上里町議会議員 納谷克俊 『変革のチャレンジャ-』活動日誌

50歳、町議会議員が上里町の情勢や、関連団体、所属団体の活動内容を報告します!

議員活動をするための生活基盤について

2008-02-20 23:58:13 | 議会
先日、議員としての報酬額を掲載させていただきました。

その額では家族を養えないといいましたが、ではどうやって生活しているのかというと、上の写真にもあるように建築の仕事をしています。

19、20日と木造住宅の建て方をおこないました。
私は父が小さな工務店を経営しているので、そこで従業員として働いております。

建設業法上は監理技術者として(01597965号)建設業許可を得ている土木・建築・造園・舗装工事などを、建築士法上は管理建築士(275735号)として建築士事務所の業務に従事しています。

とはいっても業務内容の約半分は上記写真のような住宅工事です。
施主さんや工事関係者の方々との会話の中にも、普段の議員活動のヒントになるものがたくさんあります。
また、その中から質問や要望、お叱りを受けたりすることもあります。

政令市議や県議のように十分な報酬を得て、専業議員として活動することによって、各種政策、事務事業について職員と同等に渡り合うことも大切なことかも知れませんが、日常の生活の中で真に住民の目線で行政活動における問題点を捉え、それを議員という立場でダイレクトに行政にぶつけていける現状も、結構好きだったりしています。