本日午後1時30分から本庄上里学校給食センター会議室で、平成24年度 第1回本庄上里学校給食センター運営委員会が開かれました。
↓ 本庄市小島南地内にある本庄上里学校給食センター
運営委員会は本庄上里学校給食組合教育委員会から諮問された「平成25年度学校給食運営計画(案)」について審議いたしました。
運営計画案の審議においてはではセンター稼動日数や給食日数、給食費の他に衛生管理、食材の安全確保、炊き出し訓練の実施、情報発信や給食試食会、施設見学会などについて事務局より説明の後、質疑が行われました。
質疑では食材の安全性についてやアレルギー対応についてなどの質問がありました。
食材に安全性、特に放射性物質の影響については本年度同様、「給食まるごと検査」を実施していくとのことでありました。
また、地産地消の推進においてはJA等との連携強化により多くの野菜が地元産となっています。
アレルギー対応については、本年度は乳と卵について除去食で11名の児童生徒に対応しています。また、調理や配送についても事故の無い様、細心の注意が払われています。
下の写真 ↓ はアレルギー対応の児童・生徒に配食されるお弁当箱です(毎回このような形のわけではないようです)
間違いの無い様、容器に記名し専門の袋に入れられ、配送の職員から直接、学校職員に手渡されるとのことです。
学校給食運営計画(案)については委員全員の一致で、原案に同意するものと致しました。
その他について町内の小学校長である委員さんから、食缶の蓋が固定される形に改善できないか等の意見がありました。
当面は自動洗浄機の機能上の制約やコンテナの形状寸法等の問題があり、対応は難しいとのことでしたが今後、給食議会においても議論していく必要性を感じました。
委員会閉会後は給食調理の過程などをまとめた15分ほどのDVDを視聴しました。
非常にわかりやすくまとまっており、センターについての理解がより一層深まったのではないかと思います。
下の写真 ↓ は給食の残渣をリサイクルしてできた肥料です。
希望する学校に配布され、利用されているようです。
本来は残渣が無くなることが望ましいのですが、リサイクルによりゴミの減量化に努めていることは大いに評価できるのではないでしょうか。
帰り際に駐車場の梅の木をみたら花が咲き始めていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます