66年、仏。ロジェヴァディム監督が、妻ジェーンフォンダの裸体を
見てみて、妻だよ~という思いで撮っている。
偉い(笑)美人ではないが、女でも見惚れる容姿。特に脚がきれい。
ゾラ原作、ピコリがジェーン、ルネの夫役。
再婚した若き妻。お金のために資産ある妻を利用、
ルネも家を早く出たかった。20代初めに、28歳くらいからの話し。
鏡、窓、水に映る姿を多用。
ピコリはシェパードを2匹飼い大事にしている。
彼はは息子、妻をものとしてしかみていない。
息子妻に印をつけているだけ、と息子マキシムは冷めた心でいう。
ピコリは実業家。前の妻は亡くなり、マキシムは22歳、大学生。
マキシムはアジア好み、着物を着ている。
中国人の友人に語学をならう。
中国の人口が増加を予言している。
マキシムは義母と関係をもち、ルネは人を初めて愛するようになる。
Pマケナリー、かっこよすぎ!彼にひかれ、DVDを買った。
お話は、諦念観あふれ、ルネとマキシムの思いが中心。
ラスト、マキシムは父の言うとおりに若いアンヌと婚約、
ショックで錯乱のルネは椅子の上でぐったり。
衣装はカルダンらしい。
中国インド、日本のセリフがある。
67年にゴダールが「中国女」を撮っている。
ヴァディムも同じ時期に・・中国人の家にルネと二人で旅する。
マキシムのラグビーシーンもいい。
部屋で聴くレコードはバッハ「チェンバロコンチェルト」か・・