昨晩、フィギュアースケートを見ていた。肝心の浅田真央さんの演技は見逃したのではっきりとはいえないのだけれど、真央さんの優勝はさておき、どうして中野が四位なのかが納得できない。一位から三位までの全員がミスをしている、中野だけがノーミスだった。会場の拍手は、完璧な演技に賞賛を与えていた。さらに不思議なのは、完璧な演技をした本人が、四位で十分に満足していたことだ。
これは演技する前から各自の「げた」が決まっていたのじゃないか。だから、中野は最初から四位が最高だったんじゃないか。
疑い深い正確なので、こんな事を言うのはおかしいかもしれない。でも、安藤美姫ちゃんが途中で棄権したのも解せない。怪我や故障以外に何かあるのではないだろうか。
私達の生活にまったく関係のないことだから、とやかく言う必要はないが、こんなスポーツにまで醜い争いを持ち込まないで欲しいものだ。私の考えすぎだとしたらそれで良いが・・・。
話は変わるが、今、名古屋の中心部で地上げが盛んに行われている。もちろん合法的で、しかも紳士的なものだ。しかし、聞き捨てならないのは、近い将来、耐震問題で古いビルが使用できなくなる恐れがあると言う事だ。立て直す財力のない企業は、土地を含め売却するしかなくなる。
もうひとつ、大きな地震があり、大きな被害が出たとすると、そのような強制力を持つ法案が提出されるだろう。そうなれば、大企業が土地を手にいれることは簡単になる。
結局、支配者達は土地が欲しいのだ。この不景気も、人工の地震も、究極の目的は都心部の土地すべてが欲しいからだろう。そんな法案ができれば、私も土地を手放す事になる。