Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

新春の調

2018-01-09 04:08:03 | 音楽
今年もウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団
ニューイヤーコンサートに行ってきた。
場所は東京オペラシティコンサートホール。


ここ数年、毎年これを観て1年が始まる。もちろん元旦の夜にNHKで放送されるオーストリア ウイーン楽友協会で行われる本物?は、とても観にいけないからである。
もちろん、こちらも本物の「ウイーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団」ではあるが、ちょっと少人数。40人くらいのコンパクトな人数でやってくる。
東京オペラシティコンサートホールはとても綺麗なホールで、今年は20thアニバーサリーなのだそう。建って20年も経つとは思えない。

私としては、クラッシック好きの夫のためのほんのお付き合いで毎年行っているのだが、このポルカとかウインナーワルツっていうのは聞き慣れた曲ばかりで、私のようなクラッシックファンでない者にも受け入れやすい。
どの曲もだいたい聴いたことある馴染みのある曲で、小学校の運動会とか思い出すよね。

この楽団の指揮者はヨハネス ヴィルトナーという非常に太っちょさんで、私はいつもディズニーの「 ピーターパン」のウェンディのパパを思い出す。とても愛嬌があって年々日本語も上達しているようなところも親しみが持てる。
私の行った1/8(月・祝)はヨハンシュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」の序曲からオープニング!こういうと分かりにくいが、絶対誰でも聴いたことある曲。まっちがいない。一部のエンディングでは、指揮者のヴィルトナー氏みずからバイオリン🎻を持ち、弾きながら指揮。クラッシックを生で聴くと、本当にバイオリンって素晴らしい音色の楽器だとつくづく思う。

休憩を挟んで2部の始まり
1部より軽快か短い曲が多い。
とにかくあんまりこのジャンル興味が無いので、深い知識もなく申し訳ないけど、コンサートの解説も出来ないわ。
最後はお約束の「雷鳴と電光」で大騒ぎして笑い、一転して静かに始まる「美しく青きドナウ」。
まっ、ちょっとだけウイーン楽友協会に居るごとき気分を味わって、いよいよアンコール。
これがなかなか終わらない。これでもかと曲の終わりの拍手を浴びながらコンサートマスターと握手、その他のメインの楽器の奏者と握手、一回引っ込む、また出てくる、拍手にお辞儀、あっちにこっちにお辞儀して、オーケストラが着席、次の曲…というのを何回も繰り返す。愛嬌のある丸いお腹で行ったり来たりする姿も愉快。
締めはやっぱり「ラディツキー行進曲」でシャンシャン手拍子して終わり!
あー終わった!結構楽しく面白い新春の調なのでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿