優勝は誰の手に?
決勝は英の合唱の原点地、千年の歴史がある、
イーリー大聖堂で開催。石の聖堂
ステンドグラスの輝きが素晴らしく歴史の重さを感じさせる。
天井まで、五階分高さがあるのでは~
地震がないと、古い建物も余り修理せず、当時の趣で残っているね。
決勝はクリスマス礼拝の一部として歌われ、聖歌隊とも一緒に歌う。
マローンは、これまで同様、各社を回りレッスンする。
決勝まで二週間。
曲は審査員、ポールが作曲した友情の歌。
今回は皆同じ曲を歌うが、歌詞は違う。
好きにアレンジしていい。
マローンと相談しつつ、皆で話し決める。
デュエット、ソロ、全員かなど民主主義の決め方。(^_^)
準決勝、ゴスペルではフェリー会社がトップだったよう。
消防局は、初のソロ、女性に決まる。
前のソロは彼女、休暇でオーディション受けられず、歌うといいので、すぐ決定。
会議中、上司たちの前で歌を披露し、緊張をとくレッスンもする。
ここは、準決勝でもそうだったが、ストライキの日があり、
決勝と重なるとでられなくなることに。
マローンは上司に話しに行く。
結局、ストライキは一回はあったが、
二回目は決勝に重ならず出られた。
よかったね~ストも市の財政と関係がある。
フェリー会社はアレンジを決めかねていたが、
ソロをした兄弟でのシンプルなデュエットとなった。
弟は双子で、もう一人は重い病を抱えていてずっと辛い思いがあり、
肝臓移植が必要だった、とマローンに語った。
その弟は多分亡くなっている感じだ。
そんな心を持ち、友情を歌おうと~二人にマローンは言う。
シティバンクは、アカペラを入れ合唱することにした。
42階のビルの吹き抜けホールでレッスン。
大聖堂と音の響きが似ている。
普通のホールとは違い響き方を考えて歌うこと。
消防はストの事で集中できず、歌が下手になっているので、
マローンは歌い踊らせてレッスン。
職場の状況が歌に出ることはあるという。
フェリーは、天井が高い大倉庫でレッスン。床に音が響くように!
皆、工夫してレッスンを継続。
大聖堂所属の聖歌隊と一緒にレッスンもする。
9歳から18までか。ウィーン少年合唱団のような綺麗な歌声、男女混声。
週、3日は教会で歌っているので、皆に、どういう歌い方をすればいいか教える。
小さくても先生の立場。
皆、彼らの言葉を参考にする。
いよいよ決勝。
1200人の観衆の前で!
初めのレッスンから、半年経過していた。
緊張しているがメイクをし、今回は服も統一。
聖歌隊も加わり、三社連続し歌う。
マローンも正装で指揮をする。
聖歌隊のボーイソプラノが響き渡る。
すべて歌い終わり、大きな拍手がおこる。
三人の審査員は個室で審査し、優勝を決める。
どこも良かったと三人からの優しい言葉がある。
優勝は~~
英で一番古いフェリー会社、P&O社の手に!
ソロ兄弟の心が、輝いた!
初めは余り良くなかったが、半年でここまででき、まとまった!
ということが評価されたようだ。
私は消防局が良かったが、3つ大差はなかったと思う。
おめでとう!
職場で合唱団を作るは、簡単なことではない。
レッスン時間も合わせるのはなかなかだろう、
一人でも練習、各パートごとにも練習、そして合わせる。
合唱とは、こうしてできていく事を始めて映像見て、
歌と人の声の心地よさを知った。
ラストは、マローンの「ハッピーXmas」パーフォーマンスで幕。
毎年開催しているのかな~
貴重なドキュメンタリー、というより連続ドラマ?のジャンルか(^_^)
ありがとう。