<臼杵に向かって>原尻の滝を見物した後は、臼杵方面に向かって、車を走らせた。原尻から臼杵へは、1時間ほどの道のり。天気予報通り、なんだか雲ゆきが怪しくなってきて、今にも雨が降り出しそうだった。3日前に天気予報を確認したときは、旅行期間中がほぼ晴れマークだったので、傘を持たずにやってきてしまった。途中の少し大きめな街の百均に入り、折り畳み傘(さすがに100円ではなかった)を調達した。
<臼杵の摩崖仏>11時半頃、臼杵の市街地の手前にある、摩崖仏に到着。30年近く前に、一度来たことがある摩崖仏。とっても立派だったのと、摩崖仏好きなので、再訪。主人は、初めて。正式名称は、臼杵石仏、国宝だ。残念なことに、石仏群の一つが修復工事中で未公開となっていた。その分、料金は割引。入場券を購入し、石仏群の見学に向かうと、とても美しい紅葉が、まだ少しだけ残っていた。第二群が修復中だったので、第一石仏群へ。とても大きく立派な石仏様をたくさん拝むことができた。第一石仏群の向かい側の山腹にある、孤立した石仏様、山王山石仏を参り、最後に、古薗石仏へ。古薗石仏も、たくさんの仏像を従えた立派な石仏様だった。ここでは、紫外線を当てて補強している部分があった。