blueberryの釣行記

美しい渓魚を求めて..テンカラのブログです

新緑の渓流

2019-06-04 | 釣行記
今回は岐阜へ一人釣行です。

朝3時に出発しようと思っていたのですが、2時ころに目が覚めてしまったのでそのまま出かけました。
早すぎて遊漁券が買えないことを懸念して、近くにコンビニのあるスマートICで降りたのですが...

うすうす予想はしていたのですが、そこはやはり山中のコンビニ、しっかりと閉まっていました。
そこで、いつも券を買う商店まで行ったのですが、こちらもまだ開いていません。

待っているのも時間がもったいないので、今まで入ったことのない川の入渓場所チェックに行きました。

別荘地を抜けて、未舗装のくねくねを登っていくと、峠がありました。
峠を越えるとすぐに、二俣に分かれているのですが、片方は、A谷、もう片方はO谷方面です。


こちらはA谷方面。ゲートは簡単にくぐれそうな鎖(四輪は無理ですが)になっていました。
なんとなく、ワキが甘い感じ?
鎖はダイヤル式ロックで施錠されていました。


こちらはO谷方面。ゲートは鉄製、カギは南京錠。
オートバイをはじめ、車両は絶対に通さないぞという強い意志が伝わってきます。

どちらの谷へも、歩くとここから1時間程度です。
まあ、今日は単独ですので、もともと入るつもりはありませんが...

その後、いつもの店に戻ると券が買えました。おじさんに聞くと、6時少し前に開店だそうです。
24時間営業のコンビニがあれば、問題なく買えるのですが。SAのコンビニで取り扱ってくれないかな?


さて、予定していた川に沿った林道を詰めると、橋のたもとにまたゲートがありました。
今回はそのゲートから釣りあがってみました。

初めての川なので、魚がいるのかどうか不安でしたが、少しすると、元気な魚がかかってきました。


20cm位のヤマメです。小さいですが体高があります。
これよりも小さな奴もかなり多いみたいなのですが、ちょこんと反応するだけで毛針には乗りません。これらは、どっちにしても無視で良いと思います。


結構パワフルな24cmのイワナ。結局これがこの日一番の大きさでした。
太っているので、引きが強くて楽しいです。

余談ですが今回から、レベルラインをフロロカーボン3号からナイロン3号に変えました。
ナイロンは比重がフロロより小さい分、飛ばしにくいですが、フロロのような硬さがなくしなやかなのが気に入りました。


川には赤い小砂利が多く、ほとんどがチャラ瀬ですが、たまにこのような渕があったりします。
(たぶん240Gさんこの川行ったことありますよね。)

この日は渕の反応が悪く、渕の頭か、瀬の中でも少しだけ水深のある所での反応が多かったです。


先ほどより少し小さいイワナ。

その後退渓していったん車に戻り、今度は林道のゲートを越え下流に歩いて、また釣りながら戻ってきました。
この川は、上流から林道が伸びているので、上流の方が攻められている感じです。


下流に行くと、心なしかヤマメが多いような気がします。
さらに下流へ行くと、ウグイの類もいるかもしれませんね。

その後、道の駅で休んでから、次回Tiareさんと行く予定の林道を見に行こうかと思ったのですが、途中で時間切れで戻りました。

道の駅周辺の大きな流れの中にも、ヤマメが結構見えましたが、もう鮎も放流されているのですね。