マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

道路特定財源はどうなの

2008-03-02 07:28:09 | マスコミ報道

今朝、新聞の一面に、国交省天下り先に1880億円、という見出しが載っていた。どうも暫定税率の論議を、特別会計から一般財源に持っていく論議へすり替えしているようだ。

臨時に徴収することになった暫定税を廃止するかどうかの議論が、どうしてこうなるのか!

まず、もちろん私見だが、公共投資というのは政府ができる景気刺激の最大の物で、それ以外は減税しかない。その中で道路への投資はもっとも国民に役立つものだ。とにかく、シャワーのように国民に金が還流するならば、広く税金を減らしたと同じ効果が得られる。公共事業のすべてが悪ではないのだ。だから、道路族=抵抗勢力と言う図式は、政府に景気刺激をする手段を奪ってしまう事になる。私は道路に金を使う事は、税金の使い道の中でもっともましな物だと言いたい。問題は地域の不公平で、都市部にもう少しばらまいて欲しい。まあ、それはしかたがない。

すべての特定財源を一般財源化するのは大賛成だが、道路財源だけを一般会計に繰り入れる事は反対だ、国民にとって何もメリットがない。どうせ無駄な官僚のおこずかいになるだけだ。

郵政民営化で郵政族をぶっ潰し、今回は道路族を壊滅させる。そして本命は農協の解体と、医師会の本丸、保健医療のアメリカ化に向かう。

昨日、小林恵子の本、「陰謀 大化改進」を読み出した。「公地公民」と言う言葉を中学時代に学び、悪い言葉とは認識していなかったが、よく読んでみればわかることだ、国土は全部天皇の物で、土地を所有するとは国から土地を借りることで、国民とは天皇の奴隷の事だったのだ。そうでないのは荘園の持ち主、藤原氏と一部の朝鮮亡命者、そして寺院だけだった。そして、現代が平安時代に戻りつつある事に気が付かねばならない。

平成という字に込められているのは、「安時代にる。」だったのである。

そして、将来の歴史書には小泉純一郎が「平成の改新」を成し遂げた中臣鎌足のような偉人として描かれるだろう。史上かってない優美な時代が始まる、私達は公民、即ちになってしまった。もちろん中大兄皇子は平成天皇だ。とても雅な時代になることだろう。

追加です。

民主党は日銀の次期総裁人事で財務省出身の武藤氏の昇格を認めないらしい。

これは全く馬鹿げた事で、日銀側としては大喜びだろう。日銀総裁の承認権を民主党が所有している事自体は大変に良い事だ。しかし、日銀の独立性を保つ為、財務省出身者に異を唱える事が何を意味するのか。それこそ政府の中央銀行に対する指導性を放棄するに等しい。民主党を信じる気になれないのはこうしたことだ。

日本は伊藤博文がドイツ(プロシア)の政体を見習った為、中央銀行に政府が55%を出資している。(これはとても重要なのだ。)

日本銀行は世界的にも稀有な例であり、他国、例えばFBRやフランス、英国・・・は全くの民間銀行なのだ。日本銀行の独立性は絶対に認めてはならないのだ。

本当なら投資ファンドの一件で福井総裁の首を取らなければならなかったのに、民主党は取らなかった。国民を裏切った民主党に野党の資格はない。

鳩山氏が友愛クラブを作ったそうだが、あまりにもミエミエなフリーメーソンクラブではないか。少しは恥をしれ。