右サイド劇場

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CL第14節

2013年07月15日 | 女子サッカー
『バニーズ京都はINAC神戸から山田選手を補強』
管理人的には「山」じゃなく「仲」であれば大歓迎だったんだが…非常に残念だ。


さて、先週、雷雨で延期になった京都戦。
11:30キックオフの時点で日なたに置かれた温度計は既に46.3度を指していた(笑)
こんな中、90分間戦う両チームの選手達を本当に尊敬するわ。
並びに2週連続で佐伯まで来ていただいた京都サポの方々、本当にありがとうございます。


試合は静かな立ち上がりを見せたが14分。
新加入の山田選手にワンツーで上手くDFラインを突破され1対1を決められ先制を許す。
(この瞬間、今日も雷雨で…と考えたのは私だけでしょうか)

否が応でも攻めなければ行けなくなったスカラブだったが、失点を恐れ必要以上に守備的になる悪い流れが…
「とりあえず戻らなきゃ」的な心理が強く、自陣でボールを奪っても繋ぐコースが無い。うむ、悪循環だ。

42分、相手陣内からのロングボール。
なでしこJAPANのW杯イングランド戦の1点目と同じようなシーン。
風上を考えれば十分打ってくる距離だったし、DFはもう少し寄せたいところだった。
GKもバックステップしながらジャンプする対応となり…ありゃ、難しいし怖いよな。
あの軌道で打たれた時点で梅村はノーチャンスだった。
(この瞬間、空を見上げ、積乱雲を探したのは私だけでしょうか)


前半は0-2で終了。
スカラブのシュートらしいシュートは英のミドル1本。
後ろから追い越すシーンはほとんど見られず、フォローが無い。
得点の気配すらなかった前半だった。
後半は風上だし、「どんどんシュートを打っていこう!」と声をかけるスカラブサポに手を挙げて答える英。
おぉ♪頼むぞ!!


前に出るしかないスカラブ、少し吹っ切れた感はある。
全体的な押上げからの攻撃と守備が出来るようになった。
シュートは打たれるも危険度はそれほど高くないか。
唯一の大ピンチは梅村が立ち塞がり、スカラブ守護神の存在感を見せた。

攻撃では、横への展開は良くなってきているんだが問題は縦(楔)なんだよな。
ここの精度に京都と雲泥の差がある。
得点差もあり相手が流してきたとは言え、確かにスカラブの時間帯は作れた。
そこで得点できていればもう少し違った結果になったとは思うんだが。
佐藤楓や小野のようなエゴイストライカーがいない今、誰かが熱々のおでんを食べないと行けないんよなぁ。
「どうぞどうぞ」じゃ点は取れないよなぁ。

こう言うことを書くと羊から、「熱々のおでんを食べるって(サッカーでは)どういう意味なん?」って質問が来る。
もう、大人なんだからニュアンスで感じ取って欲しい、もしくはスルーして欲しい(笑)

総括すれば、パスを「出したら終わり」と「出したらまた受ける」の差が出た試合だったと思う。



●試合結果●
スカラブ 0(0-2)2 京都
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