右サイド劇場

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2018シーズンを振り返って

2018年12月18日 | 女子サッカー
今シーズンのMVPを決めましたので発表しようと思う。

その前に…
ヴェルスパ大分レディースの初舞台「九州二部ノ座」は約8ヶ月をかけて全日程が終了しました。
毎試合、毎試合、本当に苦しい戦いでした…特に後期は欠場者も多くなり、日替わりスタメンの形になりましたが、出場した選手一人ひとりが持てる力以上のモノを発揮し、頑張ってくれました。

思い返せば前期最終戦の第9節、管理人はその不甲斐ない試合内容に憤慨し、ラモスばりに「冗談ジャナイヨ!コンナ試合スルタメ、九州リーグ、アガッタワケジャナイヨ!!」と後期の応援を放棄し、ブラジルに帰ろうかと本気で考えた時期もございました(笑)
この試合の愚痴をSNSで思いっきり書いたことで羊に「痴漢をした父親を見るような目と口調」で怒られましたが…でも、分かって欲しい。
こっちも本気で応援しているからこそ文句も言いたくなるのです。毎試合、観ているからこそ「不甲斐ない」と感じたのです。
翌日夜の柳ヶ浦との皇后杯予選は、喧嘩した手前、さすがに表立って応援に行くことは出来ませんでしたが…観たい…どうしても観たい…と前半途中からこっそり星明子のように影から眺めておりました(笑)

「みんな…頑張って…(涙)」

とまぁ、長いシーズン、色々なことがありましたわ。
全16試合、その中でも管理人的に“キーポイント”となった試合は?と考えたとき…やはり、この4試合かなと。
第2節、第5節、第6節そして第14節の4試合が今シーズン、残留を決めるキーとなった試合だと思う。
ちょっとその試合を振り返ってみたいと思う。


まずは、1つ目の第2節秀岳館戦。
県リーグから上がったヴェルスパが九州リーグでどの程度戦えるのか!?
1月のチャレンジカップで宮崎日大、福岡大学と戦い、県代表でさえここまで強いのに…と県リーグとは全く異なるレベルの差に管理人は怯えておりました。
この開幕戦を終えたとき、選手は手応えを掴めているのか?はたまた絶望感に包まれているのか?目安となる試合でした。
序盤から開幕戦特有の硬さは見られたものの「高校生相手には何故か強い」スキルが見事に発動(笑)、「守備からの攻撃」が後半に実を結び、主将の決勝点を生み出した。大方の予想を覆し、完封勝利を飾った。
この開幕戦は選手たちがシーズンを戦っていく手応えを掴んだ重要な試合だったと思う。

そして、2つ目の第5節NW北九州戦。
ホテルのシャワーに怯え、会場のミツバチに怯え、更には応援に駆けつける予定だった甥っ子(の父)がまさかの寝坊とある意味、忘れることのない一日となったアウェイの旅「北九州編」。
三連敗になるのか、星を五分に戻すのか、今後の展開を大きく左右する大事な試合でした。
開始早々に森山のFKで先制するも波に乗れない。前半のうちに同点に追いつかれ、そこからは苦しい時間帯を耐える展開となったが、しかし、選手たちは強いね…全員の力で耐え凌ぎ、ワンチャンスをモノにした。
勝ち越し点となった姫野加の2点目の起点は高本のプレッシャーからでした。実は秀岳館戦の決勝点も高本が倒れながら「釘宮っ、私の屍を越えていけ…バタッ…」と渾身的な動きから生まれたものでした。

星を五分にしたことで精神的に良い状態で臨めるかと思いきや…キーポイントの3つ目、第6節MELSA熊本戦は今シーズンワースト2の試合内容となってしまいました。
もちろん、ワースト1はラモス登場の試合です(笑)
選手全員の動きが悪い、体が重い…加えて、相手の鋭い出足と中盤のゲームメイクに苦しみ、さらには前半早々に清水、後藤が負傷退場。チームの雰囲気は非常に重苦しいものになりました。
しかし、そんなチームに突如と救世主が現れます。この試合が初スタメンだった三砂、後半に入ると積極的にボールに絡み始め、姫野加のすってんころりんゴールを演出し、1-0で逃げ切った。
ただ、忘れてはいけないのがこのシュート時、逆サイドから全速力でこぼれ球に詰めていた中村のプレー。そして、試合終了間際のプレーでも釘宮が全力で相手に距離を詰めたことでクロスをブロック。
中村のプレーは結局、日の目を見ることにはならなかったけど、このような一つ一つのプレーの積み重ねがきっと勝ち点を手繰り寄せたんだと思う。
試合内容は完全に完敗、それでも勝ち点3を積み上げることが出来たチームと選手に成長を感じた試合となりました。しっかし、この試合は本当に苦しかった。

そして、4つ目の試合は後期第14節NW北九州戦。
守備の要である森山、橋本、姫野杏が揃って秋の努力遠足に出かけた試合。え?CBは誰がするの??
会場で冷や汗しか出ない管理人。特に橋本以外の二人は長期欠場って…え?で、CBは誰がするの??
オシム監督も話していた「ポリバレントな選手はとても重要」、まさにこれを象徴する選手の一人である姫野加がその代役となる。
姫野加「代役♪頑張りまっす!!」
その他選手「姫野加が代役!?ゴクリ…私たちが頑張らねば…(笑)」とそれぞれが不安と使命感を感じながら試合は始まる。
松本主将の早い時間帯の先制点はチームに躍動感を与え、姫野加の追加点は安堵感を与えた。
実に先制した試合は『8勝1敗』という驚異的な数字が表すようにCB不在で始まった不安だらけのこの試合も終わってみれば2-0の完封勝利。
この試合を負けていれば…今後の試合での試行錯誤の守備の様が容易に想像できたな(笑)

以上の4試合は管理人にとって非常に印象深い試合でした。
もちろん、それ以外の試合も思い出深いものばかりです。
第3節は可愛いちびっ子サッカー教室に癒されたし、第4節の後半は何本1対1を外すねん!だったし、第7節はジュブサポの太鼓演奏に驚いたし、第8節は「圧倒的ではないか、アンクラス軍は…」を目の当たりに出来たし、第9節はラモスになった(笑)
第11節は執念の試合を観れたし、第12節は手も足も出なかった。第15節は三砂の可愛いウサギ姿を見れたし、第16節は5番母との指宿珍道中だったな。第18節はマツドーナ降臨で、第13節はイリュージョン(笑)、最終戦第17節は見れなかったけど…今思えば楽しい試合ばかりだったなぁ♪

皆さんの心に残った試合はどれでしょうか?感動と笑いと下手くそなりの一生懸命さは実際に試合を見ないと感じることは出来ません。
とてもブログでは伝えきれませんので来シーズンはぜひ会場に足をお運びいただき、選手たちに声援をいただければと思っております。と言うか来シーズンは保護者・関係者みんなで一緒にアウェイに行きましょうよ♪誰か付き合って下さい(笑)
それと、管理人にもコメントで声援をお願いします(笑)コメントが付くと結構、嬉しいものなのです♪

これで2018年は書き締めとなります。
1年間本当にありがとうございました。来年も引き続きチーム同様よろしくお願いいたします。
それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

我が家で殿様生活中のトトの様からも…「良いお年を♪」

「来年の干支じゃねーよ!チンチラだよ!!ある意味、再来年の干支だよ!」と申しております(笑)


あ、忘れてた。MVP(笑)
釘宮だな。ビデオ編集していても一番存在感あったぜ!
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4 コメント

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Unknown (5)
2018-12-22 09:00:47
1年間本当にたくさんの
応援、サポートありがとうございました✨
そして、私たちのために
ビデオも編集してくださり
記憶にも記録にも残してもらって
幸せ者です🙌‼

このブログをたくさんの方が
楽しみにしていて、試合に来れなかった方が
心待ちにしてるようです😏笑
これからもヴェルスパ1番のファンで
いてください😊本当にありがとうございました😊
返信する
5さんへ (管理人)
2018-12-22 17:20:18
今シーズンお疲れさまでした。
これまで色々ありましたが、やっとここまで戻ってくることができましたね…♪スゴイです。
自分も微力ながら今後も応援していきますので、ぜひ、よろしくお願いします(^^)
返信する
Unknown (やまと)
2018-12-26 22:14:56
今年もお疲れ様でした。
私もこのブログをいつも楽しみにしています。
来シーズンこそは応援に駆け付けたいと思っていますので、みんな一緒に頑張りましょう。
返信する
やまとさま (管理人)
2018-12-27 16:30:17
毎年ありがとうございます🎶
今年はなんとか九州リーグ残留を決めることができました🐹✌来年は会場でお待ちしております🐻👍
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