先週の金曜日、女房のVISTAパソコンがトラぶった。アップデートのお知らせで、サービスパック第3ステージと言うのをインストールしたら、三時間使用できなくなった。インストールが終了し、その日はそれで業務をして終わった。月曜日マシンを立ち上げたら勝手にまたインストールが始まり、再び3時間まったく触れない。最終的にMS社に問い合わせ、電話で二時間、結局インストールしたサービスパックをアンインストールし、これで解決。つまり、サービスパックのステージ3は合計6時間、マシンを占有し、挙句の果てに消されてしまったわけ。
時間をかえしてくれよと言いたいが、それ以上に不気味なのは、MS社の対応してくれた女の子には、こちらのコンピューターの中身が見えているようだった。つまり、三時間のインストールの大半はダウンロードと言うより、こちらからアップロードしていたのではないか。うわさの通り、MS社は世界中のパソコンの中身を把握しているのではないだろうか。
また、先日具合が悪くなったオフィス2000をすて、2007に切り替えたが、一台のパソコンにしかインストールできない。まったく無礼なソフトだ。いくら圧倒的なシュアーかも知れないが横暴な会社だ、CDを買い、ひとつのプレイヤーでしか聞けなかったらみんな怒るだろう。
これからはフリーソフトを上手に使う方向に行くしかないな。
確かにウインドウズの素晴らしさは認めざるを得ないが、ブラックボックスのソフトを使うより、リナックスを検討したほうが安全に違いない。
ソフト的に不安は残るが、大量のハード資源を要求するMS社より、貧者に優しいリナックスを勉強してみようかな。一台、古いデスクトップがあるので一度試してみよう。
みんながリナックスを使い出せば、MS社もあせるだろう。