仕事で関わるある人が苦手。
冷静な物言いで理路整然と正論を言っているのかもしれないが、その言葉は人を見下し蔑み、まったく“温度”が感じられない。
これまで出会った人の中でも一二を争う極悪非道で冷徹な人。
こちらのやり方や考え方が100%正しいわけではないかもしれないけど、1%でも間違っていると感じると徹底的にネチネチと攻めてくる。正直、恐怖でしかない。
その発言を市民の前でできるのか。
世の中、完璧で完全無欠で非の打ち所がない人が 何人いると思うのか。
人間味溢れるいろんな人に毎日会って感情を揺さぶられながらも楽しみながらそんな人たちと接する日常を生きる私たちは、幸せです。
正しいことしか認められず、多様性を否定するようなことは(でもきっと市民の前では言葉ではもっともらしいことを言うのだろうが)相手をどん底まで突き落とすということに気づかない非情な人なのだろう。
事実、いま私は悲しく辛く電車の中で泣きそうになっていて、あの人と対峙しなければならないなら仕事を辞めたいし、精神的に追い詰められ生きる気力を失っている。ハラスメントの研修でよく聞くような症状そのもの。
今日何度かかかってきたある人からの電話の「親に死ねって言われた。死んだらええんか?」という言葉、そのままの気持ち。その親御さんは本気で言ったわけではないはずだけど、自分を否定されたと感じると気持ちを取り戻すのに時間がかかる。その人も本気で死のうと思っているわけではないはずだけど、死んだ方が楽かもしれないし、そこまで追い詰めた相手を見返したい気持ちはわかる。
もちろん前向きに仕事で見返すのが正しいことだということはよくわかっています。
わかってるけどね。
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