「パープルバタフライ」もDVDで見ている。
そんなわけで行った、これもよかった。
原題は「SUMMER PALACE」
天安門事件を、もっと時間をかけるかなの予想ははずれ
140分と長い中での1つのできごととして出ただけだ。
邦題、変えた方がいいような気がする。
80年後半からの大学生男女二人とその友人の
15年近い愛、と性の物語だ。
監督自身も出演していて、あ、あの役だったのかと。
わりにイケメン。
北清大学って実在?
中国では上映禁止になり、監督も5年製作禁止だそうで、
06年作だから、まだ禁止期間だろう。
性シーンがこれほど多い映画は
最近見ていないような・・それも相手が違うのは。
暗めSEXなので「ラストコーション」のように
機械的ではなく、だから余計にエロスが?
ヒロインが性に走る、それはなぜか?
ヒロインのエキセントリックな性格もあるが
母と死別という境遇もある。
大学へ入る前の恋人とも屋外でSEXし
自由奔放な女性で、中国の田舎女性って現実こうなの?
と思ったり、それとも彼女は特別。
寮にはうぶで自慰も知らない女子学生もいる。
田舎からの彼女は、誰とでも寝てしまうといえばそうで、
その辺りの何故心理は理解しにくい。
ちょっと病的かな?とも感じる。
寂しいから性に依存するなど。
愛に関するセリフが出たが、忘れてしまった。
「愛は傷つくもの、でも傷が消えれば愛もなくなる」
というようなニュアンスだったか~
ある程度お金もあり、この大学のレベルは?だが
それなりにエリートだろう。
天安門事件後はいきなり退学し、仕事につき不倫へ。
中絶シーンもあり、麻酔なしでに驚きつつ、
今年見たベストくらいのルーマニア映画
「4か月と~」に近い学生映画だなと感じる。
寮生活もルーマニアの方が時代が古いが似たような感じ。
でもこちらは部屋が狭く、人が当然多い。
そういう学生生活はとてもよく描かれている。
良い中で、ちょっとは、アップが多過ぎること。
どのシーンもバストショットくらいまでで、ロングがなく、
例えば二人で自転車に乗るシーンや3人でデモの後、歩くシーンなどは
ロングでゆったり見たいなと思う。
流麗な流れなので「二人の人魚」同様、俳優がヨーロッパ人なら
そのまま仏映画にできそうなムードで、またもやトリュフォー・・
を連想。
ロングを入れてほしい。
さらに、ラストが多少甘い。監督は43歳。
あの船のシーンで彼女の今を知り、メールくらいで幕が
大人の感じだろう。
あえて学生、青春感を出そうとしてラスト、あの締めか?
ガソリンスタンドでの~で「シェルブールの雨傘」を想ってしまい
子供連れてくるのかと・・
なぜ、ベルリンかは?分断された国、政治に不満という視点も
あるだろうが、「二人の人魚」での音楽の方が、ドイツ人なので
ベルリンを舞台にしたと思う。
多少唐突か?
もう一人の彼女の行動もいまいち疑問で
幾つか不満もあるが、140分、流れるような映像、
モノローグを多様し、少し暗めの画面を飽きずにみられた。
それにしても中国人って、SEX好きな民族NO1?
寮で許されてるって・・あのうるさい国で規則がないとは
びっくり。
変わった国だ。
寮の感じは日本と比べると、30年は昔、当然差が大きいが
学生の服、カフェ、ディスコ?など意外と近代的だった。
裕福な子たちが多いのだろうが。
ヒロインが持っていたバッグはバーバリでは?
「ふたりの人魚」感想はこちらから
http://www2.ocn.ne.jp/~mermaid/futarinoningyo.html
余談。渋谷イメージフォーラムは7名鑑賞。
二人の老夫婦(70くらい)がいて、映画好き?と思っていたら、
始まると、こそこそ何回も話すので近くなら注意と思ったほど。
あれほど話してる人も初めてかも。
終わったらクレジット前にすぐ立ったので
千円で近いので来てるだけの人か?
困った老人もいるね。
すぐ近くに若い男性がいたので注意すればいいのにと・・
静かなシーンもあったのに。
終わってトイレに入ると、その夫がドアから「まだいるの~~」と
声をかけびっくり!妻を呼んでる?
変な夫婦だったのだ。
たしかに学生生活の感じは『4カ月と・・・・」に近かったですね。
ヒロインが着たきり雀でいつも垢抜けないだぶだぶのコールテンのジャケットを着ているのが印象的でした。
昨日、夜、家族とこの映画の話をしました。
これから少し加筆しようと思います。
中国は広いし監督の思想、考えもいろいろで、
ロウ監督みたいな方は、貴重かなと思います。
そうそう、ジャケットはいつも同じでしたね。
来週は「12人」へ行かれるかな・・です。