生への執着がゼロになったら、全ての事象を許せるようになる

2020-11-13 16:41:00 | 願い事の叶え方
2週間前のとある日、息子(中2)と大喧嘩しました。


取っ組み合いの大喧嘩。


腕力はさすがに敵わなくて、
途中、死ぬかも…と思った瞬間がありまして。



私がこのまま死んだら、どうせ泣くくせに。
十字架背負って後悔するんだからね。



いつもはそんな風に思うんですが、
この日はそう思わなくて。




私が今死んだとしても、
この子の糧になるだけなんだな。


そう思ったんです。






生と死って同等だと思っていて、
生きることが何よりも大事とは思っていないし、
死も選択肢のひとつにすぎないと考えてはいたんですが、

今まで、頭での理解でしかなかった。


生と死は同等ってことにしとく。
そんな感じだったんです。




それが、


母親が急逝することは、
必ずしも子の人生のマイナスにはならない。
母親を死なせたという出来事も、
子どもの人生の糧にしかならないんだなぁ…。


ってふんわりと感じたんです。


考えたんじゃなくて、「感じた」んです。




生と死って、本当に同等なんだ。
と腑に落ちた瞬間です。





だから、本当にどっちでもいいんだなぁ…
と思いました。



生への執着がゼロ、って
こういう感覚なんだなぁ、と知りました。




死にたいわけじゃないし、
生きることに虚しさを抱いたわけでもなく、


心の中が凪いでる、とでも言うのかな。
すごーーーーく静かな感覚でした。



生も死も、人生の糧になる。
すべては糧にしかならないんです。


だから、生きても死んでもどっちでもいい。





言葉だけ見ると、
すごく弱ってる人のようなんだけど、

まだ死ねない
生きなければ

という制約が存在しないから、


逆に何をやっても良いんだよね。


NGが存在しない。

全ての出来事を自分に許す。



例えば落ち込むことも、
ダラダラする時間も、
誰かを責めることも。



全てをOKにした上で、
選り好みしていけばいい。




喧嘩はもうすっごく不愉快で、
今思い出してもムカムカするんだけど、


すごく大事な感覚をくれたので、
ムカムカと感謝が共存しています。
変な感覚(笑)。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (miyan)
2020-11-15 22:12:56
初めまして。
今日はフォローありがとうございます。
人生~生きていくには色々とありますね。
私もよく試練にぶつかります。
お子様中学生なんですね。
孫に中学二年がいますよ。
年子で三年生もいます。その上が高校一年です。娘はきっと、大変だろうなぁーと
常々思ってます。
これから、とうぞよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (melonpan-love)
2020-11-16 12:57:04
>miyanさん
初めまして!
コメントありがとうございます^ ^

思春期男子は色んな意味で大変ですね^^;
なぜこうも感覚が伝わらないのか?日々驚き&疲弊してます。
お孫さん、皆年子ですか!ソレは想像を絶します…!!

過ぎればあっという間なんでしょうけど、早く落ち着いてほしいです。
それまで頑張ります^^;
返信する

コメントを投稿