2019選手紹介

公式サイトでヴェルスパ大分レディースの選手紹介が更新されました。
ぜひ、ご覧になってください。

実はここでも選手紹介を考えていたんですが…
いかんせん、6年前の吉松双雲先生の「四字熟語」と「マック」をコラボさせた選手紹介があまりにも酷評で…二の足を踏んでおりました(笑)
ですが、どうしても「師匠の代わりにリベンジをさせて欲しい！」とある方から連絡を受けまして、検討した結果、6年ぶりに代筆を取って頂いた次第でございます。

紹介させていただきます。前田双雷先生です。

双雷：寒暖差で体調を崩しやすい季節でございますが、皆さん、いかがお過ごしですか。
吉松双雲の一番弟子、前田双雷です。よろしくお願いいたします。

記者：先生、今日はよろしくお願いいたします。

双雷：日本の漢字は世界のどの国にもない品、美しさ、妖艶さを兼ね備えています。
そんな漢字四つを組み合わせた「四十路熟女」は世界に誇れるものであります。

司会：…やっぱり、師匠と同じボケをするんですね。

双雷：師匠が…してこいと…(汗)
それでは気持ちを入れ替えて紹介させていただきます。
選手の漢字が入った四字熟語を選ばせていただきましたのでそこにもご注目願います。

司会：それではよろしくお願いします。
まず、1番永松真樹選手です。

双雷：天「真」爛漫（てんしんらんまん）でしょうか。
上辺を飾ったところがなく無邪気で屈託のない笑顔とギャグの持ち主であり、チャレンジカップのシャーレを掲げるシーンでも結局は美味しいところを持っていきました。この選手に振れば必ず笑いが起きる真の天才だと聞いております。

司会：あれ？真面目ですね…
続いて、21番月元栞選手です。

双雷：日進「月」歩（にっしんげっぽ）です。
体格にも恵まれており、スキル面でも日々絶えまなく進歩しています。今シーズンは本人も正守護女神の座を掴もうと必死なはずです。「マキに変わってお仕事よ！」が決め台詞です。

司会：ツキに変わって…ですね。と言うか、師匠とは違った面白味の無さですね(笑)
次は、2番森山久美選手です。

双雷：安如泰「山」（あんじょたいざん）です。
これは物事が安定していて揺るがないことを示している言葉ですが、DFラインに森山が入るのか、姫野加が入るのかでは…ねぇ？ちなみに応援歌は「森のクミさん」です。

司会：ねぇ…って(笑)
スタコラサッサと次にいきましょう。3番姫野杏選手です。

双雷：…「杏」仁豆腐（あんにんどうふ）です。

司会：四字熟語じゃねぇ…(笑)

双雷：なかったんですよ、「姫」も「野」も相応しい熟語がなかったんです…(涙)
まぁ、あれです。杏仁豆腐の上ある赤いクコの実、この実は命を養う薬として老化防止に効く不老長寿の妙薬とされているんです。姫野選手、本当はおばあちゃんなんです。だから、ベビーフェイスなのにおばあちゃんって言われてるんです(汗)

司会：…適当ですね。ご家族の方、そしてファンの方、大変失礼しました。
続いて、4番高本澪奈選手です。

双雷：一雁「高」空（いちがんこうくう）です。
他の者より跳びぬけている例えとして用いられているものですが、この選手は一人だけ違う空間にいるのでは？と思わせる異次元プレーが魅力です。あと、一人だけ群れから離れているのでゲームから消えていても誰も気づかないことが多いです(笑)

司会：ヴェルスパのミルマスカラスですもんね。
続いては、5番姫野加奈子選手です。

双雷：獅「子」奮迅（ししふんじん）しかありません！
獅子が激しく奮い立つように一つ一つのプレーがまぁ、激しい、激しい。
しかし、その猪突猛進的不器用直線非合理で勇猛なプレーにチームはいつも「代わりに私がやらなきゃ！」と…あ、間違えました。勇敢なプレーに背中を押され、勇気づけられています。
ちなみに背番号5番は「GO」を表しています！

司会：最後のは…要りませんでしたね。この先生、なんか惜しいです(笑)
続いて、6番中村未佳選手です。

双雷：雪「中」松柏（せっちゅうしょうはく）です。
己の主義や志を決して曲げない強い気持ちを示す言葉です。
最近では強い「結婚願望」が「サッカー」を追い抜いているとかいないとか聞いていますが、きっと雰囲気から言って結婚生活は日向ぼっこのようなホンワカしたものになるでしょう…私のワイフとは大違いです！

司会：天然さんですもんね。
続いては、7番清水彩花選手です。

双雷：月白風「清」（げっぱくふうせい）です。
静かで美しい月の明るい秋の夜を表していますが…ちょっと良いですか？
名前にある水も彩も全てが「美しい」とか「鮮やか」とか品の良い褒め称える言葉しか出てこないのです(笑)ボケようがありません！今シーズンも相手に忖度した「ちょっと通りますよドリブル」が炸裂することを願っています。

司会：名は人を作ると言いますからね♪良い名前をつけてもらいましたね。
続いては、8番中野瑞希選手です。

双雷：家鶏「野」雉（かけいやち）でしょうか。
古いものを嫌って新しいものを好むことを示す言葉でして、常に世の中のトレンドをチェックしていそうな雰囲気のある選手です。minaやSPRiNGと言った雑誌の横にプレジデントが置いていそうな知的予感がいたします。

司会：図書館でも見かけましたし、勉強家でもあります！
続いては、9番釘宮里沙選手です。

双雷：斬「釘」截鉄（ざんていせってつ）じゃないでしょうか。
言葉の意味は毅然とした態度で強い決断力があることなんですが、プレースタイルも切れのある力強い動きからDFラインを寸断することから、しっくりときた言葉でした。ルパンで言う石川五右衛門ですね。

司会：確かにアフター気味に削っていく刃には鋭いところがありますもんね。
私が主審だったら昨シーズンは3回退場させていますね(笑)
さて、続いては、25番田北佳奈子選手です。

双雷：…「北」斗神拳（ほくとしんけん）。

司会：出た…(笑)

双雷：だって、見たことがないんですもん…(笑)まぁ、ケンシロウのような強さを持つ選手であってほしい、そんな選手に育って欲しいという想いを込めて選びました♪

司会：確かに！お手本となる選手がたくさんいますので、成長が楽しみですね。
続いては、15番戸髙花菜選手です。

双雷：百「花」斉放（ひゃっかせいほう）です。
これはたくさんの花が一斉に咲くことを表す言葉なのですが…きっと、本人の心がけ次第で今シーズンは様々なスキルが一気に成長する1年になるのではないでしょうか。
そのためにも、先輩方に対しても遠慮せずに声をかけ、どんどんボールをもらうアピールをして欲しいです。

司会：成長が楽しみな選手ですよね。
さて、続いては…帰って来ました♪11番熊谷志保選手です。

双雷：再びチームの理想を掲げるために…！

九州リーグ1部昇格のために…！

ヴェルスパよ！私は帰ってきた！！（アナグマ・ガトー）

ハッ！！すみません、ついガンダム熱が…アナベル・ガトー熱が溢れ出てしまい…

司会：さり気なくアナグマ・ガトーなんですね(笑)

双雷：…コホン、では、熊谷選手は意「志」堅固（いしけんご）です。
目的を果たそうとする気持ちが並外れて強いことを表している言葉ですが、1部昇格を目標に戦うチームの力になってくれるでしょう。

司会：走攻守、三拍子揃ったポリバレントな選手だけにこの補強は大きいですね！期待しましょう。
続いては、小さな巨人14番尾崎羽菜選手です。

双雷：徹頭徹「尾」（てっとうてつび）です。
始めから終わりまで同じ考えや思考を貫くことを表していますが、監督から、チームから求められた役割を一貫して貫く姿勢には素晴らしいものがあります。
あとはフィニッシュ場面でいかに落ち着いてシュートが打てるかどうかじゃないでしょうか。

司会：今シーズンこそ、リーグ初ゴールを見たいですよね！
次は、13番小手川愛華選手です。

双雷：才「華」蓋世（さいかがいせい）です。
言葉の意味は、体から溢れ出た優れた才能と知恵で人々を圧倒することなんですが、ボールを持ったシーンでは非凡なプレーをササっとやってしまうことがあります。
この才能に練習や経験と言うスパイスが振りかけられていったら…どうなるのでしょうか♪

司会：いわゆる…伸びしろですね！（ケイスケホンダ風）

双雷：…

司会：えっと…続いては、19番笠田凜華選手です。

双雷：…衣「笠」祥雄（きぬがささちお）。

司会：…人の名前だし、ミスター赤ヘルだし(笑)

双雷：だって、見たことがないんですもん！ですが、衣笠のようにヴェルスパを象徴する選手になってもらいたい！長年活躍できる選手になってもらいたい！そんな想いです。

司会：そうですね♪
続いては、主将17番松本芽依選手です。

双雷：歳寒「松」柏（さいかんしょうはく）です。
逆境でどんなに苦しい状況でも信念や志を変えないことを表しています。これまで色々なものを背負い、消えそうになったチームの灯火を守ってきた選手です。
どんなに苦しい展開になろうとも最後まで諦めない精神力は正にヴェルスパのイケメン闘将に相応しい萌える闘魂です。

司会：チームの炎…もっと大きくしたいですね！
続いては、22番橋本恵美子選手です。

双雷：「恵」風和暢（けいふうわちょう）じゃないでしょうか。
心地よい風が吹いてその場を穏やかで和やかにすることなんですが…まさに橋本選手を象徴している言葉じゃないでしょうか。
その雰囲気とプレースタイルと一生懸命さは心地良くて、笑えて、そして力強くて、今シーズンも長い時間見たい選手の一人です。

司会：ちびまるこちゃんに出てもおかしくないキャラですもんね。「まるちゃ～ん」って。
さぁ、残りも段々と少なくなってまいりました。今のところ師匠とあまり差はございません(笑)
続いては、23番三砂帆月選手です。

双雷：花鳥風「月」（かちょうふうげつ）です。
季節によって変わる美しい自然の風景を指している言葉のとおり、試合展開によって最もベターなプレーを選択することのできる自由自在のスキルを持った選手です。
足もとにも確かなモノを持っており、監督からはミサゴ・マラドーナとも呼ばれています。

司会：広い視野に加え、切れのあるドリブルが魅力的な選手ですよね。
続いては、新加入24番吉岡あなん選手です。

双雷：「吉」人天相（きつじんてんしょう）でしょうか。
善い人は天から助けてもらえるものだと言われている言葉です。きっと、これまでに本人が築いてきた良き人間関係により、ヴェルスパに縁があったのだと思っています。
チームとして試合を観に来てくれた人たちには「観に来てよかった。また応援したい」と思ってもらえるような試合をすることが一つの目標でもありますが、新加入選手にも「このチームに来てよかった」と思ってもらえるようなチームでありたいですよね。

司会：師匠では絶対に出てこない言葉…この瞬間、師匠を越えた気がします(笑)
愛媛のコールリーダーも吉岡選手の移籍先が決まって安心していましたしね♪頑張って欲しいものです。
続いては、26番田中つばさ選手です。

双雷：…蹴球友達（ボールは友達）です。

司会：！！！

双雷：まだプレーを見たことがありませんので、名前からこの言葉を選びました(汗)

司会：あとは「みさき」選手が加入すればゴールデンコンビの完成ですね！「みずき」選手はいるのである意味、惜しいです。
続いては、16番荻本麻矢選手です。

双雷：丁丁発「矢」（ちょうちょうはっし）です。
刀などでお互いに激しく切り合って戦う様子を表す言葉です。プレースタイルがまだまだ大人しいと感じる部分がありますので、もっと自分を、もっと曝け出して、ホットもっとしたプレーをして欲しいですね。

司会：…それそろ文章に疲れが見え始めていますね。それそろって…私も滑舌が…
最後の選手です。26番松村瑞羽選手です。

双雷：換骨「羽」化（かんこつうか）です。
人から仙人になる例えです。選ばれた人しか仙人に選任されません…

司会：…もう少しです、頑張ってください！

双雷：柔らかいボールタッチと羽の生えたような軽い身のこなしによるドリブルは相手の脅威になります。簡単にプレーをするところ、ここは勝負してよいところを嗅ぎ分け、ピッチ上で暴れてください。

以上です。

司会：長時間に渡って紹介いただき、本当にありがとうございました。
九州なでしこ大会も目前に迫っております。それが終われば九州リーグ2019シーズンがいよいよ始まります。
ぜひ、選手への応援は現地で！現地で直接お願いいたします！！入場は無料、声援も無料となっております♪
皆様の一声が選手の背中を押す原動力となりますので、ぜひ、よろしくお願いいたします。
以上で、2019シーズン右サイド的選手紹介を終了させていただきます。

司会・双雷：ありがとうございました。