goo blog サービス終了のお知らせ 

つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

大切なお食事

2012-01-19 00:51:29 | 日記

最近、忙しいのを言い訳に(パパも平日ご飯いらないので、ますます、、、)

手抜き料理が多くなって、栄養バランスや子供の反応もいまいちだなぁ、なんて思っていたところ。

ふとつけたテレビで、やっていた仕事の流儀という番組で

北海道の管理栄養士さんで、給食のおばちゃんの仕事を特集していました。

 

とても熱意のある給食作りで、

地の物で丁寧に愛情込めて作っている、子供たちの嫌いな食材や、旬の物にも果敢に挑んで

そして、母親のように声かけをしながら、熱々を子供達と教室で一緒に顔を見ながら食べる。

 

試しに、私も真似して、菜っ葉を残す息子に体が丈夫になるんだ、と声をかけながら

娘に今が旬で美味しいとか、綺麗な髪の毛になるとか、話しながら食べたらいつもよりいい感じだった。

 

ちょっとやる気が出て、

今日は、こんな物作ってみた。

見た目は、質素だけど好評。

手前、『新ジャガのカレー炒め』と『塩ゆで極太アスパラ』

揚げ物は、『車麩のフライ』 ←濃いめの出汁につけて戻したもの→卵→パン粉、油であげる。唐揚げのよう~!!

ソースでも良いけど、となりに見える人参のすりおろしを梅酢で和えたもので一緒にサッパリ頂くのも良し。

コレは、ずいぶん前に地元の自然育児の会のピクニックで何方かが持ち寄りしたもの。

冷めても美味しくて、印象的だったので。持ってきた方に聞いて覚えていました。

 

使ったアゴ出汁(飛び魚の出汁)の残りは『とろろのおすまし』に変身。

サラダは『白菜とホタテ貝柱のマヨネーズ和え』

小鉢は、『切り干し大根のハリハリ漬け』 

『塩トマト』に『梅干しご飯』

特にうちの子は、洋食よりこんな感じの料理が好みなので良かった様子。

だまってうん、うん、と頷いて食べていました。

 

もう1つ、子供の食事をいつもより楽しくするポイントは

手伝いの途中で、ほんの一口切った材料を食べさせたり、味見をさせる事かな。

出来上がりが楽しみになる様子。

それから、好きでない物や、珍しいものも、声かけながら食べると案外食べるものです。

(新ジャガの炒め物に、実は持て余していたユリ根がひそんでいました 笑)

 

だた、今回は白菜は塩揉みしただけのほうが好評でした。

今度からどうか、マヨネーズ和えはしないで欲しいと言われました。

 

デザートは緑茶に、先日作った『金柑と黒豆のロールケーキ』に苺を添えて。

お腹いっぱいたべて、お風呂に入って、スヤスヤねてます。

体にいい物を食べると、何だか少しだけいつもより幸せな感じがします。

 

出来るだけ維持したいものです。