百里基地で行われる航空祭、今年は１１月２７日でした。が、この日は、あいにく予定が入っていたので、前日予行を見てきました。前日予行と言っても、地元の招待客の方々を基地内に入れて行われるので、ほぼ本番と同様に飛行展示があります。さて、どこから見るかですが、いろいろと考えた結果、茨城空港の横のあたりを目指していくことにしました。石岡駅まで車で行き、駐車場に停めて、路線バスで茨城空港にアプローチ。予定通り、朝８時10分のバスに乗るために、７時50分頃に、石岡駅に到着しました。なんと、この時点でかなりの人がバス停に列を作っていました。ここで20分ほど待ち、バスが入ってきました。と同時に、係員さんもやってきて、「航空祭は、茨城空港側からは見ることができませんので、ご了承の上、バスをご利用ください」と叫んでいましたが、皆さん、たんたんとバスに乗り込んでい行きます。もちろん、私も。。所要時間は35分ほどですが、座ることもできず、満員のバスに揺られて、茨城空港に到着しました。空港の駐車場は、航空機のお客さんだけという入場制限があることは知っていましたが、さて、空港ビルはどうなっているんだろうと思っていましたが、なんの規制もなく入ることができました。トイレを借りて、コンビニで買い物をして、空港ビルの隣にある「茨城空港公園」へ。こちらには、すでにたくさんの方々が押し寄せていました。もちろん、フェンスのあたりはいっぱいでした。真ん中付近の芝生に陣取り、折り畳みの椅子を出したり、カメラや無線機のセッティングをしたりしてスタンバイ。無線機は、あらかじめ周波数を調べていたのですが、なぜか入らずに苦戦の上、断念。そして、お目当てのブルーインパルスの飛行の前に、次々と飛び立つ軍用機の写真を撮って、撮影の練習をしました。望遠レンズをつけたので、ピントを合わせるのが、とにかく難しい。普段撮っている民間機とは、速さが違いますから。。。今回は、スケジュールが事前に発表されていたので、それをホームページで確認しながら、２時間ほど待って、ようやくブルーインパルスが飛びたちました。この頃には、公園内はたくさんの人が集まっていました。ブルーインパルス飛行中は、とにかくたくさん写真を撮りました。五輪やハート型を描いてくれましたが、望遠レンズをつけているので、全体が撮れず、あわててiPadで撮ってみたり、動画を撮ったり、てんやわんや、、完全に撮るには、３人分くらいの手が必要なことがわかりました。青空に、ブルーの機体が映えて、とても美しかったです。やっぱり、ブルーインパルスは華があります。ブルーインパルスの飛行は、30分間くらいありました。１２時ちょっと前に、ブルーの飛行が終わり、皆さん撤収モードに入りました。帰りも、空港ビルでトイレを借りてから、路線バスを30分くらい待って乗りました。長い間待っていた甲斐があり、帰りは座ることができました。１３時半頃石岡駅に到着し、お昼ご飯でも食べて帰ろうかと思ったのですが、駅前にめぼしいところが見つからず、結局お昼も食べずに帰宅しました。
